【一緒に住んで初めてわかる!?】ふたり暮らしでケンカする男女と仲よくなる男女の違いって?
週に一度会っていたときはまったく問題なかったのに、ひとつ屋根の下で暮らしてみると、洗濯物のたたみ方が違ったり、休日の生活リズムが噛み合わなかったりと、生活習慣や価値観の食い違いから夫婦ケンカになってしまう……なんて話もよく聞きますよね。では実際のところ、ふたり暮らしをしたときに男女がケンカをする理由ってなんなのでしょうか? 男女200名ずつにアンケート調査をしてみました!
ケンカの原因は●●●にあった!?
『ふたり暮らしで困ること』ランキング
『生活のリズムが違いすぎる』……50.9%



睡眠や食事に関わることはイライラしがち。特に社会人同士であれば、出勤や帰宅時間などもそれぞれで、生活リズムが合わせられず苦しむ男女が多いようです。
睡眠不足は間取りで解消できる!?
一級建築士に聞くケンカ夫婦と仲よし夫婦の間取りの違い
一級建築士・井上恵子さん
ケンカのもととなる男女の悩み『生活リズムの違い』は、実は住む部屋の『間取り』で解消できるのだそう!
寝室とキッチン、浴室、トイレなどの水回りが近接している間取りだと、音や光が気になりストレスになるかもしれません。また、寝室とLDKの間に間仕切りがないと、テレビの音も耳障りになってしまう可能性が……。
玄関から廊下があり、LDKと寝室へそれぞれダイレクトに入れる動線の間取りが◎。さらに、キッチン、トイレ、浴室などの水回りは玄関近くにまとまり、寝室との間に廊下や収納があり、寝室とLDKの間は引き戸ではなく壁でしっかり区切られているとなおよいでしょう。
『ひとりの時間がなくなる』……51.1%



いくら一緒に住んでいるとはいえ、やはりひとりの時間はほしいもの。唯一ひとりになれる空間がトイレしかなく、こもっていると、相手がトイレに行けずにケンカになる……なんて悪循環に陥ってしまうことも!
ひとり時間は、間取りで作れる!
ケンカ夫婦と仲よし夫婦の間取りの違い
ケンカのもととなる男女の悩み『ひとり時間』も、『間取り』にこだわれば、ストレスなく確保できるみたい!
1LDKでもワンルーム形式の間取りだと、どこにいてもお互いの気配を感じてしまいふたり暮らしに不向き。一方で、ワンルーム形式でも部屋のカタチが横長なら家具やカーテンで部屋を仕切りやすく、一人時間を確保しやすくなります。
寝室用の部屋にある程度の広さがあれば小さな机と椅子が置け、ひとりはLDKで、もうひとりは寝室で過ごすなど、ひとり時間を確保しやすくなります。寝室とLDKの間に水回りがあるなど、二つの部屋が明確に左右に振り分けられているような間取りもいいでしょう。
『お互いの荷物で部屋が散らかる』……54.6%



服が脱ぎっぱなしで放置されていたり、お互いの趣味のアイテムが多かったり……。常に何かが散乱している部屋は居心地が悪く、片づけない相手につい小言を言ってしまう人も少なくないよう。それをきっかけに大ゲンカに発展する男女も!
間取り次第ですっきり収納!
ケンカ夫婦と仲よし夫婦の間取りの違い
ケンカのもととなる男女の悩み『部屋が散らかる』も、『間取り』選びさえ間違えなければ、心地いい空間を常にキープできちゃいます♪
キッチンに食器棚を置くスペースがない、寝室にクローゼットがない、タンスを置くスペースがないなど、ゆとりのない間取りだと、どうしても物が出しっぱなしに。雨天での室内干しも、どこからも洗濯物が見えるワンルーム形式だとうっとおしく感じるかもしれません。
造り付けのクローゼットがある間取りが理想的です。ついていなければ、食器棚やタンスなど、家具を置くスペースが確保できているか確認を。また、壁面が多い間取りだと家具がたくさん置けます。屋根付きのバルコニーだと、洗濯物を外干しする機会が増えて◎。
ふたり暮らし男女の距離を優しく縮める♡
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ふたりに合ったコンセプトの間取りで優しい時間を過ごせる暮らしを♡
長い時間を一緒に過ごす“ふたり暮らし”をスタートさせる時は、誰もが、ケンカの原因になりそうな問題はできる限り排除しておきたいもの。理想は、住めば住むほどふたりの関係が良好になっていくお部屋。「荷物がすっきり収納できる」「ひとりの時間が確保できる」など、ふたりが求めるコンセプトに合ったお部屋選びをしましょう!
一級建築士・井上恵子さん
住まいのアトリエ 井上一級建築士事務所 主宰
一級建築士/インテリアプランナー/住宅性能評価員講習修了
日本女子大学通信教育課程「住宅リフォーム計画」講座担当。非常勤講師。
日本女子大学住居学科卒業後、総合建設会社の設計部に入社。 主にマンション、オフィス等の設計・インテリアデザイン、マンションの性能評価申請を担当。 2004年に 住まいのアトリエ 井上一級建築士事務所 設立。 マンションの性能評価、保育園の設計・工事監理、生活・住宅情報サイトでの記事執筆、新聞へのコラム掲載、マンション購入セミナー講師などを務める。
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