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女性だからこそ知っておきたい『子宮頸がん』のこと。新潟キラリジェンヌ応援プロジェクト<イベントレポート>

提供元:MSD株式会社

仕事、結婚、妊娠、出産……。さまざまなライフイベントを控えるマイナビウーマン世代の女性たちですが、これらのライフイベントと深い関係にあるのが『自分自身の健康』です。
新潟県新潟市で2016年10月30日に、『新潟キラリジェンヌ応援プロジェクト』の一環として、ウーマン・ヘルス・セミナーを開催。婦人科の医師による講演と健康をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。そのイベントの様子をお届けします!

新潟の輝く女性を『キラリジェンヌ』と名付けて、応援するプロジェクト。女性にとって関心の高い健康や美容、キャリアアップなどをテーマとした講演会や、飲食・物販などのブース出展も行われており、女性はもちろん、家族や地域も元気になることを目指しています。

女性の体の仕組みは、男性以上に複雑!
女性ホルモンとライフステージの関係とは?

産婦人科医/種部恭子先生
女性クリニックWe! TOYAMA院長。生殖医療、思春期・更年期、女性医療など、生涯を通じた女性の健康に関して積極的に講演会などを行う。2009年第41回中日教育賞。2013年、第17回松本賞および日本家族計画協会会長表彰受賞。

イベントは、種部恭子先生による講演『女性が輝くために~知っておきたい女性の健康管理』からスタートしました。

女性の体調やメンタルは、日々変化します。ゴキゲンで過ごせたかと思えば、翌日は一気にブルーになったり……。こうした気分の落差を、誰もが経験しているのではないでしょうか。その原因となっているのが、“女性ホルモン”なのです。

「毎月悩まされる月経痛も、当たり前だと受け入れるのは絶対にダメ。子宮内膜症の可能性や、年齢を重ねてから子宮体がんになる危険性もあります。痛みを我慢せず、まずは一度婦人科で検査を」と種部先生は強く訴えました。

また、若い女性が特に注意しなければいけないのが、子宮頸がんです。ヒトパピローマウイルス感染が原因のこのがんは、年間1万人が羅患(※1)し、そのうち3,000人もの女性たちが命を落として(※2)います。

しかし、「子宮頸がんは検診で早期に発見できれば治る病気です。また予防のためのワクチンもあります」と種部先生は言います。

20~30代に増えている『子宮頸がん』ってどんな病気?

※1 国立がん研究センターがん対策情報センター 地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年~2008年)
※2 国立がん研究センターがん対策情報センター 人口動態統計によるがん死亡データ(1958年~2011年)

子宮頸がん体験者が語る
自分の身体を守るために知っておいて欲しいこと

フリーフォトグラファー・ライター/木口マリさん
2013年、38歳で子宮頸がんを発症。自身の体験をふまえ、現在、本業の傍ら婦人科系がんの治療に関する情報発信など、精力的に活動している。

木口さんは38歳のときに、子宮頸がんが見つかりました。不正出血があったのをきっかけに病院に行きましたが、当初その原因はわからず、がんであることが判明したのは、通院5カ月目のことだったと言います。

「最初は子宮を温存できる手術を受けて安心していました。ところが、想像以上にがんが進行していて、その後、子宮と右卵巣、お腹のリンパ節を取る大きな手術をし、6回にもおよぶ抗がん剤治療も体験しました」

ところが、病魔はさらに木口さんを襲います。術後の合併症により、腸閉塞を発症。緊急手術の後、目覚めるとお腹には人工肛門が造設されていたのです。

木口さんは「このときは、すべての気力が失われていくような気がしました。人工肛門は一時的なものだと医師に言われても信じることができず、それからの数日間は、ベッドに横たわる以外、何をすることもできないでいました。ところがある日、ふと『この体でも私は大丈夫だ』と思う瞬間があったのです。それ以降、一度も落ち込むことはありませんでした」と、当時の想いを語ります。

