“だし”でおいしく、ヘルシーに! 冬に食べたい「減塩レシピ」3選
11月24日は「鰹節の日」です(ヤマキによって制定)。11月24日が「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」という語呂合わせが、由来となっています。
近年の健康志向の高まりにより、“だし”を使うことは減塩・減糖に効果があるということが、注目を集めています。今回、ヤマキでは、“だし”で減塩ができるレシピ3選を発表しました。
・「だし」を活用して、おいしく減塩&糖質制限
日本人の塩分摂取量は世界的に見ても多く、一日平均約10.8gの食塩を毎日取っています。しかし厚生労働省が定める目標値は一日8gと、平均値でさえオーバーしているのが現状。しかし近年の研究により、“だし”を上手く活用することで、おいしく減塩できることがわかりました。
また、鰹だしを増量することは、料理のおいしさを損なうことなく、糖質を減らす有効な手段である可能性が示唆されました。だしを上手に活用すれば、糖質摂取量の低減にもつながります。
冬に食べたい、“だし”で減塩レシピ3選
すき焼き煮
【材料(4人前)】
牛薄切り肉(160g) 、白菜(240g) 、しらたき1袋(200g) 、長ねぎ(240g)、焼き豆腐(160g)、えのきだけ(80g)、しいたけ(40g)、
A 減塩だしつゆ(大さじ6)、A 水(カップ2)、サラダ油(大さじ1)
【作り方】
①牛肉、白菜はひと口大に切る。しらたきは食べやすい長さに切り、下ゆでする。長ねぎは斜め薄切りにする。
②焼き豆腐は2cm角のさいの目に切る。えのきだけは根元を切って食べやすい長さに、しいたけは石づきを取って半分に切る。
③鍋に油を熱し、①の牛肉を炒め、火が通ったら残りの材料すべてを加えて炒め、Aを加える。
④ひと煮立ちしたらアクと余分な脂を取り、落としぶたをして味がしみ込むまで煮る。
おでん
【材料(4人前)】
大根 小1/2本(400g) 、こんにゃく1枚(200g) 、厚揚げ1枚(200g)、じゃがいも小2個 (200g) 、卵4個 、はんぺん大1枚(120g) 、つみれ8個(120g) 、ちくわ4本(80g) 、さつま揚げ2枚(200g)、
A 水(カップ7・1/2) 、A 減塩だしつゆ(カップ1/2)
【作り方】
①卵はゆでて殻をむく。厚揚げ、さつま揚げは油抜きをし、厚揚げは食べやすい大きさに切る。こんにゃくは下ゆでして食べやすい大きさに切る。じゃがいも、ちくわは半分に切る。
②大根は2~3㎝厚さの輪切りにして、かために下ゆでする。
③鍋にAを入れて火にかけ、つみれ、①、②を加えて1時間ほど煮る(時間外)。
④半分に切ったはんぺんを加えてひと煮する。
ゆずとかつお節のみぞれうどん
【材料(2人分)】
冷凍うどん2玉(400g) 、大根8cm(240g)、しょうがのすりおろし(小さじ1/2)、 ゆずの皮(適量)、かつお節(適量)、七味唐がらし(適量)
A 水:カップ3 、A 減塩だしつゆ:カップ1/2
【作り方】
①大根はすりおろし、水気をしっかりとしぼる。ゆずの皮はせん切りにする。
②鍋にAを入れて煮立てる。
③別の鍋に湯を沸かし、冷凍うどんを入れて温め、湯をきって器に盛る。②のつゆをかけ、①、 かつお節、しょうがをのせ、七味唐がらしをふる。
※ ゆずとかつお節の香りが広がります。大根おろしで、さっぱりと食べれて、消化にもよくおすすめです。
(マイナビウーマン編集部)