社内恋愛で女性からアプローチするには？　きっかけ作り＆本気の恋を成就させる方法

社内の相手に片思いをした時に、女性からアプローチするきっかけがなかなかつかめず、悩む人は多いでしょう。

職場で女性側からきっかけを作るには、どのような方法が正解なのでしょうか？　過度なアプローチで迷惑だと思われるのは避けたいですよね。

今回は、きっかけ作りや、その後のアプローチ方法、やってはいけないNG事項などを紹介します。

社内恋愛で女性からきっかけを作る方法5つ

社内恋愛では、あなたからきっかけを作ることで、スムーズな進展につながる可能性がアップします。

男性側は女性にアプローチをして嫌われたら困る、セクハラと思われたら困るなどと考えていて、なかなかアプローチができないケースもあるからです。

まずは、社内恋愛で女性側からきっかけを作る方法を紹介します。

（1）毎日笑顔で挨拶をする

笑顔での挨拶は、基本中の基本。

相手は「笑顔で毎日挨拶をしてくれるのだから、自分は嫌われていない！」と、安心して考えるようになるでしょう。

さらに、そこから「感じがいい女性だな」と受け取ってもらえれば、話しやすい印象に。毎日の笑顔によって、まずは仲良くなるためのハードルを下げましょう。

（2）2人きりになれるタイミングを作る

コーヒー休憩を合わせる、退社時間を合わせるなどの方法で、相手と2人きりになれるタイミングを自ら作りましょう。

2人きりになると、自然とプライベートな話題が出やすくなるなど、お互いの距離が縮まりやすくなります。意図的にそんな瞬間を作ってみてください。

（3）仕事の悩みを相談してみる

仕事について困っていることを相手に相談してみるのも効果的です。

社内恋愛では、仕事の話をきっかけに関係が深まっていくケースは多々あります。従って、相談したり、教えてもらったりするといいでしょう。

相談を重ねるうちに、「仕事終わりに食事しながら話そう」という展開になるかもしれません。そうなったら大チャンス！

人は手伝った相手や、助けてあげた相手を好きになることがあります。そうした意味でも、彼に手伝ってもらったり、教えてもらったりするのはきっかけとして◎でしょう。

（4）相手の仕事を手伝ってあげる

自分ばかり相談したり、頼ったりするのではなく、ギブアンドテイクのギブも忘れずに！

相手の様子を気遣って、フォローできることがあれば率先して手を貸してあげましょう。一緒に仕事をするきっかけにもなり、相手に良い印象を与えることができます。

（5）相手を褒める

褒めることも会話のきっかけの1つです。また、相手に自分の好意をさりげなく伝えることができる一石二鳥の手段。

職場では、あからさまな特別扱いができないからこそ、相手のファッションや持ち物、手の形などちょっとしたところを褒めてみましょう。もちろん、仕事ぶりを褒めるのもありです（ただし、偉そうにならないよう注意！）。

