五芒星の意味とは。スピリチュアル効果や陰陽師との関係、六芒星との違いも解説
五芒星と六芒星の違い
長い歴史があり、スピリチュアルにおいても重要な意味がある五芒星。その五芒星と同じくらい有名な図形として、六芒星があります。では、五芒星と六芒星にはどのような違いがあるのでしょうか?
ここでは六芒星の形や意味はもちろん、五芒星との違いに注目して解説します。
六芒星の形や別名とは
「六芒星(ろくぼうせい)」とは、お互いに逆向きの正三角形を2つ組み合わせた図形のことです。正六角形の各辺を延長してできる、と考えることもできます。
別名では「ヘキサグラム」や「籠目」とも呼ばれ、五芒星と同じく魔よけのモチーフとしてよく使われています。「ダビデの星」「ユダヤの星」としても有名ですよね。
六芒星の意味
六芒星で描かれる2つの三角形は、それぞれ正反対の意味を持つとされています。例えば、上向きの三角形がプラスや陽、火を示すとしたら、下向きの三角形はマイナスや陰、水を示すことになるでしょう。
対極にある2つのものが組み合わさっている、つまり相反するものが融合したり調和したりしていることを意味するものです。創造の象徴ともされています。
五芒星と六芒星の違い
五芒星も六芒星も魔よけによく使われるという点では同じです。ただし、五芒星はエネルギーが循環し安定している状態を意味するのに対し、六芒星は調和や融合することによってその力を増幅していく意味があると考えられます。
五芒星は自身の内面を安定させて守ってくれるもの、六芒星は自分の外の大いなる存在に働き掛けていくような力だとイメージするといいでしょう。
五芒星の特徴を理解して、自分に合った形で取り入れてみて
きれいな形で神秘的な印象がある五芒星。古くから世界中で使われていることからも分かるように、スピリチュアルな意味で私たちを守ってくれる心強い存在といえます。
六芒星との違いも理解しながら、あなたの悩みや現状に合った形で生活に取り入れて、守ってもらってみてはいかがでしょうか? もちろんその際はただ頼るだけではなく、感謝を忘れないと同時に、自らも努力を怠らないようにしましょう。
(井口 藍)
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※この記事は2024年05月15日に公開されたものです