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話が面白くない人の特徴8選。ついやりがちなNG会話の例

他人との会話がなかなか盛り上がらず「自分の話は面白くないのかも」と悩んだことはありませんか? 実は、話が面白い人とそうでない人には意外な違いがあったのです。今回は、話が面白くない人がやりがちな話し方の特徴を解説します。

他人との会話がなかなか盛り上がらない時、「もしかして私の話って面白くない?」と不安に思ってしまう人がいるのではないでしょうか。

一方で、「あの人の話は面白いな」とつい感心してしまう人もいますよね。この差は一体どこにあるのでしょうか?

今回は、面白くない人の特徴や、面白い人になるためのポイントをまとめて紹介します。自分は面白くない人に当てはまるのか、ぜひセルフチェックもしてみてください。

面白くない人に共通する特徴は?

そもそも面白くないと思われる人には、どのような特徴があるのでしょうか。最初に、面白くない人に共通する特徴を8つ紹介します。

(1)不満や悪口が多い

ネガティブな話題は聞いている側からしたら何も面白くありません。同僚や友人の悪口ばかりを言う人は要注意です。

例えば、周りが「○○さん結婚するらしいよ」とおめでたい話をしても「えー、よく結婚できたね」「私なら無理だわ」と本人の否定ばかり……など。

どうせなら「結婚式はどこでするんだろう」「相手はどんな人だろうね」とワクワクするような話を展開してもらいたいものです。

(2)同じ話ばかりする

本人にとっては鉄板ネタのつもりでも、何かにつけて聞かされる武勇伝は飽き飽きしてしまうもの。

いつ聞いても面白い話ならともかく、特に有益でない話を何度もされると「それ前も聞いた……」とうんざりされてしまう可能性があります。

(3)内輪ネタで盛り上がる

特定の人とだけで盛り上がるような内輪ネタを披露するのも、話が面白くない人にありがちな特徴の1つです。

3人中2人には通用する話をしても、残りの1人にとっては「つまらない」「どうでも良い」と思われてしまいます。

(4)オチがない話をする

面白くない人こそ、オチがない話しを延々としてしまいがち。話し手にとっては面白いと感じていても、聞き手からしたら「……で、何が言いたいの?」と温度差が生じてしまいます。

また、オチがない話は「この話いつ終わるんだろう」と、果てしなく長い時間に感じられてしまうので、余計に面白くないと思ってしまうのです。

(5)自慢話しかしない

「また告白されちゃった」「彼氏の親戚が芸能人と知り合いなんだって」など、自慢話しかしない人は注意が必要です。

確かに誇らしい実績や努力が実った話は、誰かに聞いてもらいたいものですが、毎回聞かされる方は「また始まったよ」とうんざりしてしまいます。

(6)話が長い

そもそも、どうして話が長くなるのでしょうか。それはダラダラと余計な説明を入れてしまいがちだからです。

例えば、他人の話を聞いていて「それ、今言う必要ある?」と思ったことはありませんか? それと同じで、長々と話す人は必要のないことまで事細かに説明するので、相手から面白くない人と思われてしまうのです。

(7)反応が薄い

自己主張が激しすぎるのも好ましくありませんが、自分の意見がなさすぎるのも印象は良くありません。

「あなたはどう思う?」と聞かれた時に「分からない」「うーん……」と自分の意見がないと、この人と話していても有益な情報は得られそうにないと、相手から離れていってしまいます。

(8)何でも自分の話に持っていく

「この前、彼氏とけんかしちゃって……」と友人が話し始めた途端、「そういえば私も先週けんかして……その時もこうで……」と自分の話に変えてしまう。

これは近年「会話泥棒」とやゆされていて、評判の良いものではありません。常に自分が会話の中心でいないと気が済まないらしく、周囲からは「あの人と話していても全然面白くないよね」と陰で噂されている可能性も。

面白い人と面白くない人の差は?

同じような話をしていても、どうしても面白い人と面白くない人の差が出てきます。つまり面白いか、面白くないかを分けるのは「話の内容」ではなく「話し手の工夫」にあるのです。

話が面白い人はどんな工夫をしているのか、面白くない人と比較しながら紹介します。

(1)表情が豊かor乏しい

話が面白い人は感情表現が豊かです。楽しい話は楽しそうに、テンポや抑揚にも気をつけながら話します。

一方で面白くない人は感情が乏しく、楽しいはずの話も楽しそうに聞こえてきません。声が小さくぼそぼそ話すので、余計に聞き手に話が伝わりにくくなってしまいます。

(2)分かりやすいor難しい

話が面白い人は、例え話を交えながら聞き手に説明できます。例えばPCの「圧縮ファイル」を説明するのに「ワカメをそのまま渡されるより、乾燥して小さくしておいて、使う時に水に戻した方が便利でしょ?」と面白おかしく伝えた人がいたそうです。

これだと確かに分かりやすいですし、笑いもあって話し手の信頼度が高まります。

反対に面白くない人は、聞き手が理解できないような専門用語や横文字を入れがちなので、話が伝わらず、自然と人が離れていってしまいやすくなります。

(3)結論から話すor過程を重視する

話が面白い人は「この前面白いことがあって」と結論から入ります。これにより聞き手が「どんな面白いことがあったの?」と話に乗りやすくなるのです。

一方、面白くない人は「この前本屋に行って、そこの本屋で○○さんと会って、その時こんなこと言われてすごく面白かった」と結論までの過程が長くなりやすいのが特徴です。

聞き手としては、結論に至るまで、終わりの見えない話に付き合わされてしまうので、退屈さを感じます。

(4)ポジティブorネガティブ

話が面白い人はちょっとした失敗談もポジティブに話します。「街中で転んだ時は白馬に乗った王子様が来るんじゃないかって期待しちゃったよ!」と笑いを交えて話すので、飽きが生じないのです。

その反面、面白くない人は「私って昔からドジだし、こんな時に誰も助けてくれないのはブスだから仕方ないよね」とネガティブに捉え、聞き手を困らせてしまいます。

聞き手が「面白くない……」と思う時に取る行動は?

