「バ先」の意味とは? 使い方や例文・類語を解説
各種SNSで「バ先」という言葉を見かけたことはありませんか。意味が分からないという方もいらっしゃいますよね。そこで「バ先」とはどのような意味なのか、使い方や例文などを簡単に紹介します。
TwitterやInstagramなどのSNSで「バ先」という言葉を見た経験はありませんか?
会社員として働いている人にとっては、何のことだか分からないと感じる言葉かもしれません。
「バ先」は、特に高校生や大学生などがよく使う言葉の1つで、SNSでも日常的に見かけられます。
今回は「バ先」という言葉について、意味を分かりやすく紹介します。ぜひ内容を最後までチェックしてみてくださいね。
「バ先」とは?
まずは「バ先」という言葉の意味と由来を紹介します。
バ先とは「アルバイト先」という意味
「バ先」とは「アルバイト先」という意味の言葉です。
自分または誰かがアルバイトしている店や会社を意味します。
「バ先」の由来
「アルバイト先」という言葉の略語である「バ先」には明確な由来がなく、誰が使い始めた言葉なのかも不明です。
ただし「バ先」という言葉が浸透している理由には、SNSが大きく影響していると考えられます。
SNSでは長文が省略されがちなものですよね。特にTwitterのように文字数制限があるSNSでは、短い言葉が使われやすい傾向にあります。
短くて使いやすい言葉であるため、アルバイトをしているなら「バ先」という言葉は便利です。
「バ先」の使い方
「バ先」という言葉は、「アルバイト先」とそのまま置き換えて使えます。
使い方の例としては「バ先の店長から電話が来た(アルバイト先の店長から電話が来た)」「バ先の人を好きになった(アルバイト先の人が好きになった)」などが挙げられます。
アルバイトをしているなら、アルバイト先の話は日常生活でも頻繁に話題として登場するでしょう。そのため短文で表せるのは便利ですよね。
「バ先」に関係する言葉
同じ意味ではありませんが、「バ先」に関係する言葉についても紹介します。
基本的な考え方は「バ先」と同じです。「バ」という言葉は「アルバイト」または「アルバイト先」と置き換えることができます。
では特に使われている言葉を2つ見てみましょう。
「バ向」
「バ向」とは「アルバイト先に向かう」という意味になります。
かなりシンプルな言葉ですよね。たった2文字で、現在の状況を表しています。
「バおわ」
「バおわ」とは「アルバイトが終わった」という意味になります。
「バ向」と同様こちらも実にシンプルな言葉です。わずか3文字で見た人に状況を伝えられるようになっています。
「バ先」とはアルバイト先を意味する略語
「アルバイト先」という意味の略語が「バ先」です。
会社員として勤めていたら、なかなか使わない言葉でしょう。周囲にいる人の世代によっては、ほとんど見かける機会がないかもしれません。
しかし意味を把握しておくと、もしSNSで見かけても疑問を抱くことなく文章の理解が可能です。自分では使う機会がないとしても、覚えておくと見かけた時にすっきりしますよ。
(レン)
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