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お節介やきで干渉したがりの母のようにはなりたくない!

何気なく生活している中でも悩みは尽きないもの。知人・友人だからこそ相談できる悩みもあれば、相談しづらい悩みもありますよね。そんな時に。今回は「LINEトークCARE」で人気・信頼の高い心理学やカウンセリングのプロにアドバイスをもらいました。お話を伺ったのは心理カウンセラーの、ガリさんです。

今回のお悩み相談

母の悪いところを受け継がないように、反面教師にしています

母のようになりたくないと考えています。
母はおせっかい焼きで干渉したがりです。もちろん母親という立場ゆえのこともあるのでしょうが、少々度がすぎているなと思うことがあります。自分の意見や価値観を押しつけすぎるところなどを客観的に見て、反面教師にしています。ただ、母との関係も悪いわけではなく、母が嫌いなわけでもありません。母のよいところもありますが、悪いなと思うところを自分は受け継ぎたくないです。(28歳)

心理カウンセラー ガリさんの見解は?

「お母さんのようになってもいい」と何度も口に出して言ってみることをオススメします

自分の意見や価値観を押しつけすぎない人でいようとするあなたは素敵ですね。
母親のようにならない方法なのですが、「お母さんのようになってもいい!」と何度も口に出して言ってみることがオススメです。試しに一度、口に出して言ってみてください。

「え!? “あの母親のようにおせっかいで干渉したがりになってもいい”なんて、ぜーったいに嫌だ!」と抵抗感を感じるでしょうか? もし、そのような抵抗感があるなら、その抵抗感がなくなるまで毎日、口に出して言い続けてみてください。

「母親のようになりたくない」と何度も強く願うことは、そのたびに母親の過干渉を思い出し、そのシーンをより強く記憶に残すことになります。実際にあなたがされたおせっかいを「これだよこれ、こうはならないぞ」と心の中で思うたびに、そのシーンを脳裏に刻んでいることになるのです。すると、いつの間にか無意識になりたくないはずの姿になってしまうことも。

なので、まず「お母さんみたいになってもいいし、ならなくてもいい」。そういった自由を自分に与えてあげてください。それが「お母さんのようになってもいい!」ということの意味なのです。

もし、言い続けてみて抵抗感がなくなってきた、または最初からないならば、「自分にとってお節介や過干渉の反対ってなんだろう?」と考えてみてください。そして、その姿に当てはまる人(干渉しない人や価値観を尊重してくれる人でしょうか)と関わり、「こうなりたい」「自分がやりたいのはこれだ!」と自分に刻むことを習慣にしてください。きっと、いつの間にか、理想の姿となっているでしょう。

また、あなたが望む姿になるための最適な練習相手は、実はお母さんです。
誰にとっても母親は手ごわい相手で、いわばラスボスです(笑)。お母さんに何か言われた時に「そうだね」と返事をしてみてください。本当に理解する必要はありません。棒読みでOKです。
言われた通りにする必要はまったくありません。ただ「お母さんはそう考えるんだな」と受け止めるだけでOKです。ぜひ、楽しんでチャレンジしてみてください。

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今回教えてくれたのは……
心理カウンセラー ガリさん

2度の婚約破棄を経て出会った「心屋流メソッド」により、幸せな結婚を掴んだ男性カウンセラー。巷にあふれる恋愛テクニックや小手先のモテテクとは異なる“ありのままで愛される方法”が、恋愛に悩む女性たちから高い支持を得ている。

▼カウンセラーに相談してみたかったアレコレ……こっそりLINEで聞けちゃう
https://talk-care.line.me/nayami/

提供:LINE

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