「大きな病気を経験した私が、皆さんに伝えたいことが二つあります。一つは、病気になっても決して孤独ではないということ。周囲に仲間が必ずいます。そしてもう一つは、がんは周囲の人への精神的ダメージも大きいもの。だからこそ、自分の命を守ることが、あなたの大切な人の心を守ることにも繋がるということです

木口さんの話す体験談に、来場者たちが真剣に耳を傾けていたのが印象的でした。

「手術して終わり」ではない!
子宮頸がんの後遺症

子宮頸がんは、術後、後遺症に悩まされる人も多くいます。パネルディスカッションでは、前半に引き続き産婦人科医の種部先生、子宮頸がん体験者の木口さん、そして、若い世代の女性代表として今井美穂さんが参加し、病気の正しい知識を持つことの意義について話し合われました。

今井美穂さん
1989年、新潟県見附市生まれ。新潟の魅力を女性目線で発信する、『新潟ガールズ集団Lily&Marry’S』を立ち上げ、その代表を務める。モデルの仕事に限らず、商品プロデュースやイベントの企画運営を行うなど幅広く活躍中。趣味であるマラソンや自転車を思い切り楽しむため、月経コントロールなどを産婦人科に相談している。

今井さん「従姉妹のお姉さんが、最近出産をしたんですが、妊娠後期のときに子宮頸がんがわかったんです。11月には手術を受けるそうなので、私もこの機会に子宮頸がんについてたくさん勉強したいと思って今日来ました」

木口さん「手術ももちろん大変ですが、後遺症も続きます。私はリンパ節を切除しているので、むくみが起きます。ひどい人になるとゾウの足のようにパンパンになることもあるそうです。足に傷ができるとそこから感染症になることがあるので、カミソリを使えません」

種部先生「手術によりリンパ節を取ると、リンパ液が足に溜まっていき、それで足がむくむのです。また、病巣の広がり方によっては、子宮の周りにある神経を損傷してでも病巣を取り除かなければならない場合もあります。そうすると、尿が溜まる感覚がわからなくなり、トイレに間に合わないということも起きます」

手術をすれば病気は終わり……というわけではなく、後遺症を含めると、子宮頸がんのリスクは計り知れません。だからこそ、早期発見が大事なのです。

子宮頸がんってどんな症状がでるの?

症状についてはあくまで個人の体験談で、個人差があります。

子宮頸がんは早期発見がカギ
定期検診と産婦人科のかかりつけ医をみつけて

子宮頸がんを含め、婦人科系の病気の早期発見に欠かせないのが、定期的な検診です。そうはいっても、婦人科はなんとなく怖いし、行きにくい……という女性たちに、「検診にかかる時間は、たった一分。この一分を我慢してもらえたら、今お話した子宮頸がんのリスクは回避できる可能性があります」と、種部先生。

そして、もう一つ有効な予防方法は、ワクチンの接種。種部先生は「HPVワクチンの定期接種の対象年齢は性交経験を持つ前の中高生ですが、45歳までは臨床試験で効果が確認されています。ぜひ医師に相談してみてください」と言います。

また、信頼できる産婦人科のかかりつけ医を持つことも大事だと木口さん。「私は、通院先の先生をとても信頼していて、毎回会いに行くのが楽しみなんです。そういう感覚で病院に行くのもいいと思います」

信頼できるかかりつけ医をあらかじめ見つけておくことで、万が一、体の悩みが生じたとき、即座に解決できるということを熱心に話されました。定期的な検診やワクチンの接種についても、安心して相談できるでしょう。

イラストで見る子宮頸がん検診の流れ

子宮頸がんのほかにも、女性特有の疾患は数多くあります。だからこそ、信頼できるかかりつけ医をもって、定期的な検診など、身体のメンテナンスを行うことが重要なのです。自分の身体について、もっともっと、興味関心を深めていく必要があります。それが、いつまでもキラキラして、健康な女性でいるための秘訣なのかもしれません。

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