念願の仕事に転職できた!……はずなのに、辞めたくてたまらない。
何気なく生活している中でも悩みは尽きないもの。知人・友人だからこそ相談できる悩みもあれば、相談しづらい悩みもありますよね。そんな時に。今回は「LINEトークCARE」で人気・信頼の高い心理学やカウンセリングのプロにアドバイスをもらいました。お話を伺ったのは心理カウンセラーの、ガリさんです。
今回のお悩み相談
やりたかった仕事なのに、もう辞めたい……
ずっとやりたいと思っていた仕事なのに、もうやりたくなくなりました。念願だと思っていたことが実現できる職場に転職したのに、1年も経ってないのに、もう辞めたいです。どうしたらいいでしょうか。(26歳/医療・福祉)
心理カウンセラー ガリさんの見解は?
「充実さ」や「喜び」を感じるためには、まずやってみることが必要。
「ずっとやりたいと思っていた」「もうやりたくなくなった」というお言葉をお見受けする限り、あなたはきっと「自分がやりたいことを仕事にしたい」とお考えなのだと思います。
もちろん、やりたいことを仕事にするなら「やっていてうれしい!」という喜びを感じたいですよね。そう感じるには、まず、やる必要があるのです。
たとえば、友だちが海で釣ってきた魚をごちそうになり「自分も釣りがしたい!」と思ったとします。そこで実際にやってみると「ただ、おいしい魚を食べたかっただけかも」「買ったほうが楽だな」と感じるかもしれません。また、もしかしたら魚の味とは違う、自然の魅力や、道具のおもしろさに楽しみを感じる自分を発見するかもしれません。すべて自分が行動に移したからこそわかることなのです。
釣りを趣味や仕事にしている人は「やりたい」をやったことで、はっきりと自分の「やりたかった」を知り、味わいながら続けています。半面、そういった人でも、魚は好きだけど朝早く起きるのはイヤだと感じる人もいます。
やりたいことをやるには、やりたくないことがついてくる場合もあります。やりたくないことがセットでついてくるけれど、自分にとってかけがえのない喜びを味わっていることが「やりたいことをやっている」状態なのです。
あなたは今、自分の中にある「やりたかった」をわかりかけている段階にいるようです。
あなたは今、「やりたかった仕事」をやってみて自分の中にある「やりたかった」をわかりかけています。1年足らずでそれがわかったということは、ラッキーなことでもあります。
もしかしたら、今はそう思うことができないかもしれません。その時は、まずは仕事を休んで疲れを癒した後に、「これはまたやりたい」「これはもうしたくない」「これができるなら、やりたくないことがついてきてもやれるな」と感じることを書き出してみてください。
それを何度も読み返し「自分はこんな喜びをこれからたっぷり味わっていくんだな」「もうしたくないことはしなくていいよ」と声に出して何度もつぶやいてみてください。
きっと、そこからあなたにとっての新しい「やりたい」が心の中に湧いてきます。そうすると、いつの間にかやりたかったことをやっている自分になりますよ。
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今回教えてくれたのは……
心理カウンセラー ガリさん
2度の婚約破棄を経て出会った「心屋流メソッド」により、幸せな結婚を掴んだ男性カウンセラー。巷にあふれる恋愛テクニックや小手先のモテテクとは異なる“ありのままで愛される方法”が、恋愛に悩む女性たちから高い支持を得ている。
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