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北欧の暮らしをヒントに。伊藤園の新商品「むぎのある暮らし オーツ麦ブレンドティー」に込めた想い

小浜みゆ

6月17日、表参道の北欧カフェ&ショップ「Hyvää Matkaa!(ヒュバ・マトカ)」で 伊藤園「むぎのある暮らし オーツ麦ブレンドティー」の発売前イベントが行われました。オーツ麦を日常に取り入れるフィンランドの食文化を学んだり、柔らかな飲み心地の新商品を体験したり。丁寧で心地よい暮らしのヒントになる、イベントの様子をレポートします。

生命力あふれるオーツ麦の魅力って? フィンランドの夏と食文化

6月26日発売の「むぎのある暮らし オーツ麦ブレンドティー」は「いつもの暮らしを心地よく。」をテーマに開発されたペットボトル飲料。日々忙しく働く中で「どこか遠くに行きたい……」なんてストレスを抱える人たちに、軽やかなオーツ麦ブレンドティーを飲むことで前向きな気持ちになってほしい、という想いが込められています。

イベントにはフィンランド出身のHyvää Matkaa! プロジェクトマネージャーのノーラ・シロラさんと、「むぎのある暮らし オーツ麦ブレンドティー」を企画した伊藤園 マーケティング本部の根本有里さんが登場。麦好きのお二人が、まだ日本人になじみが薄いオーツ麦の魅力を語りました。

まずノーラさんが話してくれたのはフィンランドの夏「Kesä」。自然豊かなフィンランドの夏は20度前後で過ごしやすく、長い夏休みをとって1年の疲れを取る人が多いそうです。湖畔に佇むコテージに滞在して、のんびり過ごすのが定番。サウナに入って、湖に飛び込み、桟橋で外気浴……そんな素敵な過ごし方、想像するだけで癒されます。ちなみに「サウナ」は世界で最も知られているフィンランド語ということで、イベント参加者も「へぇ~」と驚いていました。

続いてのテーマは「フィンランドの食文化」。フィンランドの主食はじゃがいもとパンで、パンは酸味のあるライ麦パンをよく食べるそうです。そしてパンとともに、フィンランドの朝食の定番が「オートミール」! ノーラさんはオーツ麦を子どもの頃からなじみ深い食材と話します。

ノーラさんの食べ方はオーツ麦100g、水250ml、塩 小さじ1/8をボウルに入れて、レンジで2分〜5分ほどチン。温め時間はオーツ麦の厚みによって変えるそうで、日本で一般的なものは2〜3分が目安です。その上にバナナ、ナッツ、はちみつをかけたり、フィンランドを代表するビルベリーやリンゴベリーをトッピングしたり! オーツ麦はもともと小麦の雑草として生えていたほど生命力があり、栄養価も高く、朝食にぴったりなのです。

 

麦のおいしさを感じる、スッキリした飲み心地の新商品

無類の麦好きで、麦を愛してやまない根本さんは「むぎのある暮らし オーツ麦ブレンドティー」のこだわりについて紹介してくれました。特にこだわったポイントは「ブレンド」とのこと。極浅焙煎の大麦をベースに、殻付きオーツ麦、殻無しオーツ麦、圧ぺんオーツ麦をブレンドして複雑な味わいを表現しています。実際に飲んでみると、3種のオーツ麦の特徴である柔らかな香り、軽い香ばしさ、自然な甘みを感じることができました。

パッケージデザインを担当したのはフィンランド在住のグラフィックデザイナー・イラストレーターのアヌ・サーリさん。オーツ麦は古くからツバメの尻尾に似ていたことから日本で「燕麦(えんばく)」と呼ばれていて、パッケージにもオーツ麦とツバメが描かれています。

アヌさんからビデオメッセージも届けられ、「私はお茶が大好きなので、今回のコラボレーションがとても嬉しいです」と喜びを語りました。フィンランドにはツバメを見ると夏がやってきたという有名な詩があるそうで、今の季節にぴったりなデザインとなっています。

また、6月26日にはクラウドファンディングサービス「Makuake」で「むぎのある暮らし オートミールで食べるスープカレーセット」の応援購入も開始。ちょっと⼀休みしたい週の真ん中にぴったりな「むぎのある暮らし 水曜日のスパイシースープカレー」と、のんびり休日に食べたい「むぎのある暮らし 土曜日のオーツミルクスープカレー」の2種類のセットです。イベント参加者は土曜日のオーツミルクスープカレーを試食し、「オーツ麦にスープカレーが染み込んでおいしい」「食べやすくて、玄米みたいに腹持ちが良い」と好評でした。

軽やかな飲み心地で、束の間の休息を与えてくれる「むぎのある暮らし オーツ麦ブレンドティー」。楽しいことばかりではない働く日々で、リフレッシュしたい時におすすめです。自然の中で心地よく暮らす北欧の人たちのように、自分が食べるものを意識しながら、日々の暮らしを大切にしてみてくださいね。

・むぎのある暮らし オーツ麦ブレンドティー
HP:https://www.itoen.jp/mugi-kurashi/

(文・撮影:小浜みゆ)

※この記事は2023年06月22日に公開されたものです

小浜みゆ

神奈川県在住の旅ライター。旅が大好きなのでフットワークは軽く、国内・海外の素敵な場所を求めてどこへでも。得意ジャンルはホテル・リゾート・美容。写真にこだわります。

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