「どこのブランドですか？」といった聞き方もGOOD。相手に興味を持っていることを匂わせられるでしょう。また、実際相手の嗜好を知れるのでおすすめです。

▶次のページでは、きっかけが作れた後のアプローチ方法を解説します。

社内恋愛で女性からアプローチする方法

会話のきっかけが作れるようになってきたら、継続して行うべきアプローチ方法も確認しておきましょう。

社内恋愛のアプローチ方法は、友情からの恋愛とは少し違います。この記事を参考にして、ぜひマスターしてくださいね。

（1）仕事終わりにLINEを送る

退社後「今日の会議お疲れ様でした！」「今日は教えていただきありがとうございました」など、ちょっとしたLINEを送ってみましょう。

送る頻度は“毎日”にしないこと。関係構築が浅い時は、さくっと送れる内容がベターです。相手に負担を感じさせないよう意識しましょう。

その日のお礼やねぎらいと一緒に「会議、緊張しました」などの一言を添えると、距離が縮まりそう。形式的なやり取りの中に温度感を少し持たせるのがコツです。

（2）「仕事の相談」「お礼」を口実に食事に誘う

仕事の相談ができる間柄になったら、これを口実に相手を食事やカフェに誘ってみましょう。

また、何か教えてもらったり、お世話になったりした場合は「お礼」を口実にするのも手。

恋愛は2人で話す・会う時間を持たない限りあまり進みません。従って、口実を使いながら、こうした時間を積極的に作っていきましょう。

（3）お酒の席を利用して距離を縮める

お酒の席は会社イベントの中でもプライベートな位置づけなので、好きな人のそばに座って会話のチャンスをつかみましょう。

できれば隣に座るなど近い距離で、相手の話に耳を傾けてみてください。

話が盛り上がってきたら、自分のプライベートの話を少しずつしてみるのも良いでしょう。後日、「飲み会の話の続きなんですけど」と会話を広げていくのもありです。

（4）LINEのやり取りが続くならデートに誘う

社内恋愛の相手をデートに誘う時は慎重に！　そもそも周囲にバレると仕事に支障がでやすい社内恋愛。従って、相手も慎重に恋愛したいと思っているはず。

早急に勢いで誘ってしまうと、困らせてしまうかもしれません。

日頃LINEのやり取りができるなど、親しい間柄になってきたら、仕事帰りや休日のおでかけに誘ってみましょう。

最初は「行きたいカフェに付き合ってほしい」と頼むのもいいですし、会話の派生から相手が興味のありそうなお店やイベントに「行ってみたい！」と乗るのもいいでしょう。

▶次のページでは、社内恋愛で女性からアプローチする際のNG事項を解説します。

社内恋愛で女性からアプローチする際のNG事項

職場の気になる相手へアプローチする場合、おすすめできない方法もあります。

場合によっては恋愛成就を邪魔する地雷になってしまいかねない、NG方法をチェックしていきましょう。

（1）仕事とプライベートの混同

社内恋愛のアプローチで最も重要なのが、仕事の時間とプライベートの時間をしっかりと分けることです。

恋愛のアプローチはプライベートの領域なので、仕事中に分かりやすいアプローチをしてしまうと逆効果に。相手の男性には仕事とプライベートの区別がつかない女として見られ、かえって評価を落としてしまいかねません。

仕事中はあくまでも仕事に集中し、笑顔での対応など基本的なものを除いて、アプローチはお休みしましょう。

（2）過度なボディタッチ

よく、男性へのアプローチに効果的と言われるボディタッチですが、社内では厳禁です。

社内でボディタッチを行うと、相手に疎まれてしまうことも。最悪の場合、セクハラ問題に発展する恐れもあるので避けましょう。

TPOをわきまえないと、相手から引かれてしまうかもしれません。

もしボディタッチをすることがあるなら、社外での食事や飲み会の時に限定するべきです。社内では周囲の目もあり、いきすぎた行動は相手を巻き込んで迷惑をかけてしまいます。

（3）下の名前呼び

親しさを表す下の名前呼びも、仕事中には避けたいことの1つです。

社内恋愛が周囲にバレることを好まない男性は大多数のはず。

公私混同の態度は、仕事や昇進に支障を及ぼす可能性だってあるかもしれません。そして、呼んだ方だけでなく呼ばれた方も同じ括りで見られてしまいます。

従って、親しいことがバレやすい下の名前呼びはおすすめできません。あなたがどんなに距離を感じたと確信していても、「彼や周囲へのマナーとして」守るべき事項です。

（4）忙しい時のコミュニケーション

仕事が忙しい時にコミュニケーションを取ろうとされると、誰だってうとましく感じます。それは、あなたが好きな男性にとっても非常に邪魔なものでしょう。

話しかける時は相手の仕事の状況を見るように。

「仕事が第一、恋愛は二の次」くらいに考えておくと、ちょうどいい距離感とタイミングでコミュニケーションが図れるかもしれません。

社内恋愛のアプローチは女性からしてもOK

社内恋愛では、女性からアプローチをしていくのもおすすめです。

だからといって、仕事中に積極的なアプローチをするのは逆効果。時と場所を見計らって、気遣いと共にアプローチしていくことが大切です。

社内恋愛ならではのアプローチのコツをよく肝に銘じ、焦らずに気持ちを育んでくださいね。

（あん茉莉安）

※画像はイメージです