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3人組で1人になる人の特徴6つ。1人にならないためにはどうすれば良い?

人間関係

#Lily_magazin

3人組で行動していると、他の2人から孤立してぽつんと1人になってしまう……。それは一体なぜなのでしょうか?

この記事では、3人組で1人になる人の特徴や1人になる理由、1人にならないコツを紹介します。

3人組で1人になる人の特徴

3人組で行動していても、いつの間にか1人になっていることが多い……。そのような人には、どのような特徴があるのでしょうか?

(1)消極的

3人組で1人になる人は、消極的な傾向にあります。

消極的な人は自分から会話に参加することがあまりないので、他の2人と十分な意思疎通ができず、孤立しやすいのです。

また、グループで出かけたり食事に行ったりといった交流の場に参加する機会も少なく、2人との仲がなかなか深まらないのも1人になる原因と考えられます。

(2)協調性に欠ける

協調性に欠ける人も、3人組で1人になりやすいといえます。

例えば、いつも自分の希望を優先させて人の意見を聞き入れなかったり、3人で遊ぶ予定の調整に協力的でなかったりすると、他のメンバーは良い気分にならないでしょう。

そのような言動が積み重なると他のメンバーから避けられるようになり、孤立しやすくなるのです。

(3)人と距離を置きがち

相手のことが嫌いなわけではなくても、つい距離を置きがちな人がいます。

このような人には「しがらみが増えると苦労が増える」「あまり自分のことを明かしたくない」といった考えがあり、自分から他のメンバーとの距離を詰めようとしません。

その結果、他の2人と溝ができて浮いてしまいやすくなります。

(4)自己否定しがち

自己否定しがちな人は、グループのメンバーと仲良くなりたい気持ちがあっても「自分なんかに誘われても迷惑かな」「嫌われているかもしれない」と考えてしまい、なかなか積極的になれません。

そのため、仲良くなりたい気持ちとは裏腹に他のメンバーと距離ができがちです。

距離ができたことでさらに「やっぱり自分は好かれていないんだ」という自己否定が強まってますます消極的になり距離ができる……という負のループにはまってしまうことがあります。

(5)遠慮しがち

3人組で1人になる人の特徴として、遠慮しがちな性格も挙げられます。

遠慮しがちな性格だと、他のメンバー同士で会話が盛り上がっている時などに「邪魔したら悪いかな」などと考え、混ざれないことがあります。

その結果2人とのコミュニケーションが減ってしまい、距離ができてしまうのです。

(6)会話が苦手

会話が苦手だと、相手と仲良くしたい意思があってもうまく会話を盛り上げられず、なかなか距離を縮められません。

例えば、どうリアクションしたら良いか分からず沈黙が長く続いたり、相手が返答に困るような質問を投げかけてしまったりします。

会話がうまくいかないと心理的な距離ができてしまうため、3人組で行動していても1人になりやすいでしょう。

3人組で1人になる理由

3人組で行動していても1人になってしまうのはなぜなのでしょうか。考えられる理由を紹介します。

(1)他の2人と共通点が少ないから

3人組で2人になる理由として、他の2人と共通点が少ないからということが挙げられます。例えば、以下のような状況では他の2人と距離が生じがちです。

  • 興味関心が異なる
  • 働いている業界や職種が異なる
  • 育ってきた環境が異なる
  • 年齢が離れている
  • 家庭環境が異なる(1人だけ結婚している、1人だけ子どもがいるなど)

共通点が少ないと共感し合えるタイミングや会話の機会が少なくなるため、他の2人と比べて関係が深まりにくいのです。

(2)コミュニケーションが不足しているから

単純にコミュニケーションが不足しているせいで、3人組で1人になることもあります。

積極的になれなかったりタイミングが合わなかったりして2人とあまりコミュニケーションが取れず、その間に2人だけが仲良くなってしまうケースです。

この場合、2人が意図してあなたを避けているわけではない可能性が高いので、会話を増やしたり食事に誘ったりしてコミュニケーションを増やせば距離が縮まるでしょう。

(3)思い込みや誤解が生じている

思い込みや誤解によって、3人組から孤立するパターンもあります。

例えば、たまたまタイミングが合わず3人組のうち2人だけで遊びに行った場合。特に2人に悪意はなくても、残された1人が「自分だけ除け者にされた」と感じたら、心理的な距離が生じてしまいます。

それをきっかけに残された1人が疑心暗鬼になり、ますます2人との間に溝ができてしまう……という連鎖も起こり得るでしょう。

3人組で1人にならないコツ

「3人組で1人になるのはもう嫌だ」と考えている人はいるでしょう。そこでここからは、3人組で1人にならないためのコツを紹介します。

(1)積極的にコミュニケーションを取る

いつも受け身の姿勢でいると2人との距離が縮まらず、3人組で孤立しやすくなります。そうならないためには、積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。

例えば、2人を誘って遊びに行くなどして3人で一緒に過ごす時間を増やしましょう。一緒に過ごす時間が増えれば、自然と距離が縮まるはず。

この時、自分から積極的に3人で楽しめそうなイベントや人気スポットを提案すると、2人からの好感度アップも狙えます。

(2)メンバーが好きなことに興味を持つ

3人組のうち2人と興味関心が異なると、距離ができやすくなります。この距離を埋めるには、他の2人が好きなことに興味を持ちましょう。

自分から興味を示せば、2人との会話に参加しやすくなって同じ話題を3人で共有できます。

また、あなたが2人の好きなことに興味を持てば、2人もあなたの趣味などに興味を示してくれるかもしれません。その結果、3人の共通の話題が増える可能性もあります。

(3)ポジティブな姿勢を心掛ける

ネガティブな態度を取ったり自分を卑下したりする相手よりも、ポジティブで明るい雰囲気の相手に好感を持つ人は多いものです。

ポジティブでいれば自然と周りに人が集まり、人間関係もうまくいきやすくなります。また、「自分なんて……」という思いがなくなれば、積極的にコミュニケーションを取りやすくなるでしょう。

もし自分を振り返ってみて「ネガティブになっていたかも」と思うなら、これからはなるべくポジティブな言動や考え方を意識してみてください。

3人組で1人になる人には共通する特徴がある

3人組で1人になる人には、「消極的」「協調性に欠ける」「人と距離を置きがち」など共通の特徴があります。

3人組の中で1人だけ浮いてしまうと孤独を感じるものですが、他の2人が悪意を持ってあなたと距離を置いているとは限りません。

ちょっとしたコミュニケーション不足やすれ違いを解消できれば、2人との距離を縮められる可能性があるのです。

本記事を参考にコミュニケーションの取り方を見直してみると、関係の改善が期待できるかもしれません。

(#Lily_magazin)

※画像はイメージです

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