【法律相談】SNSでの中傷コメントで精神的痛手。これは名誉棄損じゃないの?
恋愛や仕事はもちろん、何気ない日常の中にもトラブルは潜んでいるもの。「こんなことが起きてしまった。一体どうすれば……!?」 そんなお悩みを、「LINE弁護士相談」でも高い支持を得ている弁護士さんに相談してみました。今日から役立つ法律の知識でトラブルをはねのけて!
SNSでの批判や中傷、しかるべき賠償を要求したい
ブログやSNSで、好きな映画や読んだ本の感想などを自作イラストとともに発信しています。同じ趣味の人とつながったり、情報交換ができたらいいな~くらいの軽い気持ちで始めて、なかには、オフラインで友人になった人もいます。
ただ最近は毎回のように批判的なコメントや、投稿内容とは直接関係のない私個人への人格批判のような攻撃なコメント(才能ない、頭悪い、その程度でよく人に見せるな、きもい、など)がつくようになり、精神的にまいってしまいました。中傷コメントは削除し、SNSはブロックしていますが、すぐに別のアカウントを作って攻撃してきます。これは名誉棄損にあたりますか? 相手の身元を特定してしかるべき賠償を要求したいです。(30歳/女性)
法律のプロ、馬場 龍行弁護士の見解は……?
人格攻撃型の書き込みは特定できる可能性も

インターネット上で誹謗中傷被害にあった場合に書き込んだ人を特定するためには、その内容が書き込まれた人の法的な権利利益を侵害するものであることが必要です。
ご相談で書かれたコメントが、相談者様の法的な権利利益を侵害しているかは、正直微妙なところです。ただし、イラスト等への感想ではなく相談者自身へ向けられている「頭悪い」などの人格攻撃型の書き込みは特定可能性もあるので、一度、具体的に弁護士に相談されることをお勧めします。
ご相談で書かれたコメントが、相談者様の法的な権利利益を侵害しているかは、正直微妙なところです。ただし、イラスト等への感想ではなく相談者自身へ向けられている「頭悪い」などの人格攻撃型の書き込みは特定可能性もあるので、一度、具体的に弁護士に相談されることをお勧めします。
最近とくに増えているSNSでの批判や中傷。顔の見えない加害者に対しての防御や対策のハードルが高すぎますね……。
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今回教えてくれたのは……
馬場 龍行弁護士
“常にやりたいことにチャレンジするのを恐れず、今を精一杯生きる”ことをモットーに、弁護士法人えそらで活躍中。ひとつひとつの案件に真摯に対応する姿勢で支持を集める。
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