公共交通機関でヒヤッとした体験「急ブレーキでドミノ倒し」「スカートの中を盗撮された」
通勤や通学で乗る人も多いバスや電車。そして帰省や旅行に行くときに利用する飛行機や新幹線。みんな何気なく利用していますが、過去にはトラウマになりそうな、肝を冷やす経験をした人も多いのでは? そこで今回は、働く女性が経験した、公共交通機関でのヒヤっとするような危険なエピソードについて聞いてみました!
■不審人物に冷や汗……
・「高速バスに乗ったとき、ひとりの乗客が暴れはじめて身の危険を感じた」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「隣の人が足に紙袋を何度も押しつけてくるので、なんだろうと思ってのぞいたら、カメラでスカートの中を盗撮していた。乗務員さんに言ったけど、車掌さんは対処してくれず、結局盗撮していた人はそのまま逃亡していった」(33歳/その他/事務系専門職)
車内でのケンカや犯罪は、巻き込まれると大変な事態に……。駅の係員さんや乗務員さんにはなるべく迅速に対応していただきたいですよね。
■電車とホームの隙間には、危険がいっぱい!
・「ベビーカーに子どもを乗せたまま電車から降ろそうとした人がいて、ベビーカーの前輪がホームと電車の間に挟まり、ベビーカーも押していた人も転倒してホームに打ちつけていた」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「ホームを走っている人に突き飛ばされて線路に落ちそうになった」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
幼い子どもを持つお母さんたちにとっては、ベビーカーを押しながらの電車の乗り降りはとても大変です。困っている人を見かけたらぜひ手を差し伸べてあげてくださいね。もちろん、ホームでの激走はもってのほか! 危険なので、絶対にやめてください。
■飛行機の揺れは恐怖との戦い!?
・「飛行機で出張先に向かう途中、かなりの気流の揺れで、1時間半の間ずっとシートベルト着用サインが消えず、トイレにも行けず、激しい揺れだった。降りたら体調不良の人が多く、吐き気がとまらず大変だった」(30歳/金融・証券/事務系専門職)
・「飛行機がいきなり揺れて、上の棚に入れたバッグなどが落ちてきて怖かった」(31歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
飛行機は少し揺れただけでも、墜落しないか不安になってしまいますよね。棚の荷物が落ちるほどの激しい揺れは、できることなら経験したくないものです……。
■急ブレーキで事故寸前!?
・「路線バスに乗っている際、バスの急ブレーキにより乗客がドミノ倒しのようになった」(30歳/小売店/事務系専門職)
・「知人がバスに乗ったときの話。満席で立っていたそうなのですが、急ブレーキでバスの前のほうまで転がって、背骨を骨折したそうです」(29歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「バスが細い道を通っているときに自転車が急に横切った。バスは急停車したがすごく怖かった」(30歳/情報・IT/秘書・アシスタント)
つかまる場所がないほど満員のバスは、ちょっとした急ブレーキでも大変な事態に……。歩行者も自転車やバスの運転手も、みんなが交通ルールを守ることが大切です。
■“ながら歩き”は絶対に×
・「駅でスマホに夢中な人にぶつかられた。妊娠中なのでとても怖い」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ケータイを見ながら駅のホームを歩いていたら、線路に落ちそうになった」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
スマホ、ケータイを見ながら歩いたり、音楽を聴きながら歩いたりなど、周囲への注意力が散漫になる“ながら歩き”は危険がいっぱい! まわりに迷惑をかけるだけでなく、自分自身も危険なので、絶対にやめましょう。
いかがでしたか? 読んでいるだけで、ヒヤッとするエピソードばかりでしたね。公共交通機関は多くの人が利用するものだからこそ、マナーやルールをしっかりと守り、普段から事故や事件に巻き込まれないよう、十分に気をつけましょう!
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年11月にWebアンケート。有効回答数314件(22歳~34歳の働く女性)。