ふだん何気なく食べている「たまご」。
実は、“最も完全に近い栄養食品”と言われているんです。
しかも、女性の美容と健康に欠かせない栄養素もぎゅっと詰まっていて、
美人になりたい人は積極的に食べたい食材のひとつ。
そんな、たまごの実力&簡単アレンジレシピをご紹介します。
栄養たっぷりなたまごは、生はもちろん、焼いたり、ゆでたり、炒めたりと調理の幅が広い万能食材。そんなたまごをもっと知ってもらおうと、日本養鶏協会主宰の『親子オムライス教室』が開催されました! レシピは人気料理研究家の牧野直子さんが監修。おいしいオムライスの作り方を学ぶべく、イベントに潜入してきた様子をレポートします。
1990年女子栄養大学卒業。在学中より、栄養指導、教育活動に務める。
1995年独立後、フリーを経て、2004年㈲スタジオ食の代表となり、さらに活動の場を広げる。保健センター、小児科での栄養相談なども担当。
テレビ、新聞、雑誌、WEB等でのダイエットや生活習慣病予防の栄養指導、レシピ提案を行う。食育活動も行う。簡単で健康によい家庭料理の提案を目指している。女子栄養大学生涯学習講師、日本食育学会評議員。
ケチャップはごはんを入れる前に投入。水分を飛ばすことで、酸味がなくなり香ばしい仕上がりに。また、温かいごはんを使った方が混ざりやすいので、冷たいごはんを使う時は電子レンジで少し温めると調理しやすくなります。
溶きたまごの中にマヨネーズを入れるのが、ふわふわ半熟オムレツをつくるポイント。
火を加えるとマヨネーズは溶けるので、少し固まりがあってもOKです。たまごの殻を割るときは、平らな場所で割ると殻が入りにくいですよ。
新鮮なたまごを見分けるにはまず、平たいお皿にたまごを割ってみましょう。
ここでチェックするポイントは、白身の盛り上がり方。たまごを割った時に、丸くピンと張った黄身を中心に、それを取り囲む白身が盛り上がり、全体に広がりが小さいものが鮮度の高い証拠です。
参加者に感想をきいてみると、「たまごが大好きになった」「こんなにおいしいなら毎日食べたい」「自分で作ったオムライスがこんなにおいしいとは思わなかった」と子供たちも大満足の様子。
ママさんたちも「マヨネーズを使うと、こんなふわふわになるなんてビックリ」「子どもと初めて料理をしたのですが、このイベントをきっかけに、お家でまたオムライスを作りたい」と、親子の絆も深まったよう。
読者のみなさんも今回のオムライスレシピを参考に、意中のカレや家族、友達に作ってみてはいかが?