気温6度の日の服装は? 最高気温・最低気温別のおすすめコーデ
6度というと、最高気温の場合は冬、最低気温の場合は冬や春に観測される気温。気温に合う服装が分からない方や、季節に合ったコーディネートにお悩みの方も多いのでは? 今回は、気温6度の日におすすめのコーディネートを最高・最低気温別に紹介します。
寒い季節は防寒対策が必須ですが、「おしゃれも楽しみたい」という人はとても多いもの。そこで今回は、気温6度の日におすすめのコーディネートを紹介します。
服装のポイントやおすすめコーデをカジュアル・きれいめ・シンプルとテイスト別に分け、イラストと合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
気温6度の基本情報と服装のポイント
気温6度といえば真冬の季節。最高気温と最低気温とでは、体感はもちろん服装も変わってきます。ここでは最高気温26度・最低気温26度にまつわる基本的な情報と服装のポイントを紹介します。
最高気温6度の場合
最高気温6度は、季節でいうと冬。月でいえば1月ごろになります。
最高気温6度を観測するこの時期は、朝から凍える寒さが続き、氷点下を記録する地域も多数あります。
服装のポイント
最高気温6度を観測する時期の服装のポイントは、とにかく防寒対策。氷点下まで冷え込む気温にも対応できる厚手のコートやダウンが欠かせません。
保温性があるものやニット小物などをプラスして、しっかりと寒さ対策をした服装で真冬の季節を快適に過ごしましょう。
<POINT>
・厚手のコートやダウンなどのアウターが必須
・マフラーやニット帽などの冬小物をプラス
・インナーはタートルニットやボリュームニットで暖かく
最低気温6度の場合
最低気温6度を観測する時期は、季節でいうと冬と春。12月上旬や3月中旬ごろの冬の始まりと冬の終わりを感じる時期です。基本的に1日を通して寒い気候が続きます。
服装のポイント
最低気温6度を観測する時期は、晴れの日であれば日中は寒さが多少和らぐので、ライトアウターでもOKな日があります。
しかし、朝から冷え込むことがほとんど。マフラーや保温性のあるインナーを着込むなどして寒さ対策をしておくと安心です。
3月中旬ごろは春物がたくさん出ている時期なので、寒さ対策を心がけながら春色をプラスしてコーディネートに新鮮さを加えてみてください。
<POINT>
・日中の暖かい日はライトアウターでもOK
・マフラーや保温性のあるインナーで寒さ対策
・3月中旬ごろは春色でアクセントをプラス
【冬】最高気温6度のときにおすすめの服装は?
続いては、1月ごろの冬におすすめしたい最高気温6度の日のコーディネートをカジュアル・きれいめ・シンプル別に紹介します。
カジュアルコーデの場合
真冬の1月ごろの服装はアウターが主役。ボア系のアウターはボリュームもたっぷりで、防寒もバッチリなので1枚あると便利です。重たくなりすぎないようにショート丈がおすすめ。
アウターの下はシンプルなワンピースやスカートで、足元はブーツがおすすめです。ボリュームスニーカーでスポーティーに仕上げる場合は、厚手のタイツやレギンスなどで寒さ対策を。
きれいめコーデの場合
最高気温6度の真冬でも大人っぽくきれいめに着こなしたい時は、ゆったりしたウールコートにスリムなパンツとヒールブーツがスタイルよく見えます。
インナーには、襟付きシャツやブラウスをインすることで重たくなりすぎずきちんと感も演出。保温性のあるインナーを重ねれば寒さ対策も◎!
足元はショートブーツでもOKですが、ロングブーツなら脚長効果も狙えます。
シンプルコーデの場合
ウールのロングコートは冬に大活躍するアイテムの1つ。ベーシックカラーなら着回しも抜群です。グレーは黒ほど重たくならずきちんと感も出るのでおすすめ。白系のパンツをチョイスすると、ロングコートスタイルも重たくなりません。
さらに、ボリュームたっぷりのビビッドなマフラーはコーデのアクセントになり、雰囲気が明るくなります。
足元は、黒のレザーブーツやローファーでキリッと引き締めて。ファー使いのバッグをチョイスすれば季節感もアップします。
【冬】最低気温6度のときにおすすめの服装は?
