気温13度の服装は? 最高気温・最低気温別のおすすめコーデ
13度というと、最高気温の場合は冬や春、最低気温の場合は秋や春に観測される気温。気温に合う服装が分からない方や、季節に合ったコーディネートにお悩みの方も多いのでは? 今回は、気温13度の日におすすめのコーディネートを最高・最低気温別に紹介します。
気温13度は、最高気温では春先や冬の初め、最低気温では秋や春に観測される気温です。
気温や季節に合う服装選び・コーディネートを考えるのは難しいですよね。そこで今回は、気温13度の日におすすめのコーディネートを、最高・最低気温別に紹介します。
13度の基本情報と服装のポイント
最高気温が13度の時期と最低気温が13度の時期では、季節や気候が違います。ここからは東京の平年の気温を参考にして、最高気温13度・最低気温13度の時期の基本的な情報と服装選びのポイントについて見ていきます。
最高気温13度の場合
最高気温が13度になるのは、春の初めや冬の初めです。
少しずつ春らしい気候になる3月上旬、そして本格的な冬がもう目の前にきている12月上旬に、最高気温13度を観測します。
服装のポイント
季節の変わり目の時期は、寒暖の差が激しく、朝晩はアウターが欠かせません。
春の初めといえば、そろそろ冬用のアウターを片付けて、スプリングコートやジャケットなどが活躍し始める時期。
季節が冬の場合は、冬用のアウターが出番を迎えます。
同じ気温でも、季節が違えば服装は異なるので、アウターが軽めになる春はインナーコーデで重ね着をして暖かく、冬用のアウターを着るならインナーを軽めにするとよいでしょう。
これからやってくる本格的な春や冬を感じさせるアイテム選びや色合わせで、おしゃれを楽しみましょう。
<POINT>
・寒暖の差に対応できるアウターを選ぶ
・重ね着を活用して寒くない着こなしを
・3月上旬は春らしさを、12月上旬は冬らしさを取り入れて
最低気温13度の場合
最低気温が13度になるのは、春や秋。
新緑が美しい4月下旬、そして街中がハロウィーンのデコレーションで彩られる10月下旬ごろが最低気温13度の時期です。
服装のポイント
この時期は最高気温が20度近くになるので、日中はアウターを羽織らなくても快適に過ごせます。
綿ニットやスウェットなどの厚手のトップスのほか、カーディガンやベスト、シャツを羽織ったコーディネートもちょうどいいですね。
朝早くや夕方の気温は低めなので軽めのアウターがあると安心です。ジャケット、パーカー、大判ストールなどをパッと羽織れるアイテムが活躍してくれます。
<POINT>
・日中は厚手のトップスだけでもOK
・軽い羽織ものをプラスしたコーデも◎
・朝晩は肌寒くなるので注意して
【春】最高気温13度のときにおすすめの服装は?
では、最高・最低気温13度のときにおすすめの服装を、季節別に見ていきましょう。
今回は、カジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3つのタイプをそれぞれ紹介します。気温と季節を意識したコーディネート例を、ぜひ日頃の服装選びの参考にしてみてください。
まずは、春の最高気温13度の時期にぴったりなコーディネートのポイントを紹介します。
カジュアルコーデの場合
まだ肌寒いけれど春っぽい服装で出かけたい3月上旬。ボーダーやスニーカーなど、春らしい雰囲気のアイテムを使って、カジュアルなコーデに仕上げましょう。
冬コートから春のコートに衣替えするだけで、コーデの雰囲気が一気に春らしくなります。
ただし、ちょっと寒いかもというときは無理をせず、タイツやインナーを活用して、しっかり寒さ対策して出かけましょう。
きれいめコーデの場合
春のお出かけにぴったりな、きれいめなワンピース。外はまだ肌寒いこの時期は、アウターにトレンチコートを選びましょう。
足元は、明るめカラーのショートブーツやパンプスで、春らしい雰囲気に。
ワンピースとコートだけでは寒い場合は、カーディガンやストールをプラスするといいですね。
シンプルコーデの場合
春らしい気候になってくると、セーターではなくブラウスを選びたくなりますね。コートからチラリとブラウスなど春らしいトップスが見えるだけで、着こなしが明るくさわやかな印象になります。
春本番にはまだ早いので、コートにライナーが付いている場合は、まだ付けたままでOKです。
ベーシックなパンツとブラウスのシンプルコーデにスプリングコートを羽織ったら、新しい季節の到来を実感できそうですね。
【冬】最高気温13度のときにおすすめの服装は?