聞き手が退屈だと感じている時、多くの人にはある共通の行動が見られます。その行動は、相手に対する「面白くない」のメッセージとしても捉えられます。

もしあなたが話している時に、このような行動を相手が取っていたら要注意! どんな行動なのか具体的に見てみましょう。

(1)相づちが適当になる

「うん」「へー」「ふーん」とか相づちがワンパターンになったら注意が必要です。早くこの話が終わらないかなと思っているサインかもしれません。

最初は「うんうん!」「それでどうなったの?」と、興味を示すような相づちでも、次第に適当さを感じられるようになったら、相手から面白くないと思われているのだと自覚を持ちましょう。

(2)スマホをいじりだす

話を面白くないと思っているどころか、もはや聞いてないパターンです。相手が気持ち良さそうに話しているのに、スマホをポチポチ……。

これはあなたの話よりも、スマホをいじっている方が楽しいという意思表示としても取れます。

(3)時計を気にする

時計をやたらと気にするのも、話を早めに切り上げてほしいというサインかも。

話し手の方から「何か用事? そろそろ帰る?」「ごめんね、話が長くなって」と言われるのを待っている可能性が高いです。

(4)愛想笑いが増える

聞き手が相手の話を面白くないと思っている時は、愛想笑いの回数が多くなります。

口角を上げるだけで、目が笑っていない。そんな表情が目立ってきたら「あなたの話、面白くないよ」というサインかもしれません。

面白くない人から面白い人になるために試したい5つのこと

面白くない人と思われるより、面白い人だと思われた方が、毎日が楽しいものになります。ここでは面白い人を目指す際に、試したい5つのポイントを紹介します。

(1)「笑声(えごえ)」を意識する

笑顔で話そうと思っても、顔が引きつって上手にできない場合は「笑声(えごえ)」を意識してみましょう。

笑声とは、はきはきと笑顔で話すような明るい声を出すことを意味する造語。この状態だと自然と表情が明るくなるので、笑顔をつくるのが苦手な方にもおすすめです。

(2)聞き上手になる

自分が話すことばかりに気を取られてはいけません。聞き手にも回り、相手の話を引き出すのが、面白くなる人への第一歩です。

相手の話を聞きながら、自分の話も織り交ぜ、話し手と聞き手のバランスを整えるようにしましょう。

(3)話題選びに気をつける

自分では面白いと思っていても、相手が面白くないと感じたら、それは「面白くない」となるのです。

つまり面白いか面白くないかを決めるのは、話し手ではなく聞き手の方。聞き手と共通の話題や明るい話題など、その場に合った話題を見つけましょう。

(4)話の引き出しを増やす

話が面白い人は引き出しが豊富で、話題に事欠くことがありません。それは経験の多さが人と違うからです。

面白い人と思われるようになるには、さまざまなことにチャレンジして話の引き出しを増やしましょう。映画や読書、旅行、カフェ巡りなど、経験を積むと自然と引き出しは増えていきます。

(5)オチはポジティブに

聞いている方が前向きな気持ちになれるような言葉を選ぶのも、ポイントの1つ。

失敗談にしても「次は頑張ろう」か「だからダメなのよね」か。自分ではどちらのオチを聞きたいと思うでしょうか。

大抵の人は「次は頑張ろう」とポジティブに締めくくれる話を聞きたいはずです。

面白い人になるとメリットが多い!

面白い人になるとどのようなメリットがあるのでしょうか。最後に、面白い人になると訪れるメリットを紹介します。

(1)モテやすくなる

話が面白い人の周りには他人が集まりやすくなります。

性別や年齢は関係ありません。話が面白いという、その人柄に惹かれて他人が集まります。つまり、その分出会いのチャンスが増えるので、モテやすくなるのです。

(2)頼りにされる

話が面白い人は、例え話などを用いて分かりやすく説明するのが得意な傾向にあるので、職場や学校でも一目置かれる存在になります。

「分からない時は○○さんに聞くと良いよ」「あの人に教わりたい」と頼りにされるようになり、感謝される場面も増えるのです。

(3)自分に自信がつく

性別や年齢問わずモテる、そして頼りにされると、最終的に自信がつくようになります。

「私は必要とされている」「人から好かれている」と感じることで、気持ちが前向きになり、充実した日々を送れます。

誰でも面白い人になれる!

今回は面白くない人の特徴と面白い人になるためのポイントをセットで紹介しました。面白くない人には共通の特徴がありますが、日々の心掛け次第で面白い人を目指せます。

しかし「面白くならなきゃ」と固定観念を持つ必要はありません。

「相手を楽しませたい」。そう思う気持ちがあれば、自然と言葉も出てきますし笑顔になれます。気負いすぎずに、自分らしさを大切にしながら面白い人に一歩ずつ近づいていきましょう。

(律)

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※画像はイメージです

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