体にやさしい、だけじゃない! 栄養たっぷり雑穀×おかゆで手軽においしい美人習慣
「新しい生活様式」が定着しつつあるなか、おうち時間の増加で自炊率も高まっています。運動する機会が減ったことで、今まで以上に日々の食事に気を配る人が多いよう。体の中からキレイと元気を作るために、栄養を意識した食生活はとても大切ですが、特に美容感度の高い女性たちを惹きつけているのが、ヘルシーな主食「おかゆ」です。今回は、その納得の理由と、“おかゆ習慣”を続けるための秘策をご紹介!
からだにやさしい主食「おかゆ」のうれしい美容ポテンシャルって?
おかゆ=病人食のイメージが強いかもしれませんが、実はおかゆは、健康や美容を意識する人のふだんの食事にもぴったりの主食だと、管理栄養士・平原あさみさん。

おかゆは白ごはんに比べて低カロリー。水分量が多く消化されやすいので、胃腸への負担が少なくて済みます。『肌は腸を映す鏡』とも言われるので、消化吸収されやすいおかゆは、美容にもいいといえます。また腸内環境が整うことで、免疫力アップ効果も期待できます
また、“腸活”を意識する人は、雑穀のおかゆを選ぶのもポイントだそう。

雑穀は、白米に比べて食物繊維やミネラルが豊富なので、お通じが気になる方におすすめです。雑穀のおかゆは食べ応えがあり満足感も得られやすいので、野菜を多く摂れないときのカロリーコントロールにもよいですね
朝の食事は体温を上げ、1日を元気に過ごす“準備運動”のような役割をします。食欲のない朝でも、食べやすく消化にいいおかゆは、目覚めのスイッチにピッタリといえそうですね。
レンチン調理で超簡単♪
ひと皿で満足のアレンジ雑穀おかゆレシピ3選
シンプルなおかゆに飽きてきた時や、より栄養を意識するなら、おかゆ単体ではなく、おかずをトッピングしたり、具材や味つけを工夫して食べるのがおすすめです。
そこでフードコーディネーターの佐藤かな子さんが考案した、栄養たっぷりの「もち麦」「五穀」「発芽玄米」の3種のレトルトおかゆを活用したアレンジレシピをご紹介。忙しいときや元気をつけたいときに、少しの工夫を加えるだけで満足感もグンとアップのおかゆレシピです。
001【もち麦おかゆ】で「チーズとろーり 豆腐とトマトのおかゆ」
「もち麦おかゆ」を豆腐でボリュームアップしたアレンジおかゆ。トマトと相性抜群のチーズも加わって、ヘルシーなのに満足のひと皿です。

レシピに使ったのは……「もち麦おかゆ」
もち麦は、粘りが強い「もち性」の大麦の総称。「もち麦おかゆ」は、水溶性食物繊維を多く含む国内産のもち麦を使用し、ぷちぷち・もちもちの食感がたまりません。冷めても、もちっとした食感が残り、おいしい!
002【五穀おかゆ】で「アボカドと鶏のくるみ胡麻和え」
アボカド、鶏、くるみ、胡麻と、ヘルシー&ビューティ食材を一度に摂れるレシピです。サラダチキンはゆでた鶏ささみを使ってもOKですよ。

レシピに使ったのは……「五穀おかゆ」
うるち米に、米粒麦、発芽玄米、黒豆、黒米をプラスした滋味深い「五穀おかゆ」。豆のほくほくとした食感が楽しく、しっかりした食べ応えを感じられます。
003【発芽玄米おかゆ】で「大豆もやしのキムチ和え」
シャキシャキ感がくせになりそうな「大豆もやしのキムチ和え」を、発芽玄米おかゆにトッピング。ふわりと香る韓国のりがやみつきになる、彩り豊かな韓国風味の一品です。

レシピに使ったのは……「発芽玄米おかゆ」
発芽玄米は玄米を水に漬けて、ほんの少し発芽させたもので、玄米より栄養豊富。「発芽玄米おかゆ」は、外皮の残りが少なく、とろりと柔らかく、食べやすいのが特徴です。
からだ=じぶん想いの食事をしよう。
はくばくの「暮らしおかゆ」シリーズ アレンジおかゆレシピも公開中♪
9月に新発売されたはくばく初のレトルトおかゆ「暮らしのおかゆ」は、健康的な穀物を使用した、国産原料100%、食品添加物無添加のからだにやさしいおかゆシリーズ。穀物の素材がもつ健康感で体にやさしく、 穀物の粒感を残し、ふっくら仕上げているので、満足感のある食べ応えが楽しめます。
ラインナップは「もち麦」「五穀」「発芽玄米」の3種類、素朴な味わいだけにアレンジも自由自在! 今回ご紹介したレシピ以外にも、すぐにトライしたくなる簡単でおいしいお手軽レシピを公開しているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみて!
【PROFILE】
平原あさみさん(管理栄養士)
老人ホームや保育園の栄養士として10年間の勤務の後、料理研究家に師事。テレビや雑誌のフードコーディネートやレシピ作成、企業の栄養監修に携わる。高齢者など大人向け料理教室、子ども対象のキッズキッチンも多数開催。
レシピ監修:佐藤かな子さん(フードコーディネーター)
法政大学社会学部卒業後、リテールベーカリーにて販売職に携わり、食の提案や見せ方に興味を持つ。フードコーディネーターの専門学校で学び、料理家のアシスタントを経て独立。家庭で実践しやすいレシピ開発や丁寧なスタイリングを得意とし、広告、カタログ、パッケージなどの料理撮影を中心に活動。不定期で料理教室やイベントフードの企画・出店などを実施し、幅広く食の仕事に携わっている。
提供:はくばく