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2月10日は「フットケアの日」 足、爪に異常はない? 足の健康を見直そう!

2月10日は「フットケアの日」 足、爪に異常はない?足の健康を見直そう!

2月10日は、何の日か知っていますか? 語呂合わせから「フ(2)ット(10)=足」の日です。糖尿病や末梢動脈疾患による足病変の患者が増加していることから、足病変の予防・早期発見・早期治療の啓発を目的に、一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。

普段、自分の足や爪をじっくり観察することって少ないですよね? もし何か変化があったら、病気のサインかもしれません。「フットケアの日」ということで、足の健康について考えてみましょう。

profile

高山 かおる先生:
済生会川口総合病院皮膚科部長。足の問題を根本から解決するためのフットケア外来を開設している。健康な足や皮膚を保つ重要性について著書や講演、マスコミを通して啓発をおこなってきた本記事の監修者。

足の健康を保つために日常的なフットケアのススメ

みなさん、どのようなフットケアをしていますか? もしかしたら、“爪を切る”くらいの人も多いのでは? 日常生活でなかなか意識することがない足の健康ですが、足は身体の土台。足にトラブルがあると、歩行にも影響してしまいます。異変に早く気づくためにも、日常的なフットケアが大切です。正しい手順はこちら!

Check Point

  1. 体を洗うとき爪の周りや指の間をやわらかいブラシで洗う
  2. お風呂からあがったら、指の間までしっかり水分を拭き取る
  3. 足全体と爪を観察し、異常がないかチェック
  4. 爪が伸びている場合は切る
  5. 爪も含めてしっかりと保湿
  6. 凝りをほぐすように、やさしくマッサージ

フットケアは、足が清潔になり、爪も柔らかくなったお風呂上りにしましょう。

爪の変色、変形があったら……もしかしたら「爪水虫」かも⁉

フットケアをしていて、もし足の爪が白や黄色っぽく濁っていたり、分厚くなってボロボロと欠けていると気づいたりしたら、もしかしたら「爪水虫」の可能性があります。

「爪水虫」(爪白癬)は、白癬菌というカビの一種が爪に侵入して起こる感染症です。「水虫」と聞くと、足の指と指の間に発症するもの、年配の男性がかかるものというイメージがあるかもしれませんが大間違い!

「水虫」は子供からお年寄りまで、年齢や性別に関係なく誰もがかかる感染症です。男女ともに30~40歳代から少しずつ増えはじめ、年齢が高くなるにつれて増加してきます。若い頃発症したものを完治させずに年齢を重ねているためだと考えられます。性別で見ると、6:4で男性の方が多いものの女性もかかっていますし、数は少ないですが、子どもや10~20歳代の若い人もかかります。誰もが感染リスクがあるということ……他人事ではないですね。

爪水虫とは?もっと詳しく知る

爪水虫にならないために日常生活でできることは?

「水虫」は、白癬菌が足の皮膚に侵入することで感染します。感染リスクが高い場所は、不特定多数の人が裸足で利用するような場所。例えば、銭湯やサウナ、スパ、ジム、プールなど。足水虫から爪水虫を発症します。

爪水虫

感染予防のために日常的にできることは、日常的なフットケアに加えて、通気性のよい靴や靴下を選んだり、毎日同じ靴を履かないこと。加えて履いた靴は乾燥させることも大切です。あと、プールやジムなどに行った後には帰ってきたら足を洗うとよいでしょう。

感染予防のために日常的にできること

爪水虫は家庭内感染しやすいと言われています。もし自分が感染してしまったら、大切な家族にうつさないためにも自分専用のバスマットやスリッパを使うようにしましょう。床をこまめに拭き掃除して清潔に保つことも有効です。

爪水虫になったら気を付けることは?

まずは皮膚科へ!塗り薬 or 飲み薬で早期治療しよう

まずは皮膚科へ!塗り薬 or 飲み薬で早期治療しよう

もし爪に異変を感じたら、まずは皮膚科を受診しましょう。検査で爪に白癬菌がいるか調べます。治療は白癬菌等を死滅させる抗真菌薬による薬物療法です。近年は治療法が多様化しており、塗り薬や飲み薬があります。塗り薬は1日1回、直接爪に塗るだけで治療できます。早期に治療することで治りやすいと言われていますので、できるだけ早く医療機関を受診するようにしましょう。

日常的にフットケアしていれば、さまざまな異変に気づきやすいもの。爪のお手入れも、足の健康にとって大切な要素です。なかなか自分の足や爪をじっくり見る機会はないので、この2月10日の「フットケアの日」をきっかけに、足と爪のお手入れをしてみましょう。

キニナル!爪水虫についてはこちら

提供:科研製薬株式会社

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