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でたよ……。「八方美人」の悪い特徴5つ

前田郁(ライター・シナリオライター)

八方美人は、「誰にでもいい顔をする本心の分からない人」というネガティブなイメージがあります。では、具体的にはどんな行動がそのようなイメージにつながっているのでしょうか。ライターの前田郁さんに教えてもらいます。

誰にでもいい顔をするという意味の「八方美人」。昔は褒め言葉だったそうですが、現在では一般的にマイナスな意味で使われています。

今回は、そんな八方美人のネガティブな特徴について考えてみましょう。

参考記事はこちら▼

人当たりの良さは確かに重要ですが、度が過ぎると考えもの。最終的には周囲からの反感を買ってしまうことも。10の質問から「八方美人度」を診断します。

(1)NOと言わない

誰にでも良い顔をする八方美人は、頼まれてもNOと言えません。

一概に悪いこととは言い切れないのですが、仕事を引き受け過ぎて、1つ1つのクオリティーが下がり、結局周りに迷惑が掛かることも。

できないことは「できない」と、ハッキリ言う方が評価されることもあるので残念なポイントです。

(2)ダブルブッキング

断ることが苦手なので、ダブルブッキングしてしまうこともしばしば。もちろん体は1つですから、2つのイベントには行けません。

そして、どちらかは受けたにもかかわらず断ることになり、それが重なれば当然信用されなくなりますね。

(3)手のひら返し

基本的に相手を否定することがない八方美人。それまで「白」だと主張していたのに、別の人が「黒」だと言えば、「そうですよね、黒ですよね」と見事に手のひらを返します。

相手に嫌われたくなくてしていることなのに、結局信頼されないのでは本末転倒です。

(4)二股をかける

異性にも良い顔をして断らないでいると、結果的に二股をかけてしまうこともあります。

自分を好きになってくれた相手を傷つけたくないのか、ただキープしておきたいのかは分かりませんが、恋人を裏切る行為は許されません。

(5)気が付くと一人

獣のところに行けば「自分は獣だ」と言い、鳥のところに行けば「自分は鳥」だと言い、結局どちらからも仲間外れにされてしまう「卑怯なコウモリ」という寓話があります。

このように、誰にでも良い顔をしていると結局孤立してしまうのです。

八方美人でいいのか自分に問いかけよう

八方美人な人は、あちらこちらに良い顔をすることで、おいしい思いをしたいと思っている場合と、気が弱くてNOと言えない場合があります。

どちらであったとしても、結果的には信用をなくしたり評価を落としたりすることがあるので、本音を伝えないのが優しさなのか? を一度自問自答するといいでしょう。

(前田郁)

※画像はイメージです

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