何でもケチを付けたがる人が抱く心理とは?「それでストレスを解消している」
あなたのまわりには、なんでもすぐにケチを付けるような人はいないでしょうか?こういった場合はまわりの人を不快にさせてしまうことも少なくないだけに、人間関係がうまくいかなくなることも少なくありません。そこで今回は、すぐにケチを付ける人の心理に迫ってみましょう。
【「ケチ」と「倹約」の違い「出すべきところで出し渋るのがケチ」】
感謝の気持ちは皆無。すべてケチで返答する
何でもケチを付けようとする人に多いのが「感謝の気持ちを言えない」ケース。例えば人から何かをもらった場合「ありがとう」ではなく「こんなの、いらない」や「安そう」など、いかにも相手が不快になりそうな言葉ばかりを言ってしまう傾向にあります。
これらは「素直に気持ちを伝えられないタイプ」や「かまってほしいタイプ」などにありがち。自分の素直な気持ちを心の中に無理やり押し込んでしまうことで、曲がった感情が表に出てしまっているのです。
日ごろのストレスがケチを付けることで解消されていることも
ケチを付けるのが癖のようになっている場合は、それでストレスを解消していることも少なくありません。自己中心的な考えの人ほど、自分の考えに反するものは素直に認めたくはないはず。かといって普段からストレスのかかる生活を送っていれば、不満がすべてケチを付けることにつながってしまうのです。
自覚している人も改善したいと思っている人もいる
これらの性格はなかなか直りづらいものの、本人にその自覚があるのなら、改善も難しいことではありません。まわりがそれに協力してあげればさらに改善が早まることもありますから、まずはケチをすべて「感謝の気持ち」に切り替えるつもりで会話をすること。
ついケチを付けてしまわないように、じっくりと会話に慣れていきましょう。どうしてもケチを付けたい場合でもその場ではグッと我慢して、親しい友人などと一緒のときに不満をぶつけ合うなどしてストレス解消をするといいでしょう。
まとめ
ケチを付ける性格があだとなって、自分の評価を自分で落としてしまっているケースも少なくありません。付き合いにくい人と思われないように、嫌われやすい性格は早めに改善するようにしましょう。