「ソード8」の意味は? 正位置・逆位置別に解釈を紹介【タロットカード】
タロットカードには大アルカナと小アルカナがありますが、特に小アルカナの解釈に迷う人は多いはず。今回は、占い師のSAYOさんに「ソード8」が表す恋愛運と相手の気持ち、金運、仕事運を紹介してもらいます。
タロットカードは、大アルカナ・小アルカナの合計78枚で構成されおり、それぞれそのカードにはメッセージが込められています。
タロット占いでは、カード別のメッセージを理解することが大切。カードは正位置か逆位置かによって解釈が変わるので注意しましょう。
本記事では、タロットカードの小アルカナ「ソード8」の意味について、恋愛・金運・仕事運に分けてひも解いていきます。タロット占いを勉強中の方や未来が気になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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「ソード8」の絵柄から読み解く基本の意味
ソード8では、目隠しをされ、縛られた女性が水たまりの上に立っています。彼女の周りには8本の刀があり、身動きを取ることができず前へ進めません。
しかし、彼女の足は縛られていません。また、前方に刀はありません。つまり、彼女はその気になれば前に進むこともできるのです。
あえて前へ進まず立ち尽くしていることから、女性は苦しさに耐えているようにも、試練を受け入れているようにも見えます。
正位置の意味
身動きできない状況や何かしらの制限がかかっている状態を暗示します。また、束縛や孤立を感じていることを表している場合も。
今は動くに動けない状態であり、何かをセーブすることばかり考えてなかなか行動できないようです。
【正位置のキーワード】
無力感、孤独感、束縛、動けない
逆位置の意味
制限が外れること、解放されること、動き出せる可能性などを表します。
問題が明確になって逃げたくなったり焦りを感じたりするかもしれませんが、ポジティブに捉えれば問題解決の第一歩ともいえるでしょう。
【逆位置のキーワード】
解放、変化、焦り