続いては、12月中旬の冬におすすめしたい最低気温6度の日のコーディネートを紹介します。
カジュアルコーデの場合
12月上旬ごろは真冬まではいかなくとも寒い季節。裏地付きで薄手のコートやゆったりしたガウンが大活躍します。膝下までのロング丈ならベージュや白系など明るめカラーをチョイスして軽やかに見せるのがコツ。
ラフなスウェットトップスを取り入れることで、気軽な冬のデイリーコーデが完成します。
ボトムスは、カジュアルなスウェットトップスが映えるきれいめスラックスや、ふんわり揺れるロングスカートなど、「かっこいい&かわいい」に振り切ることで、MIXスタイルを楽しめます。
きれいめコーデの場合
チェスターコートのような襟付きアウターは、どんなインナーでもきちんと感のあるスタイルに仕上がるので、きれいめコーデにしたい日におすすめです。
キャメルカラーは合わせるカラーを選ばず、ヘビロテできる万能カラー。ベーシックカラーはじめ同系色や派手なカラーなどどんな色合いでも抜群に合います。
目を引くビビッドなカラーのアイテムを1点プラスすると、ダークトーンになりがちな冬コーデが新鮮に見えますよ。
シンプルコーデの場合
最低気温6度を記録する12月上旬には、ダウンベストがおすすめ。完全に寒くなる前に使えるアウターなので、ぜひこの季節に取り入れたいアウターです。
分厚いニットにも合わせられるオーバーサイズのダウンベストなら、寒さ対策はもちろんボトムスとのもバランスも取りやすいのでおすすめ。
すっきりまとまるタイトめなボトムスを合わせたメリハリのあるシルエットがスタイルアップを叶えます。スマートなボトムスには、ボリューミーなブーツがぴったり。
【春】最低気温6度のときにおすすめの服装は?
続いては、3月中旬の春におすすめしたい最低気温6度の日のコーディネートを紹介します。
カジュアルコーデの場合
最低気温6度を観測する初春の季節には、ライトアウターをセレクト。アウトドア系のアウターは、デイリーで気軽にサラッと羽織れてカジュアルコーデにぴったり。
ふわっと広がるスカートをプラスすると、アウトドアアウターも柔らかい雰囲気に仕上がります。足元は、スニーカーで軽快さを出して。
きれいめコーデの場合
3月上旬は真冬の季節が終わって、春コーデが楽しめる季節。淡いカラーのコーデも気になり始めます。しかし、まだまだ寒い日が続くので、薄手のアウターは欠かせません。
きれい色のコートで春らしさをアピールしつつ、インナーはシンプルなニットで暖かくしておきましょう。
ずしっと見えがちなロング丈のコートには、春を感じる柄スカートが華やかかつ軽やかに見えます。鮮やかカラーのバッグをプラスすれば、よりいっそう春めきます。
シンプルコーデの場合
トラッドなジャケットコートは、アウターとしての機能を叶えながらジャケットのように着こなせるので、3月中旬の春先のアウターにぴったり。重たくならない明るめのベーシックカラーをセレクトしてみてください。
アウターで寒さ対策ができたら、中は思いっきり春っぽく。さわやかな春色ニットや歩くとふんわり揺れる素材感のスカートがとっても華やかです。タイツで寒さ対策することも忘れずに。
女子力満点のスカートの足元は、スニーカーでハズすのがおすすめです。
気温6度の日はアウターを主役に季節感をプラスしよう
気温6度を観測する季節はアウターが必須になるので、最高気温と最低気温に合わせたアウターをセレクトするのがポイントです。
最高気温6度の真冬には保温性バッチリな厚手のアウター、最低気温6度の冬や春先には薄手のアウターがおすすめ。ファーやマフラー、ブーツなどの冬小物、春色小物は季節感をプラスしてくれるので、こなれ度もアップしますよ。
寒い日が続く気温6度の時期ですが、その時期に合った素材や色を組み合わせながら、コーディネートを楽しんでみてくださいね。
(文:道面 梓 / イラスト:コシカワミキ)
※この記事は2023年09月05日に公開されたものです