【気温34度の服装】おすすめのシンプル・カジュアル・きれいめコーデまとめ
気温34度は、東京でいうと8月の最高気温に該当します。この時期は気温が35度前後まで上昇する日もあり、1年の中でも特に暑さの厳しい時期です。今回は、気温34度の日におすすめなレディースのコーディネートを紹介します。
「真夏は暑くておしゃれするのもおっくうになる……」そんな風に思ったことはありませんか?
どんな気温でも事前に適したアイテムやちょっとしたコツを知っておくことで、おしゃれを楽しめるでしょう。
今回は、気温34度の日におすすめのコーディネートをカジュアル、きれいめ、シンプルに分けてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
気温34度の基本情報と服装のポイント
まずは、猛暑日一歩手前の34度まで気温が上がる時期の基本的な情報と服装のポイントを見ていきましょう。
気温34度になる時期はいつ?
気温34度は、東京でいうと8月の最高気温に該当します。この時期は気温が35度前後まで上昇する日もあり、1年の中でも特に暑さが厳しい時期だといえるでしょう。
一般的に30度以上では「真夏日」、35度以上は「猛暑日」といわれているため、最高気温34度を記録する日は「真夏日」となります。
朝晩は30度以下になることが多いですが、それでも暑く、日中は30度を超える時間が長いでしょう。熱中症に注意して過ごすことが大切です。
服装のポイント
最高気温34度を観測する時期の服装のポイントは、涼しさを重視したアイテム選びです。1枚でさらりと着られるものがコーデの中心となるでしょう。
Tシャツやノースリーブ、ワンピース、ガウチョパンツなどの通気性が良く、着心地が快適なアイテムを選ぶことが最高気温34度の時期を乗り切るコツ。
朝晩は30度以下になることもありますが、基本的には1日を通して涼しげなアイテムで過ごせるでしょう。
しかし、屋外では紫外線、屋内では冷房が気になるところ。持ち物の邪魔にならない薄手の羽織りものが1枚あると便利です。
小物類も日差しをカットする麦わら帽子やキャップ、サングラス、開放感のあるサンダルが夏コーデのポイント。カゴバッグを取り入れればさらに夏気分を盛り上げてくれるでしょう。
<POINT>
・半袖やノースリーブ1枚でOK(通気性や吸水速乾性があるものだとなお良し)
・紫外線対策や冷房対策で薄手の羽織りがあると便利
・紫外線対策グッズや夏ならではの小物をプラス
・通気性の良いボトムスやワンピースで快適に
【夏】最高気温34度の時におすすめの服装は?
ここからは、夏におすすめしたい最高気温34度の日のコーディネートを紹介します。
今回はカジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプをピックアップ。気温と季節感を意識したコーディネートを厳選したので、服装選びに悩んでいる人はぜひトライしてみてくださいね。
カジュアルコーデの場合
まずはカジュアルコーデを紹介します。
1コーデ目
最高気温34度を記録する日は、半袖1枚が快適です。ゆったりしたTシャツワンピースなら体にくっつかず、吸水性もあり快適でしょう。膝下丈をセレクトすれば1枚で着ても安心です。
シンプルなノーデザインのものなら、どんな色でもOK。淡いカラーなら涼しげで軽やかですし、夏っぽく元気な印象にしたい場合は色味がはっきりしたものを選ぶと良いでしょう。
ボリュームのあるサンダルと夏素材のバッグで、ラフ感をプラスするのもおすすめです。
2コーデ目
とにかく暑い気温34度の真夏日はノースリーブ1枚でOK。プリント入りのものを選ぶと、それだけで夏のカジュアルコーデが完成します。
ふんわり揺れる爽やかなロングスカートなら通気性もバッチリ。ダークカラーよりも白やビビットな夏色をセレクトすると良いでしょう。
足元はさらっと履けるビーチサンダルやフラットサンダルがおすすめ。夏らしい透け感のあるバッグで涼しげなコーディネートに仕上げましょう。
きれいめコーデの場合
続いて、きれいめコーデを紹介します。
1コーデ目
真夏日のきれいめコーデは、ノースリーブのブラックコーデがおすすめ。程よくボディラインを拾う縦長のシルエットなら、より洗練された印象が際立つでしょう。
ハイウエストやウエストマークで、腰の位置を高く見せるのもポイントです。また、アクセサリーは、シルバーのものを選ぶと爽やかでクールに見えるでしょう。
足元はヒールサンダルにすると、高見えしておすすめですよ。
2コーデ目
真夏日のきれいめコーデに選びたいのは、きちんと感を兼ね備えた柄ガウチョパンツ。薄手のさらりとした素材なら肌触りもよく快適です。
ポイントは柄選びで、控えめなものを選ぶと大人っぽくまとまるでしょう。
トップスはノースリーブがおすすめ。柄ガウチョが主役なので、無地のシンプルなもので合わせるとバランスが良くなります。
足元は、足の面積を多く見せた開放感のあるサンダルにすれば、ボリューミーなボトムスを涼しげに見せてくれるでしょう。ヒールにすると、よりきれいめなコーデに仕上がりますよ。
シンプルコーデの場合
最後にシンプルコーデを紹介します。
1コーデ目
真夏には、1枚で様になるロングワンピースが快適です。花柄やドット、リゾート柄なら華やかな印象に。
腕周りや足周りがゆったりしているものを選べば、風通しが良くベタつかないでしょう。半袖なら二の腕カバーはもちろん、冷房対策にもなって羽織りいらずで楽チンです。
リゾート感があるロング丈なら、足元は抜け感のあるフラットサンダルをセレクトして。涼しげな夏素材のバッグも季節感を演出してくれるでしょう。
2コーデ目
最高気温34度を観測する真夏日のシンプルコーデには、1枚で完結するカットソーワンピースが大活躍します。ビビットカラーなら小物は最小限に。ノーアクセでもしっかり映えるでしょう。
サンダルはフラットでも厚底でもOK。サブバッグのような気軽に持てるバッグで抜け感を出してみるのも良いでしょう。
暑さ対策をして真夏のコーデを楽しんで
気温34度の日はとにかく暑い真夏日です。常に汗ばんでしまうようなこの時期は、ノースリーブやTシャツ1枚で快適に過ごしましょう。
全体的にフィット感があるものよりは、ゆったり清涼感のあるリラックスコーデがおすすめです。
また、紫外線や冷房での冷えが気になる人は軽めの羽織りがあると便利でしょう。暑さ対策も冷房対策もして真夏のコーデを楽しんでくださいね。
(文:道面 梓/イラスト:さのまるこ)
※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出
※この記事は2023年07月31日に公開されたものです