約5人に1人が「ニオイ」が原因で恋人と別れた経験アリ―デオエスト調べ
アンダーウェアブランド「DEOEST(デオエスト)」では、体臭や汗のニオイ等によって周囲に不快感を与える“スメルハラスメント”に関する調査を実施した。調査対象は、20代~40代の社会人女性各130名と、20~50代の社会人男性110名の計500名。調査期間は2014年3月8日~3月10日。
【汗、香水、焼肉臭…… 働く女子が気になる「職場のにおい問題」】
まず、職場における異性のパートナーのニオイに不満を持ったことがあるかたずねたところ、「ある」が43.8%、「少しある」が33.8%、「ない」が22.4%となり、「ある」と「少しある」を合わせて77.6%の人が不満を持っているという結果となった。
続いて、全対象者のうち、過去に恋人や結婚相手がいたことがある426人に、恋人や結婚相手のニオイが気になったことがあるかどうかを質問すると、「気になったことがある」が28.2%、「少し気になったことがある」が38.3%、「気になったことはない」が33.6%だった。
ニオイが原因でパートナーと別れたことがあるかという質問では、「いいえ」と回答した人が81.0%だったが、3.3%が「はい」、15・7%が「ニオイも原因のひとつ」と回答、約5人に1人がニオイが原因で別れを経験していたことがわかった。
また、全対象者に異性に求めるニオイをたずねると、1位「無臭」(75.2%)、2位「柑橘系」(26.4%)、3位「フローラル系」(15.6%)となった。調査を行ったデオエストでは、「ニオイ対策では、別のニオイでごまかすのではなく、まずはニオイを取る、すなわち無臭を目指すことが最善」と分析している。