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「君とは結婚はしたいけど付き合いたくはない」。3人の男性から言われた私が考えた男性心理【恋愛は好きにやれ #4〜コラムニスト・妹尾ユウカ連載】

こんにちは、妹尾ユウカ(@yuka_seno)です。コラムニストとして、いくつかのWeb媒体に寄稿しています。

妹尾ユウカのイラスト

11月より月1回の連載【恋愛は好きにやれ】を「おうね。」でスタートしました。恋愛やパートナーシップがメインテーマです。

今回のテーマは「結婚はしたいけど付き合いたくはない男性の本音」です。

「君とは結婚はしたいけど付き合いたくはない」。これは、私が人生で3人の男から言われたことのあるセリフでもあります。この男性心理について私なりの考えをお伝えします。

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「君とは結婚はしたいけど付き合いたくはない」。

彼らの言葉によって、必ずしも結婚が交際の延長線上にあるものではないことを知った。逆に世の中には「付き合いたいけど結婚はしたくない」と言われる女も存在するようだが、どちらの方が男性から見て、女性としての魅力に長けているのかは分からない。しかし、ぶっちゃけそんなの興味はない。

なぜ私が「結婚はしたいけど付き合いたくはない」と言われてきたのか、理由は自分でもわかっている。

恋人選びは「マイブーム」みたいなもの。だから、恋人よりも友達優先

『恋人選びは「マイブーム」みたいなもの。だから、恋人よりも友達優先』の画像

大きな理由はふたつあると思う。ひとつ目は本来なら交際中にしか味わえない恋愛の旨みを付き合わなくても味わえるからである。私とはわざわざ交際という手続きをなさずに、旅行にも行けるし、気まぐれに甘えることもできる。

となれば、男性が私とご丁寧に交際というわずらわしいステップを踏む理由はない。「よっぽど好き」あるいは「他の男に取られたくない」という気持ちが強く芽生えない限り、交際に発展するはずはないのだ。

しかし、私は「自分が男に生まれていたとしても、元彼やセフレと仲良くできたであろう」と“友達”としての魅力が強いと自負している。おそらくそれゆえに「結婚相手としてはいいな」という結論に至っているのだと思う。

また、私の中での恋人の優先順位は友達よりも下であることも起因している。付き合うまでやはじめのうちは好きな男が最優先なのだが、しばらく経つと友達の方が優先順位は上となる。

それにも明確な理由がある。私の恋人選びはルックスやそのときそのときの気分といった、いわばマイブームに過ぎない。冷静になると人として面白味を感じられない男が大半であり、性別を問わず友達の方が面白い奴が多いからである(もちろん私が飽き性であることにも原因ではある)。

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男性を見る目がないことを自覚している

「男性を見る目がないことを自覚している」の画像

話を戻すが、私が「結婚はしたいけど付き合いたくはない」と言われてきたふたつ目の理由は、単純に男を見る目がないからである。

だって、そんなことを言われて私がどう感じるのかをまったく考えられない、あるいは考えた上で間違っている男を3人も選んできているのだから。

当然、私は男性から「結婚はしたいけど付き合いたくはない」とか「結婚相手候補だけど今は人と付き合うとか考えていない」なんて言葉を言われて、一切喜ばしくは思わない。

たまに、こういった言葉をかけられて「いつかは」とか「待っていたらきっと」と期待しては傷ついてを繰り返している女性がいるが、ハッキリ言ってナメられているだけである。

「捨てるにはちょいと惜しいが、即決するほどの決め手には欠ける。とりあえず仮押さえしておこう!」というのがこの手の男性の本音である。

今回の妹尾さんのコラムはここまで。続きは「おうね。」で公開中です!

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