3月上旬と同じ最高気温13度でも、12月上旬の冬だとどのような服装が合うのでしょうか。
カジュアルコーデの場合
日中はデニムとスウェットだけでも大丈夫ですが、それでもやはり季節は冬。出かけるときは薄手のコートを羽織っていきましょう。
軽めの中綿コートは、ダウンにはまだ早い時期にちょうどいいアウターです。ロング丈のほか、ショート丈の中綿ブルゾンもよいですね。
着こなしのアクセントになるロゴスウェットが、冬のカジュアルコーデをよりおしゃれに魅せてくれます。
きれいめコーデの場合
寒さ対策を考えると、どうしても着こなしがカジュアルになりがちです。そこでおすすめなのが、きれいめな色合わせで作る大人っぽい冬のきれいめコーデ。
ジャストサイズのすっきりとしたニットとエレガントなワイドパンツを合わせて、きちんと感を高めましょう。
アウターは、ショールカラーのコートやチェスターコートなど、マニッシュな辛口コートを合わせてカッコよく決めて。
シンプルコーデの場合
ブラウスとスカートのシンプルコーデには、コートを羽織って冬の訪れを感じさせる着こなしに。
冬の始まりの時期のアウターとしては、ショートコートのほかメルトン素材のジャケットもおすすめです。
足元はブーツを選んで足元を重めに。全身コーデバランスがよくなり、スタイルアップが期待できます。
【春】最低気温13度のときにおすすめの服装は?
日中がかなり暖かくなってくる、最低気温13度の春の装いを見ていきましょう。
カジュアルコーデの場合
春らしいTシャツとパンツのカジュアルコーデは、ゴールデンウィーク間近の4月下旬にちょうどいい服装です。
春色のパンツを使った、春の日差しにお似合いな明るく元気なコーディネートでお出かけしましょう。
ジャケットやカーディガンの代わりにシャツを羽織ったら、軽やかな印象の着こなしになります。
きれいめコーデの場合
エレガントな春のきれいめコーデには、ノーカラージャケットが便利です。
長すぎず短すぎない着丈のジャケットは、パンツやスカート、ワンピースなど何にでも羽織れるので、お仕事やお出かけに活躍してくれます。
ジャケットの中をブラウスにしたら、室内でジャケットを脱いでもきれいめコーデをキープできます。
パンプスやバッグも春を意識したカラーで揃えたら、季節感のあるコーディネートの出来上がりです。
シンプルコーデの場合
シンプルなモノトーンコーデは、白の分量を多めにすると春らしさがUPします。
たっぷりとしたビッグシルエットの白シャツは、春から夏まで羽織ものとして活躍してくれますよ。
足元にパンプスを合わせて、キリッと大人っぽく着こなしましょう。
【秋】最低気温13度のときにおすすめの服装は?
最後に、10月下旬の最低気温13度の時期に適した服装を紹介します。
カジュアルコーデの場合
暗めな色のスカートにスニーカーを合わせた秋のカジュアルコーデ。
Tシャツよりも秋っぽくなるトップスとしておすすめなのは、スウェットやパーカーです。
アウターを羽織っていなくても秋らしく見えるので、気温がまだ高めの時期に活躍してくれます。
きれいめコーデの場合
秋のきれいめコーデに取り入れたいのは、1枚でコーデが決まるワンピースです。
そのままでも着られて、カーディガンやジャケットなどを羽織っても着こなせる長袖のワンピースは、この時期から長く活躍してくれます。
秋色のパンプスやブーツを合わせて、落ち着いた雰囲気に着こなしましょう。
シンプルコーデの場合
カットソーとパンツのシンプルコーデに、少し長めのカーディガンを羽織って秋らしく。
七分袖や長袖のカットソーは、重ね着をしても1枚でも着られる便利なアイテムです。
まだ日中は暖かい時期なので、時間帯によってカーディガンを脱いだり、羽織ったりしてコントロールできるのは助かりますね。
気温13度の時期は、季節に合わせた服装選びが大事!
気温13度は、春や秋、冬といろんな季節に観測されるので、服装選びは季節に合わせるのが大事です。
アウター選びや色選びで季節感を出して、その時々に合ったおしゃれを取り入れましょう!
(文:ななこ/イラスト:さのまるこ)
※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出
※この記事は2023年08月01日に公開されたものです