幡ヶ谷の焼き肉の名店『可禮亜(カレア)』―肉がいい! ホルモンも充実!
焼き肉の名店として絶対に知っておくべき店、それが『可禮亜』です。甲州街道沿いの、幡ヶ谷と初台の中ほどにひっそりとありますが、味は絶品の折り紙付きなのです。
【女子に聞いた! 「お肉」VS「海鮮」BBQで焼いて食べたいのはどっち?】
肉がいい! ホルモンも充実!
可禮亜は、まず肉の質が良い店です。和牛を厚めに切ったものが、ボリュームたっぷりに供されますから、それを炭火でじゅうじゅう焼いて食べます。「ロース」「カルビ」「タン塩」といった定番メニューの他に、「ハラミ」「ミノ」「ギャラ」「ハツ」といった内臓系のメニューも充実しています。
また、箸休めになる自家製キムチのおいしさも特筆すべき点です。しっかりした食感、適度な漬け込み具合と、この味のファンになる人も多いそうです。
ほかにも、
・チェユクボクム:豚肉と野菜を炒めた辛いスタミナ料理。
・オジンオボクム:イカと野菜を炒めた辛口料理。
などの韓国家庭料理も味わえます。
自家製果実酒が豊富! 女性にお薦め
可禮亜は果実酒が充実していることでも有名です。「梅酒」から始まって、「高麗人参酒」「にんにく酒」「アロエ酒」「グレープフルーツ酒」「オレンジ酒」などなど……、全て自家製で、店内には果実を漬け込んだリカー瓶がずらりと並んでいます。
ビールや、普通のお酒類が苦手な女性は、ぜひフルーティーな果実酒を頼んでみてください。ソーダ割り、ホットなど、お好みの飲み方でオーダー可能です。「コーヒー酒」や「しそ酒」などもありますから、一つずつ試してみるのも面白いのではないでしょうか。
●……果実酒は、その時々、季節・熟成によってないものもあります。
締めは絶対これ! 「トルソうどん」!
可禮亜に来たら、絶対締めはこれ! という筆者激押しのメニューをご紹介しましょう。それが「トルソうどん」です。石焼鍋にトウガラシたっぷりの汁で煮込まれたうどんが出てきます。「辛いけどうまい!」ので、汗をかきかき、辛さを堪能しながらうどんをすすり込む手が止まらなくなる逸品です。
これは、他の焼き肉屋ではめったにお目にかかれないレアメニューです。可禮亜を訪問したら一度お試しください。現在、裏メニューになっていますが、昔からの常連はこのトルソうどんを高く評価していて、今でも注文することを忘れません。
可禮亜に引かれて常連になっている人には、放送作家や芸人さんなど、テレビ関連の仕事をしている人も多いのです。なにせ安倍首相も訪れるほどのお店ですから。
もし機会があったらぜひ訪問してください。
⇒『可禮亜』の公式サイト
http://www.yakiniku-karea.com/
住所:東京都渋谷区本町1-17-10
営業時間:日-木 午後5時-午前1時/金土 午後5時-午前3時/祝 午後5時-午前1時
定休日:水曜日
席数:62席(テーブル36席、座敷席26席)
(高橋モータース@dcp)
※この記事は2014年10月25日に公開されたものです