いよいよ明日、大賞発表! 2015年流行語大賞をアラサー女子が大予想
今年もあと1カ月半で終わりを迎えます。この時期に決まって話題になるのが今年の流行語大賞です。今年1年を象徴する言葉となる流行語大賞に輝きそうなのはどんな言葉なのか、社会人女性のみなさんに聞いてみました。
安心して下さい。穿いてますよ。
・「『安心してください。穿いてますよ』。下半期くらいから急にはやり出したから、印象が強い」(25歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「とにかく明るい安村の『安心してください。穿いてますよ』。憎めないキャラクターも含めて受賞してほしいから」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
意外に「懐かしい!」と感じることが多い流行語の中でも、下半期に話題となったものは記憶にも新しくいまだブームが冷める気配もありません。「安心してください」は衣類を着ていてもさまざまなシーンで使える活用度の広さもポイントです。
福山ロス
・「『福山ロス』。福山雅治のみならず、ほかにもイケメンたちが結婚したので」(29歳/自動車関連/事務系専門職)
・「『福山ロス』。福山さんがもたらしたダメージが大きいが、ほかにも大物独身芸能人たちが結婚していったので『○○ロス』は入ると思う」(31歳/建設・土木/技術職)
空前の40代男性ブームの中、そのトップに君臨する福山雅治さんの結婚は多くの女性の心を打ち砕き、「福山ロス」といわれる症状に見舞われた人も多かったようです。女性のみならず、未婚の中年男性の希望の星が次々と結婚していったため、日本全体が喪失感漂う事態になりました。
ドローン
・「『ドローン』。今までにない盛り上がり感があり、2015年の象徴的なものだと思う」(28歳/生保・損保/事務系専門職)
・「『ドローン』。事件だけでなく、農業・災害・軍事等のときにも大活躍」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
流行の言葉というよりも、多くの報道番組で取り上げられたアイテム「ドローン」。その活用度の高さから、さまざまな場面での活躍が話題となりました。ですが便利なものができればそれを犯罪に使用する人も。現代の遠隔操作に潜む罠をあぶりだしたアイテムでもあります。
上半期・お笑い発信の流行語
・「『あったかいんだからぁ。』曲もリリースしたくらいの人気だから」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「『ラッスンゴレライ』。老若男女問わず浸透していたので」(26歳/情報・IT/営業職)
お笑い系の流行語なくして今年を語ることはできません。上半期はこの二つの言葉が世間にあふれていました。クマムシの歌のうまさに驚いた人も多いのでは?
この季節、流行語を通して一年を振り返る人も多いでしょう。一時の流行とはいえ、それがそのときの情勢や世間に漂う空気感を現していることもあり、流行語は実に奥深いものでもあります。今年の流行語大賞の発表が今から楽しみですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年10月~11月にWebアンケート。有効回答数226件(22歳~34歳の働く女性)