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みんなの「やらかした」エピソード5選! 大失敗した時の立ち直り方

丸山りさ(まる)

仕事やバイト、受験、面接など……いろんな場面で「やらかした!」という失敗はつきもの。こんな時、どんなふうに切り替えたら良いのでしょうか。ライターのまるさんが、みんなのやらかしたエピソードと、失敗を取り戻すコツを解説します。

人生に失敗はつきもの。「やらかした!」と思うような失敗をしてしまって、落ち込んだり焦ったりしたことがある人は多いでしょう。

「失敗しない人はいない」と分かっていても、気持ちを切り替えるのは難しいですよね。

この記事では、みんなの失敗例や、「やらかした」後の対処法を解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

あるある? みんなの「やらかした」エピソード5選!

まずは、みんながやってしまいがちな失敗エピソードを集めてみました。中には筆者の実体験もありますが、恐らく多くの人が「あるある!」と思うはず。

(1)相手の名前を間違えた

相手の名前を間違えて覚えていたり、間違えて呼んでしまったりするミスはよくあります。

名前を間違えてしまった時の反応は、相手によってさまざま。間違いを指摘してくれる人もいれば、最後までミスを指摘しない人もいるでしょう。

中には、就職活動中に面接を受けた先の社名を間違えてしまった……なんてことも。取り返しのつかないミスに、絶望的な気持ちになってしまうかもしれません。

(2)上司を「先生」や「お母さん」と呼んだ

気づいた瞬間に「やらかした!」と赤面してしまう間違いです。ちなみに私は、事務の仕事をしていた時に社長を「先生」と呼んでしまった経験があります……。

2・3回呼んだ後に自分で気づいて、とても恥ずかしい思いをしました。

この時は周りが笑ってくれたため、まだ救われましたが、スルーされるとかなりつらい「やらかし」ですね。

(3)大切な書類をシュレッダーにかけた

仕事や普段の生活でも、公共料金の払込票や大事な契約書など、なくしてはいけない書類がありますよね。

そんな大切な書類をシュレッダーにかけてしまった……というのは、致命的なミスになりかねません。

今はペーパーレス化も進んでいるのでどこかにデータはあるはずですが、やらかしてしまった瞬間は気が動転して、すでにシュレッダーで分解された書類を何とかくっつけようとした……なんて笑えるエピソードも。

(4)発注ミス

発注ミスもよくある「やらかし」です。商品の発注や、会社で使う消耗品の発注など、桁を間違えて注文してしまうミスが多いでしょう。

消耗品であればまだマシですが、そうでない物の場合は、責任問題に発展することもあります。

職種によっては、誤発注分は買い取りなどの責任を負わされる場合もあるでしょう。

(5)LINEやメールを誤爆してしまった

昔は間違い電話があるあるの「やらかし」でしたが、今はLINEやメールを誤爆してしまうことが多いのではないでしょうか?

友達と間違えて「仕事疲れた、もう無理」と送ったら、送信先は上司だった……なんて恐ろしいミスも。

笑って済ませてくれたら良いですが、相手が嫌な気持ちになったらどうしようとヒヤヒヤしてしまいますね。

仕事で「やらかした」時の対応方法

仕事で「やらかした!」と思った時に、やるべきことを解説します。ミスをしてしまった時は順序がとても重要になってくるのです。

反省や自分を責めるなんてことはひとまず後回し。順番を間違えると、小さなミスが大きな失敗になりかねません。

やらかした直後の対応

仕事で「やらかした!」と思った時は、素早く行動することが重要です。やらかした直後の対応を紹介します!

(1)すぐに対応する

やらかした後は、とにかくスピードが大切! ミスを取り戻すことを最優先の仕事とし、すぐに対応しましょう。

やらかしで失った信用を取り戻すためにも、当日中に対応するのが好ましいです。

(2)上司や関係者に正直に話す

 

やらかした! と思った時は、まず迷惑を掛けた人や、迷惑を掛けるであろう人に正直に話すこと。隠そうとしたり、ミスを誤魔化そうとしたりするのはおすすめしません。

自分だけでミスをカバーできなかった時に「なぜすぐに言わなかったのか」と責められることにもなります。

(3)迷惑を掛けた人に直接謝罪する

正直に話した後は、直接謝罪もしておきましょう。怒られるのが嫌だからと、メールやメッセージなどでの報告・謝罪は、印象が悪くなる可能性もあります。

正直に話し、直接謝罪をすることで誠意が伝わります。

事態が落ち着いてからの対応

続いては、トラブルが落ち着いた後にするべきことを紹介します。謝罪をし、ミスを取り戻しただけでは上司や関係者からの信頼は失ったまま……。

ミスをした事実は変えられませんが、その後の対応で、職場での評価も変わるはずです。

(1)なぜ「やらかした」のかを考える

トラブルが落ち着いたら、ミスをしてしまった原因を考えましょう。ミスの原因が不明のままでは、また同じ失敗をしてしまう可能性もあります。

できるだけ客観的に自己分析をし、次に生かせるように心掛けてください。そういった姿勢は必ず上司や関係者に伝わります。

(2)再度、迷惑を掛けた人に謝罪をする

ミスの修正が終わった後も、もう1度迷惑を掛けた人に謝罪しておきましょう。誠意を持った対応をすることで、信頼を取り戻せることもあります。

初めてのミスであれば、しっかりした対応で逆に評価が上がる可能性も!

