いつか鑑定したい、わが家に眠る“いわくつきの品” 。ミイラの内臓が入ったツボ!?
夏の風物詩といえばそう、怪談ですよね。というわけで、何か怪談にちなんだテーマはないかと考えた末、こんなアンケートを取ってみました。
「髪が伸びる市松人形、葛飾北斎が手掛けたと言われる浮世絵などなど、あなたの身の回りに“いわくつきの骨董品”はありますか?」
すると、こんな結果に。
ある 2.3%
ない 97.7%
わずかですが「ある」と答えた方が! それは一体どんなものなのでしょうか。
・「祖父母の代から受けつながれている雛人形。見るからにボロボロで、母はついに片付けるのを辞めて,飾り棚に飾ったままにしています。ぼろすぎて貧乏神のように思えます。たぶんあれを処分すると、我が家に裕福の神がやって来るかもしれません」(男性40歳以上/情報・IT/経営・コンサルタント系 )
雛人形を1年中出しておくとは、それはそれで縁起が悪い気が! 貧乏神に思えるとおっしゃいますが、お家を守ってくれてるって可能性もありますよね。
・「刀の鞘みたいなものを祖母が持っています。骨董価値があるから鑑定するまで誰にも見せないなんて、よくわからないことを言っていて、私も見たことないのですが(笑)」(男性26歳/自動車関連/技術職)
お祖母様が誰にも見せたくないというくらいだから、ひょっとすると有名な戦国武将のものかも? ぜひ鑑定に出してほしいです!
・「鎌倉時代の物らしい刀(ただし鑑定書はない)」(男性40歳以上/電機/技術職)
今、ちらっと調べたところによると、もしもホンモノだったら何百万という価格がつくとか。鑑定書がないのが惜しいところですね〜。
・「昔ですが、相手の動く方向に目が動く人形があったと思います」(男性26歳/医療・福祉/専門職)
ぎょえー!! 目が合ったら最後、どうなってしまうのか……。
・「エジプトのミイラの内臓を入れたツボがある。昔エジプトで買ってきたらしい」(男性25歳/情報・IT/事務系専門職)
ミイラを作る時、取り出した内臓をツボに入れて、一緒に埋葬するそうです。そのツボが売り物になっていたのでしょうか。いずれにせよ、ちょっと不気味ですね。
刀に人形にミイラの内臓と、皆さんのいわくつきの品々をご紹介しました。ちなみに、筆者の家にも捨てられない市松人形があります。なぜ捨てられないのかというと、処分しようとするたびに市松人形が母親の夢の中に現れ「捨てないで~」とすがるんだとか……。コワイですね、ゾッとしますね。
夏休みを利用してご実家に帰る機会がありましたら、そんな“いわくつき”のモノを探してみては?
(中村未来/清談社)
※マイナビウーマン調べ(2013年8月にWebアンケート。有効回答数239件)