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ここはおさえたい! 「Trip.Best」ランキング上位のシンガポール観光スポットをめぐってきた

#コンパクトに楽しめる「シンガポール女子旅」

小浜みゆ

「憧れの『マリーナベイ・サンズ』に泊まる……! 久々の海外におすすめのシンガポール」に続いてお届けするのは、オンライン旅行サイト「Trip.com」のランキング「Trip.Best」で上位にランクインしたシンガポールの人気観光スポット。観光大国のシンガポールには、写真を撮りたくなるフォトジェニックなスポットや大人もはしゃげるアクティビティがたくさんあります。セントーサ島やマーライオン公園など、ここをおさえておけばシンガポール旅行を目一杯楽しめますよ!

ランキング1位! 「セントーサ島」でアクティビティと自然を大満喫

「シンガポール旅行をした」と言うと、必ず「行った?」と聞かれるほど有名なのが「セントーサ島」。Trip.comのランキング「Trip.Best」の「観光スポット部門」で、堂々第1位に輝く人気観光地です。ユニバーサル・スタジオ・シンガポールをはじめさまざまなアミューズメントスポットが集まる小さな島で、シンガポール中心地からは車・バス・電車などさまざまなアクセス方法があります。

おすすめのアクセス方法は、移動しながら絶景を眺められる「シンガポール・ケーブルカー(往復S$35)」! 「マウント・フェーバー」から乗車し、セントーサ島まで約15分の空中散歩を楽しめます。1974年に誕生したシンガポール・ケーブルカーは今年で50周年。2024年12月31日までは同じく50周年を迎える「ハローキティ」とコラボレーションしたケーブルカーに乗れます。

セントーサ島でやりたい人気アクティビティが、Trip.comのランキング「Trip.Best」 の「観光スポット部門」で10位にランクインした「スカイライン・リュージュ・セントーサ」。4つから選べる全長628〜688mのコースをリュージュに乗り、爽快に駆け抜ける体験ができます!

操作も簡単で、レバーを前に倒すと進み、レバーを引くと止まるという仕組み。エンジンは付いておらず、自分の体重を利用して坂を滑り降りるイメージです。セントーサ島のジャングルに囲まれたコースを、風を切って滑るのが面白い!

料金は2回S$30、3回S$33。スタート地点に戻る時はリフトに乗るのですが、リフトからの景色は絶景! 美しいシンガポール海峡やシンガポールを発着する貨物船を、高い位置から望むことができます。

「S.E.A. Aquarium(S$44)」もセントーサ島で人気の観光地。約1,000種、10万匹以上もの海洋生物に会うことができる、フォトジェニックな水族館です。シンガポールは年間を通して温暖な気候で、涼みながら海の生き物に癒やされることできる点も観光客にとってうれしいポイント!

広い館内ではマンタが泳ぐ巨大水槽を眺めたり、サメの楽園「シャーク・シー」でサメに囲まれるトンネルをくぐったり。水槽ごとの魚の数が多いのが印象的で、魚たちと一緒にたくさんの人が写真撮影を楽しんでいました。

・セントーサ島

HP:https://www.sentosa.com.sg/en/

新名所! チャンギ国際空港の「ジュエル」

シンガポール入国後もしくは出国前、立ち寄りたい観光スポットが「ジュエル・チャンギ・エアポート」。2019年にシンガポール・チャンギ空港のターミナル1にできた、シンガポールの新名所です。ショッピングセンターで買い物を楽しめるほか、見逃せないのが世界一高い屋内にある人口の滝。その高さは40mで、大量の水が天井から流れ落ちてくる光景は圧巻です。無料で見られるのもうれしい!

シンガポールのマストフォトスポット「マーライオン公園」

シンガポールで思い出に残る写真を撮るなら、「マーライオン公園」は外せません! シンガポールにマーライオン像は複数あり、この「マーライオン公園」にいる大きなマーライオン像が最も有名です。マーライオンの水をキャッチするように口を空けて、写真を撮るのが大定番! ここはマリーナベイ・サンズの全貌を眺められる抜群のスポットでもあり、昼でも夜でもシンガポールらしい一枚が撮れますよ。マーライオン公園への入場は無料です。

・マーライオン公園

住所:1 Fullerton Rd, Singapore 049213

近未来的な美しさ……「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」

マリーナ・ベイ・ウォーターフロントに位置する「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は2〜3時間かけてしっかりと観光したいスポット。約101ヘクタールの広大な空間に、シンボリックなスーパーツリーが連なる「スーパーツリーグローブ」をはじめさまざまなガーデンが点在しています。高さ25~50mのスーパーツリーは近くで見ると意外と大きい!

スーパーツリーは下から眺めるほか、のぼって楽しむのが一押し! 「OCBC SKYWAY(S$14)」は、スーパーツリーを繋ぐ吊り橋を歩ける体験です。ちょうど日が落ちた頃に行くと、ライトアップされたスーパーツリーがとても幻想的でした……。「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、Trip.comのランキング「Trip.Best」のアクティビティ部門で第1位にもなっています。

「フラワー・ドーム」&「クラウド・フォレスト」も、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのハイライト(2施設分の入場料:$59)。「フラワー・ドーム」は2015年に世界最大のガラス温室としてギネス世界記録にも認定された花の楽園です。取材時はクロード・モネとコラボレーションしたイベントを開催していて、モネの描いたガーデンを再現した展示が行われていました。花の香りが心地よく、ずっといたくなるような空間でしたよ。

「クラウド・フォレスト」は見上げるほど高い約35mの人工滝が迫力満点の植物園。熱帯地域の森を再現していて、迷路のような霧がかった道を進みながら探索を楽しめます。クラウド・フォレストは美しい蘭が見られる植物園でもあり、とても小さな蘭から華麗に咲き誇る大きな蘭まで、多様な蘭を見ることができました。

・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

住所:18 Marina Gardens Dr, Singapore 018953
HP:https://www.gardensbythebay.com.sg/

たくさんの観光スポットやアクティビティを体験し、海外旅行に慣れていない人も心から楽しめるシンガポール。シンガポールは東京23区とほぼ同じ面積の小さな国で観光地が密集していて、定番観光地だけなら2泊3日の弾丸でも楽しめちゃいます。最後の記事ではシンガポールのおいしいグルメスポットをご紹介。予約必須のシンガポール人が憧れる名店は、名実ともにすごかったです……!

※Trip.Bestのランキングは2024年8月時点の情報です。

取材協力:Trip.com

※S$1=110.64円(2024年8月28日現在)

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

※この記事は2024年09月15日に公開されたものです

小浜みゆ

神奈川県在住の旅ライター。旅が大好きなのでフットワークは軽く、国内・海外の素敵な場所を求めてどこへでも。得意ジャンルはホテル・リゾート・美容。写真にこだわります。

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