【筆跡診断】「味」の書き方で分かる! 自分に向いている働き方
文字の書き方の癖は、その人の心理や性格を読み解くヒントになります。文字の大きさや筆圧、はね、はらいなど、あなたはどんな文字を書くでしょうか? この連載では、心理カウンセラーで筆跡アナリストの関由佳さんが、筆跡心理学の観点で性格分析のポイントを解説します。
誰しも多かれ少なかれ、得意なことと不得意なことがあるはず。自身の特性にマッチしていない仕事に就いていると、ストレスは多くなるでしょう。
とはいえ、実際に働いてみるまで、その仕事が自分に合っているか判断しづらいものですよね。そんな時、筆跡診断は自分に合った仕事を把握する方法としても役立ちます。
今回は、「味」という文字の筆跡で分かる性格や特性を紹介。どんな仕事・働き方に向いているのか、実際に文字を書いてチェックしてみてくださいね。
「味」の筆跡から向いている仕事を見極めるポイント
今回紹介する分析ポイントは3つ。紙とペンを用意して筆跡をチェックしてみましょう!
(1)「口」の角で分かる「正確性」or「創造性」
仕事の種類をざっくり分けると、公務員や銀行員、教師など規律を重んじる職種か、デザイナーやプランナー、ディレクターといった自由な発想を生かす職種かに分けられます。
前者の場合はより正確性が、後者の場合は創造性が生かせる仕事といえるでしょう。
筆跡診断では「口」という文字の2画目の角の書き方で、どちら寄りのタイプかが見えてきます。
「口」の2画目をきっちり折り曲げて四角く書く人は、真面目で実直な性格。学校で習った通りに角をしっかり作るのは、多少労力がかかろうともルールを重視しようとする真面目さの表れです。
正確性を重視する仕事に向いていて、ルールやマニュアルに則って進めることが得意でしょう。
一方、「口」の角を丸く書く人は、柔軟性があって合理的。決まった文字の形にとらわれず、省エネしながら早く書くことを優先します。
中でも、より丸に近い形の「口」を書く人は、遊び心があるアイデアマン。「こんなデザインもありでしょ」と独自性を発揮するのが得意です。想像力に富んでいるので、オリジナリティが求められる仕事に向いているでしょう。
(2)「口」の上部で分かる「デスクワーク向き」or「接客業向き」
向いている仕事を判断するには、外交的な性格か内向的な性格かも重要なポイントです。
筆跡では、「口」の1画目と2画目の開き具合で判断することができます。接点の隙間は、世間に対する心の開き具合でもあるのです。
1画目と2画目がぴったりくっついている人は、堅実で曲がったことが嫌いな性格。前例を重視し、チャレンジするよりも安定感を大事にしたいタイプです。
この筆跡の持ち主は、どちらかというと内向的な傾向。狭く深い人間関係が好きなタイプでしょう。そのため事務職やエンジニアなどに向いています。
一方、1画目と2画目に隙間がある人は、コミュニケーション能力が高いタイプ。新しいこと好きで、次々と人脈を切り開いていく性格です。
この筆跡の持ち主は、どちらかというと外交的な傾向。そのため、さまざまな人と関わる機会の多い接客業や営業などに向いています。
(3)へんとつくりの距離で分かる「個人向き」or「チーム向き」
個人で進めることの多い仕事と、プロジェクトなどチームで動くことの多い仕事がありますよね。フリーランスとして働くか、会社などの組織に属して働くかという観点もあるでしょう。
そのポイントを見極めるには、へんとつくりの距離がポイント。離れ具合で社交性をチェックすることができます。
へんとつくりの間に線が入らないほどくっついている人は、単独が好きな職人タイプ。プロフェッショナル気質であり、1つのことを徹底的に突き詰めるような仕事が得意です。自分にしかできないことを見つけたら、その道を究めていくでしょう。
一方、へんとつくりの間が大きく開いている人は、コミュニケーション能力が高めのタイプ。積極的に人と接して情報交換しようとする傾向があり、組織の中ではムードメーカー的存在になるでしょう。
このタイプの人はチームで働いてもストレスをあまり感じないはず。社交性があるので、フリーランスとしてもうまく働けるタイプです。
自分の傾向を知って仕事に生かそう
今回は3つのポイントについて、それぞれ2パターン紹介しました。とはいえ、必ずしもどちらかのタイプに分かれるというわけではありません。
状況によってバランスよく特性を使い分ける人もいれば、環境やその時の心理によって傾向が変わる人もいます。
大切なのは、自分自身にその性格傾向があると「知る」ことです。筆跡診断を自己分析のヒントとして、今後のキャリア形成に生かしてみてくださいね。
(関由佳)
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※この記事は2024年04月17日に公開されたものです