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雑談に使えるネタ一覧。職場の飲み会・合コンで会話が続く話題10選とトークのコツ

すずや鈴音(元キャバ嬢ライター)

まだあまり仲良くない人と雑談をする必要がある時に、どんなネタを話せばいいのか悩む方は多いでしょう。本記事では雑談に使える具体的なネタやトークのコツについて、元キャバ嬢として多くの接客経験を持つ、ライターのすずや鈴音さんに教えてもらいます。

飲み会や合コンなど、お互いをあまり知らない人同士が始まる場では、会話のネタに困るケースも多いはず。複数人が集まる場での雑談に苦手意識があると、せっかくの集まりも心から楽しめませんよね。営業先でのアイスブレークに悩む方もいるでしょう。

そこで今回は、コミュニケーションに使える雑談のネタを紹介。おしゃべりをする際のコツや注意点などの疑問にも答えます。

雑談に使えるネタ一覧

あまり仲良くない人と距離を縮めるためには、共通点を見つけやすいネタや多くの人が盛り上がりやすい話題を出し、トークを進めるのがおすすめです。早速、雑談に使えるネタを10個紹介しますね。

(1)おすすめの飲食店の情報

食べ物の話題は、老若男女問わず、盛り上がりやすいネタです。特に飲み会や合コンでは、目の前にさまざまな料理が並んでいるので、まずは、相手が食べているメニューを見て「〇〇が好きなのですか?」と問い掛けてみましょう。

好きな食べ物の話をきっかけに「私(僕)も好きです。おすすめの店とかあります?」と飲食店情報につなげると、そこからよく遊びに行く場所や休日の過ごし方など、他の話題も広がりやすくなるはずです。

(2)趣味や休日の過ごし方

趣味や休日の過ごし方も、雑談では鉄板のネタです。とはいえ、いきなり初対面で「趣味は何ですか?」と聞くのは、少し固い雰囲気になってしまうので、相手の雰囲気を見ながら、自然にそういった話題に持っていきましょう。

例えば「筋肉がすごいですね! 何か運動をされているのですか?」「お酒強いですね。普段から結構飲まれるのですか?」など、相手の見た目や言動からネタを探し、趣味や休日の過ごし方へと話題を広げてみてくださいね。

(3)洋服やアクセサリーの購入場所

相手の洋服やアクセサリーも、雑談のネタになります。話題に困ったら「その服の色、きれいですね」「珍しい形のネックレスですてきですね」と、身に着けているものを褒めつつ「どこで買うことが多いのですか?」と質問してみるのもありです。

「お気に入りのブランドがあって……」と相手から話題を広げてくれる場合もあれば、「実はこれユニクロです」「えっ、全然プチプラに見えないですね」と自然に会話が弾むケースもあるので、そこからリラックスした雰囲気で雑談も進むはずです。

(4)好きなお酒の種類

飲み会や合コンでは、お酒の話題も雑談ネタの1つとして使えます。相手がよくお酒を飲むようであれば、「お酒が好きなのですね。一番よく飲むのはやっぱりビールですか?」と話を振ってみてもいいでしょう。

反対にお酒が苦手な様子であれば、「ノンアルドリンクを注文しますよ。何がいいですか?」と気を遣いながらも「最近はノンアルも豊富ですよね。特に好きな味とかあります?」と、軽く雑談を挟んでみるのもおすすめです。

(5)ハマっているSNSのコンテンツや発信者

多くの人が利用しているSNSには、InstagramからTikTok、YouTubeまで、さまざまな種類があります。そんなSNSの話題も、うまく使えば雑談のネタになるのです。

まずは「よく使うSNSって何ですか?」という話題から広げ、その後「私(僕)は動物系の投稿をよく見るのですが、○○さんはどんなジャンルをよく見ます?」などと聞いてみましょう。

「美容系しか見ないので、他のチャンネルも見てみたくて……。おすすめのチャンネルやYouTuberを教えてほしいです」といった質問もいいですね。お互いの好みを紹介し合う形で、話題を盛り上げてみましょう。

(6)過去の旅行話

お互いに共通点が見つかると、一気に会話が盛り上がるのが過去の旅行話です。まずは「私(僕)は休みの日にたまに旅行に行くのですが、○○さんも結構旅行は行かれますか?」と、旅に関する話題を振ってみましょう。

もしも、相手も旅行好きであれば、今まで行った旅先で良かった場所の話題でしばらく会話が途切れることもないはず。

また、お互い同じ土地に旅行経験があれば、「あの観光地はすてきでしたね」「名物の〇〇がおいしかったですよね」と共感できる部分も多く、一気に距離も縮まるでしょう。

(7)出身地の話

飲み会や合コンでありがちな「出身はどちらですか?」の一言。鉄板ネタではあるものの、雑談が苦手な人にとっては、実はとても便利な話題でもあるのです。

相手の出身地を聞き、よく知る土地であれば、あるあるネタやおすすめのお店の話題で盛り上げることができます。

反対にまったく土地勘がない場所であっても「〇〇が有名なイメージが強いですが、その他にも地元民ならではのおすすめとかありますか?」など、インタビュー形式で話を進めるのも可能なので、相手からどのような返答がきても会話に困る心配は少ないはず。

ちなみに就職面接においてアイスブレークとして雑談をするケースもありますが、面接官が出身地について尋ねるのは不適切だとされていますので注意しましょう。

(8)姉妹や兄弟の構成

姉妹や兄弟の構成も、出身地と同様に鉄板ネタでありながら、盛り上がりやすい話題の1つです。特に長女・長男あるあるや末っ子あるあるなど、姉妹や兄弟の話題は共通点も見つけやすく、思い出話も飛び交いがちです。

会話に困ったら「しっかりしているけど、長女だったりします?」「面倒見の良いお兄ちゃんって感じですね。妹か弟がいるんですか?」と、話題を振ってみましょう。

この時、当たっても外れても、相手が喜ぶような聞き方をするのがポイント。くれぐれも、「偉そうですけれど、やっぱり長男ですか?」「わがままな感じがするけど一人っ子?」などの話の振り方はNGです。

なお、家族構成の話も、就職面接において面接官から尋ねるのは不適切だとされていますので、そういった場では避けてください。

(9)好きな人のタイプ

飲み会などにおいて、雑談で距離が少し縮まったと感じたら、恋愛話をしてみるのもおすすめです。中でも、定番の内容といえば、好きな人のタイプ。「どのような人がタイプですか?」の一言で、お互いの理想を語り合えるので、しばらく沈黙を気にせずに済むはず。

何より、相手が少しでも恋愛対象になる人であれば、好きなタイプの話題をきっかけに元カレ・元カノの話や結婚観などの話もしやすくなり、距離が一気に近づく可能性もありますよ。

(10)人見知りのカミングアウト

頭の中に複数の雑談ネタがあっても、いざ飲み会や合コンの場に行くと、うまく話せない時もあります。そのような場合は、無理に会話をしようとせず、正直に「実は人見知りで、初対面だとすぐ緊張しちゃうんです……」とカミングアウトするのも1つの方法です。

自分から人見知りであることや、緊張している心境を口にすると、気持ちもスッキリし、リラックスできるかもしれません。

また、相手側から緊張をほぐそうと話題を振ってくれる場合もあれば、「実は私(僕)も初対面は苦手で……」とカミングアウト返ししてくれて、親近感が湧いてくる場合もあるかもしれません。

トークが苦手である事実を素直に伝えることも、実は雑談ネタの1つになるのですね。

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