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20代の約9割がこれ。SNSを無意識に見続ける“ゾンビスクロール”状態と判明!

#ヘルシーニュース

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資生堂はこのほど、コラーゲン市場売上 No.1※1サプリメントブランド「ザ・コラーゲン」が誕生から30周年を迎えることを記念し、現代人が抱える疲れと美容に関する調査を実施しました。

背景には、自覚しにくい“見えない疲れ”が

女性の美容と健康を支えてきた同ブランドが今回注目したのは、無意識にSNSやショート動画を見続けてしまう新たな現象「ゾンビスクロール」です。

これを“おつかれサイン”として捉え、全国7地域の10〜60代・2,100名を対象に調査を行ったところ、日常的にゾンビスクロールをしている人は約7割にのぼり、多い人だと1日のゾンビスクロール時間が5時間以上という人も一定数存在していることが明らかになりました。この1日のスクロール量を距離に換算すると※2、東京タワーに相当する計算(315m)になります。

また、「ゾンビスクロール」の背景として、多くの現代女性が自覚しにくい“見えない疲れ”を抱えている実態も浮かび上がりました。その影響は肌荒れや血色の悪さ、だるさなどカラダの変化として現れやすく、課題意識を持ちながらも、セルフケアで対策が十分にできていないことがわかりました。

※1 インテージSRI+コラーゲン市場(美容・健康ドリンク+栄養ドリンク+健康食品+その他健康食品市場) 2025年1月〜12月 メーカー別累計販売金額 ※2 算出根拠:300分(1日のスクロール時間=5時間)×7(1分当たりのスクロール数)×15(スマホの大きさの平均値)=31,500cm(315m)

現代人が陥りがちな「ゾンビスクロール」とは?

ゾンビスクロール(Zombie Scrolling)とは、スマホやタブレットでSNSやニュースを、特に目的もなく延々とスクロールし続けてしまう状態のことです。

なぜゾンビなのかというと、「画面を見続けているけど、内容をあまり覚えていない」「楽しいわけでもないのに、指だけが勝手に動いている」「気づいたら時間がかなり経っている」……こうした「半分無意識」の状態が、ゾンビっぽいことから名付けられているようです。

ゾンビスクロールが起こりやすい心理状態やタイミングとして、一つは疲れた状態が考えられます。頭を使いすぎて脳の前頭前野にグルタミン酸が過剰に蓄積したような状態では、注意のコントロール、判断のコントロールが困難になり、前頭前野の活動を低下させた低水中の注意状態が続き、「切り」がなくなります。

また、そう疲れた状態でなくとも、ゾンビスクロールを続けることで低いながらも疲労が蓄積し、さらにゾンビスクロールを続けるという悪循環も起きえます。

海外ではコロナ期に顕著となった、SNS やニュースフィードで、特にネガティブな情報を延々とスクロールし続ける行動をDoomscrolling(ドゥームスクローリング)として研究され、イギリスの調査では2.5時間/日に達し、不安感や悲観主義とかかわることが報告されています。 (脳科学者 篠原菊紀 教授 監修)

約7割が、「ゾンビスクロール」を経験

同調査では、「ゾンビスクロール」の実態について調査しました。

「無意識にSNSをスクロールしてしまった経験があるか」という質問に対し、約67%の人が「経験あり」と回答し、3人に2人が自覚のないままゾンビスクロール状態に陥っている実態が明らかになりました。

男女別に見ると、男性は約59%であるのに対し、女性は約75%と、女性の方がゾンビスクロールをしている割合が高い結果となりました。

さらに、「何か明確な目的を持たず、ついついSNSをスクロールし続けてしまう際、気づいたらどれくらいの時間が過ぎてしまっていることが多いか」を尋ねたところ、1日あたり1時間以上スクロールしている人が約7割にのぼる結果となりました。多い人だと5時間以上と回答。このスクロールの長さを距離に換算すると※2、1日で東京タワーの高さと同等の距離に相当します。

これらの結果から、「ゾンビスクロール」は一部の人に限った行動ではなく、多くの日本人が日常的に抱えている課題である可能性が推測されます。
※2 算出根拠:300分(1日のスクロール時間=5時間)×7(1分当たりのスクロール数)×15(スマホの大きさの平均値)=31,500cm(315m)

最もゾンビスクロールをしているのは20代

幅広い世代で日常化
さらに、ゾンビスクロールをしてしまっている人の特徴を調査。ゾンビスクロールの経験有無を年代別(20 代・30代・40代・50代・60代)で分析したところ、最もゾンビスクロール状態に陥っているのは20代であることが明らかになりました。

また、30代は約80%、40代は約68%と、3人に2人はゾンビスクロールしており、デジタルネイティブとされる若い世代だけでなく幅広い年代でゾンビスクロールが起きていることがわかりました。

背景にあったのは“見えない疲れ”?

現代女性の約9割が見えない疲れ”を 抱えていることが明らかに
さらに、「ゾンビスクロールをしてしまうときの状態」についても調査を実施しました。

その結果、最も近い状態として「暇つぶしや時間つぶしをしているとき」に次いで、「疲れていて何も考えたくないとき」、その他「現実逃避したい、気を紛らわせたいとき」や「ストレス・不安を感じていて、気分転換のつもりで見てしまうとき」が挙げられ、ゾンビスクロールが心身の余裕がないタイミングで起こりやすい行動であることがうかがえます。

また、「最近、「なんとなく疲れている」「理由はわからないけれどダルい」と感じることがあるか」という質問に対して、約82%が「ある」と回答しました。

さらに、ゾンビスクロールを長時間行っている人ほど、その割合が高くなる傾向となっており、ゾンビスクロールの背景には、自覚しにくい“見えない疲れ”が関係していることがうかがえました。

疲れが見た目にも影響すると思う人は約8割

続いて、「疲れは見た目にも影響すると思うか」という設問では、約 77%が「影響がある」と回答。

具体的な影響としては、「目の疲れ・かすみ」や「肩こり・首こり」といった身体的な不調に加え、「肌荒れ」「血色(顔色)が悪い・くすみ」など見た目にも現れる変化が挙げられました。

約6割が「何も対策できていない」とセルフケアに課題

今回の調査から、“おつかれサイン”であるゾンビスクロールをしている人が7割もおり、日常的に疲れを感じている人が多くいることが明らかとなりました。

改善策として、「疲れを自覚した時に行っているセルフケア」について尋ねたところ、最も多かった回答は「十分に睡眠を取る」、その次に「入浴や温浴」でした。

しかし、「忙しさや疲れを理由にセルフケアができない」と感じたことがある人は約6割にのぼり、疲れや不調を感じながらも十分な対策が取れていない現状が浮き彫りとなりました。

睡眠や入浴など簡単に取り入れられそうなセルフケアが上位に上がる一方で、それでも実践できていないと感じる人が多く存在することが判明しています。

これらの結果から、ゾンビスクロールによって蓄積される疲れは、肌や表情といった“見た目”にも影響を与えやすい一方で、セルフケアが後回しにされがちであるという美容面での課題が見えてきました。

【調査概要】

・調査タイトル:「疲れと美容に関する調査」
・対象:20代〜60代の男女
・調査期間:2025年12月26日〜2026年1月6日
・サンプル数:2010ss
・調査方法:インターネット調査

(エボル)

※この記事は2026年02月17日に公開されたものです

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