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日本人は「健康」に対する自己評価が低い カンター・ジャパン調査

(図1)健康をコントロールできている

市場調査会社の株式会社カンター・ジャパンは、日本を含む22ヵ国の市場トレンドと将来予測情報(名称:「グローバル・モニター」調査)を企業に提供している。

22ヵ国の16歳以上の男女約22,000名に「健康をコントロールできているかどうか」について10点満点(10点が最も高い)で評価してもらった。すると、8点以上(コントロールできている)を付けた人の割合で日本が11%と最も低い結果になった。
この調査は、2013年2月から4月にかけて、16歳以上の男女22,000(日本は992名)を対象に、主にインターネット調査(国によっては対面調査)で実施された。

健康をコントロールできていないという自己評価

 各国の人々に「健康をコントロールできているかどうか」について10点満点で評価してもらった。すると、8点以上(コントロールできている)を付けた人の割合で日本(11%)が最も低いという結果になった。

健康に対する自己評価が低い日本人

 また、各国の人々に「心の健康(感情・気持ちの安定度)」に対する満足度を10点満点で評価してもらった。すると、8点以上(満足度が高い)を付けた人の割合で、日本(29%)は韓国(23%)に次いで2番目に低い数値となった。

(図2)心の健康に満足

 さらに、「身体の健康」に対する満足度についても評価を聞いたところ、8点以上を付けた人の割合で、日本(25%)は韓国(24%)に次いで2番目に低い結果になった。

(図3)身体の健康に満足

まとめ

 この調査結果を見ると、世界の人々に比べて、日本人の「健康」に対する自己評価は高くないことがわかる。一方、中国やインド・インドネシアなど新興国の人々は、「健康」に対する自己評価が比較的高い傾向にあるようだ。

※出典:「カンター・ジャパン」

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