また、ミスを取り戻すのに協力してくれた人がいるなら、その人にも謝罪と感謝の気持ちを伝えるのを忘れずに。

(3)反省を次に生かす

やらかしてしまった後は、反省を次に生かすことを考えて、仕事などにいつも以上に真剣に取り組みましょう。

いつまでも落ち込んだり、逆に反省していない態度を取ったりするのはNG。落ち込むのは仕方がないですが、引きずらないようにしてください。

「やらかした」後に立ち直る方法

ミスをしてしまった時「落ち込むな」というのは難しい話です。

だからといって、いつまでもうじうじと引きずっていても良い結果にはなりません。「やってしまったことはもう仕方がない!」と開き直ることだって、時には必要なのです。

ミスがまた次のミスを呼んでしまわないように、失敗をポジティブに変換する方法を解説します。

(1)期間を決めて思いきり落ち込む

ミスを気にしない人はいませんし、「落ち込むな」なんて無理な話です。落ち込むということは、失敗を自分の中で反芻し、反省しているということ。決してマイナスなことばかりではありません。

良くないのは、「失敗を引きずること」です。落ち込む時は、期間を決めて思いきり落ち込みましょう。そして期間が過ぎたら、考えることはやめましょう。

(2)思いきり愚痴を言う

失敗にも種類があります。特に職場での失敗は「自分だけのミス」ではない場合も多いでしょう。複数の人や要因が絡まって、結果的に自分のミスになってしまった……なんてことも。

どうしても、モヤモヤして仕方がない時は、信頼できる人に思いきり愚痴を発散させてもらいましょう。

モヤモヤしたまま仕事をするのは良くありません。愚痴を言っているうちに、モヤモヤを解消する方法や解決策も見えてくるはずです。

(3)休む時間をつくる

落ち込んでいる時は、心身共に休息が必要な時です。「ミスをしてしまったのだから休む資格なんてない」と思い込むのは間違いです。ミスをしたからこそ一息ついて、気持ちを切り替えましょう。

休む時はしっかり休む、というのが基本です。温泉に行ったり、趣味に没頭したりなど、仕事以外の楽しみで持ちを切り替えて、また仕事を頑張りましょう。

仕事での「やらかした!」を減らす方法は?

仕事で「やらかした!」と思うのは、ミスの大小に関わらず心臓に悪いですよね。仕事でのミスはどうしたって起きてしまうものですが、ミスを起こさない工夫をすることも大切です。

ここでは、ミスが少ない人が徹底している「工夫」を紹介します!

(1)報告・連絡・相談を欠かさない

職場で失敗を防ぐためには「報告・連絡・相談」を欠かさないことが大切です。

どんな優柔な人でも、慣れないことを1度聞いただけで完璧にできることなんてありません。

職場では常に、信頼できる上司に「報告・連絡・相談」をする癖をつけておきましょう。

(2)メモを取るようにする

人は「書いて覚える」ことが多いです。手順や重要なことは忘れないように、また忘れても確認できるようにメモを取る癖を付けてみてください。

頭の中だけで覚えようとするのは限界があります。メモをすることで頭の整理もできて、優先順位などの計画も立てやすいのでおすすめです!

(3)チェックリストを作成する

仕事をしていると、いくつもタスクを課せられることがあります。走り書きでも構わないので、チェックリストを作成してみてください。仕事が終わったら1つずつチェックを入れるのも忘れずに。

「忘れていた」「漏れていた」ということを減らすことができますし、毎日小さな達成感も味わえるのでおすすめです。

(4)事前の準備をしっかりとする

仕事に取り掛かる前に、事前の準備ができているかも確認しましょう。1つずつ「ゴール」と「それに向かうためにすべきこと」を明確化しておくと、仕事の簡略化もできますし、効率良く仕事することも可能です。

「すべきこと」や「しておいた方が良いこと」など、頭の整理もかねてTODOリストを作ることをおすすめします。

また、疲れたままだと作業効率も悪くなり、ミスも増えてしまうでしょう。しっかり休むことも準備のうちですよ。

(5)分からないことはすぐに聞く

仕事で分からないことが出てきたら、小さなことでもすぐに聞き、理解するようにしましょう。

分かったつもりで仕事をするのは良くありません。ミスをしてしまうどころか、全て最初からやり直しになるなど、無駄な仕事が増える可能性も。

上司に分からないことを聞けない、仕事の確認ができないようであれば、まずは職場内の話しやすい人に相談してみると良いかもしれません。

失敗は成功の元! 「やらかした」時は正直に!

人は誰しもミスをします。大切なのは、ミスとどう向き合うか、対処するかです。

「やらかした!」と思っても、落ち込みすぎる必要はありません。気持ちがうまく切り替えられない時は、身近な人に相談することから始めてみましょう。

(まる)

※画像はイメージです

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