【インタビュー】今からでも目指せる国家資格「歯科衛生士」ってどんな仕事?
「今の仕事をいつまで続けられるんだろう……?」と漠然と不安を感じることはありませんか? 人生にはさまざまなターニングポイントがあります。特に女性は、ライフステージや心身の変化に伴い、それに応じて働き方も変わっていくもの。将来をイメージできなかったり、漠然とした不安を感じている人も、今から新しい選択を考えてみても全然遅くありません。
そこで今回は社会人になってから、「手に職」を身につけ、ガラッと働き方を変えた3名にお話を伺ってきました!
社会人になってからのチャレンジで「国家資格」を取得した3名に突撃インタビュー
今回お話を伺ったのは、働きながら3年間学校に通い、「歯科衛生士」という国家資格を取得し、世界に通用するスキルを身につけた20~30代の女性たち。3人が学んだ「新東京歯科衛生士学校」で同窓会が行われるということで会いに行ってきました。

茨田さん(30歳)
高校卒業後、営業事務勤務。24歳で新東京歯科衛生士学校の夜間部に入学し、派遣で夜勤をしながら学び、国家試験に合格。歯科衛生士3年目で、現在歯科医院勤務。さらなるキャリアアップを目指し、より高度な技能が必要な「認定歯科衛生士」になるべく日々勉強中。

牧野さん(27歳)
高校卒業後、歯科助手や飲食店員などを経て、23歳で新東京歯科衛生士学校の昼間部に入学。昼は学校に通い、夜は交通誘導員のアルバイトをしながら国家試験に合格。歯科衛生士2年目で、現在歯科医院勤務。

藤田さん(32歳)
高校卒業後、約5年間歯科助手を経験し、ネイリストに。結婚・出産を機に、働き方を見直すために歯科助手に戻り、ふたりの子どもの育児と仕事をしながら27歳で新東京歯科衛生士学校の夜間部に入学。歯科衛生士2年目で、歯科医院勤務するワーキングママ。
女性に人気の職業「歯科衛生士」は、医療系国家資格のひとつで、歯や口腔内の健康づくりをサポートする専門職です。3人が歯科衛生士を目指したきっかけや、学生時代のお話を伺い、歯科衛生士とはどんな職業なのか掘り下げていきます。
Q. どうして歯科衛生士を目指そうと思ったのですか?
歯科衛生士の国家試験を受けるためには、国の指定する養成機関に3年以上通い、専門的な知識や技術を学ぶことが必要になります。3人が働きながら歯科衛生士を目指そうと思ったきっかけについて聞いてみました。



歯科診療所は全国になんと6万以上あるとのこと! さらに求人も多いため、結婚やライフステージの変化などで引越しや働く時間の変化などがあっても、日本中どこでも働くことができ、安定しているため女性にとって心強い職種です。
Q. 働きながらの勉強は大変でしたか?
学生時代について聞いてみると、「しんどかった!笑 でも、先生からのサポートも仲間同士での励ましあいもあって大変だったけど楽しかったよね!」と思い出話に花を咲かせながら、独自の勉強法や当時の生活を楽しげに話してくれました。



やむを得ない状況で授業に出られない人のために、新東京歯科衛生士学校では、夜間部限定で欠席した授業の動画をチェックできる制度を2019年に導入。この制度に対して藤田さんは、「超便利! これならママや忙しい人も移動中やスキマ時間を使って学べますね」と絶賛。
Q. どんな授業が印象に残っていますか?



Q. 就職活動はどのようにしましたか?
歯科衛生士の求人倍率は20倍を超えており、超売り手市場なので、「就職には全然困らなかった」と3人。新東京歯科衛生士学校の2017年度の就職率はなんと100%! ちなみに藤田さんは学校に通いながら歯科助手として働いていた歯科医院にそのまま就職。牧野さんは就職ガイダンスで知った歯科医院へ。茨田さんは、歯科衛生士のセミナー講師を募集している企業への就職も考えましたが、まずは現場からと歯科医院に就職。実は就職して1年後に、その歯科医院が閉院してしまったそうですが、新東京歯科衛生士学校のキャリアセンターを活用し、すぐに今の歯科医院に転職できたそう。新東京歯科衛生士学校は、卒業後も生涯にわたり就職やキャリアアップをサポートしてくれるので、転職はもちろん、結婚や出産などを機に一定期間現場を離れた卒業生に対しても、現場復帰を目的としたセミナーを実施しているので心強い!
Q. 歯科衛生士の魅力って?



歯科衛生士の魅力がわかったところで、やはり不安なのが学費。新東京歯科衛生士学校は、一括での納入が難しい場合、夜間部にかぎり、準備金10万円のみで入学でき、入学後、授業料・実習費を分割納入できたり、学費サポートも充実しています。お金を理由にキャリアアップを諦めず、気になったら思い切って行動してみるのもひとつの手かも。
働く女性の背中を押してくれる新東京歯科衛生士学校って?
新東京歯科衛生士学校は、最先端の設備がそろう環境で、最新の医療現場に対応できる人材を養成しています。通常の授業に加え、経験豊富な専門分野による4つのゼミもあるので、興味のある分野を楽しく学べます。いま現場で求められている知識・技術を身につけると同時に、在学中から歯科衛生士の可能性にふれる機会を多く用意しています。またスキマ時間を有効活用して国家試験対策や求人検索、欠席した授業の動画をチェックできる「新東京スマホキャンパス」など、働きながらでも学習しやすい制度が充実しています。
始めるのに遅すぎることなんてない! 将来を考えたときが、新しい自分を見つけるチャンスかも
働きながらの勉強は大変だったけれど、それを乗り越えたからこそ、今の充実した日々があると3人。やらない後悔よりやる後悔。何事も経験の積み重ねで、未来は自分で切り拓いていくものです。人生100年時代。今はよくても年齢とともに体力は減るし、蓄えが必要になることもあります。興味がなかった職種でも、これからの人生の新しい道になり得る可能性も。夜間部なら、今の仕事を続けたまま通うこともできます。オープンキャンパスも随時行っているので、まずは一歩踏み出してみては。
提供:新東京歯科衛生士学校