【ご当地グルメ】愛知のソウルフード! 3位「名古屋コーチン」、2位「味噌カツ」、1位は?
愛知県に古くから根づく「八丁味噌」。これを毎日食べてきたからこそ、愛知県独特の「濃い目の食文化」が生まれたんだとか。そんな甘辛好きな愛知県のソウルフードといえば、何だと思う? 働く女性に聞いてみました。
Q.「コレを食べたら愛知県民!」と思う愛知のソウルフードといえば何ですか?
1位「ひつまぶし」50.5%
2位「味噌カツ」49.5%
3位「名古屋コーチン」34.6%
4位「味噌煮込みうどん」27.2%
5位「きしめん」26.7%
6位「手羽先唐揚げ」19.8%
7位「大須ういろ」12.9%
8位「あんかけスパ」8.9%
9位「土手煮」4.5%
※10位以下省略。複数回答式
3度楽しめる「ひつまぶし」
・「ひつまぶし。名古屋在住の友人にすすめられたから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「ひつまぶしはすごくおいしいから。最後にしめられる感じが最高」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「知り合いが、わざわざひつまぶしのために名古屋に出かけていたから」(29歳/電機/事務系専門職)
そのままで食べ、薬味をのせて食べ、最後にうな茶漬けとしても楽しめる「ひつまぶし」。うなぎだけでもぜいたくな味なのに、食べ方も変えられるなんて。なんとも盛りだくさんな愛知県のソウルフードです。
味噌ダレを豚カツにかけた「味噌カツ」
・「味噌カツ。とんかつ店では必ずあるため」(25歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
・「味噌カツ。他県で味噌カツがないことを知った際、ショックが大きかったため」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「味噌カツは名古屋ならではの味が濃いフードだから。ほかにはないって感じがする」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
串カツを食べにきたお客さんのアイデアをヒントに作られたという「味噌カツ」。甘辛好き、味噌好きの舌をうならせる、おいしいご当地フードです。
日本三大地鶏の中のひとつ「名古屋コーチン」
・「名古屋コーチン。その名の通り名古屋の名物。ソウルフードにちがいない」(27歳/商社・卸/営業職)
・「名古屋コーチン。身に歯ごたえがあって、さっぱりしているなと思います」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「名古屋コーチン。(卵は)ケーキなどにも使われているものがあるし、お土産として買うから」(29歳/不動産/販売職・サービス系)
日本三大地鶏の中のひとつに数えられている、「名古屋コーチン」。お肉ももちろん、名古屋コーチンの卵を使った料理も有名ですよね。愛知県が誇る高級地鶏です。
風味が落ちない豆味噌を使う「味噌煮込みうどん」
・「味噌煮込みうどん。うどんも打った麺をそのまま入れちゃう豪快さ」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
・「もはや普通のうどんよりも、味噌煮込みうどんを食べている人のほうが多いから」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「味噌煮込みうどん。名古屋人って味噌好きだなぁ、とすごく思ったから」(33歳/その他/専門職)
土鍋の中でぐつぐつ煮えたぎる様子が、食欲をそそる「味噌煮込みうどん」。名古屋圏で主につくられる豆味噌は煮ても風味が落ちないことから、味噌煮込み料理が発展していったのだとか。確かにほかのお味噌は煮てはダメとされるものが多いですよね。まさに愛知県ならではの料理です。
つるつるの食感「きしめん」
・「きしめんは名古屋駅に立ち食いのうどん屋さんがあり、香りが食欲をそそり、つい食べてしまう」(25歳/電機/事務系専門職)
・「バイトの出前で、週3で食べていた。あっさりしていておいしい」(33歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
幅が広い平打ちうどん、きしめん。うどんのようにはコシがないものの、喉ごしがつるっとしていて、ついつい食べ過ぎてしまいそう。
濃い目で甘辛が目立つ愛知のソウルフード。ほかの県にお住まいの方には濃すぎるように見えるかもしれませんが、実は一度食べるとやみつきになるお味なのです。あなたも現地で、そのやみつきの味を試してみてはいかが?
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年5〜6月にWebアンケート。有効回答数202件(22歳〜34歳の働く女性)