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3月といえば? 風物詩・行事・食べ物・花など一覧で紹介

渡辺瞳

3月といえば何? 3月の風物詩を豆知識と一緒に紹介。また、行事、食べ物、花を一覧形式で紹介します。2月のイベントをめいっぱい楽しむため、チェックしておきましょう。

3月は冬と春の境目の季節ですが、月初と月末とで大きく気候が変わることが特徴です。

月初はまだまだ寒く防寒具が手放せない日がありますが、月末になるにつれ少しずつ暖かくなり、春の兆しを感じられることでしょう。

早いところでは3月中旬頃から桜が咲き始め、一気に春らしさが増していきます。

今回は、「3月といえば」をテーマに風物詩・行事・食べ物・花などを紹介します。3月らしいイベントやグルメを探している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

3月の風物詩とは?

まずは、3月ならではの風物詩を紹介します。

冬と春の境目である3月の、特徴的な風物詩をチェックしてみましょう。

(1)雛祭り

雛祭りは女の子の健やかな成長を願う行事であり、「桃の節句」と呼ばれることもあります。

雛人形や桃の花を飾ってお祝いするのが慣例であり、雛人形の産地では街をあげて雛祭りを実施することもあるのだとか。

よくお人形をチェックしてみると、昔の嫁入り道具の数やお化粧・髪型の流行りなどが分かかるのも楽しいポイント。

なお、「雛人形を早めに片づけないとお嫁にいけない」という迷信も。今では時代錯誤に感じる人も増えているでしょう。ただし、お人形を大切にするためにも埃をかぶらない程度の期間で片づけるのが理想です。雛祭りが終わったら、早めにしまっておきましょう。

(2)ホワイトデー

3月14日のホワイトデーは、バレンタインデーにチョコレートなどのお菓子をもらった男性が女性にお返しをする日です。

バレンタインが聖バレンタインを祀る日であるという由来を持つのに対し、実はホワイトデーの発祥は日本だとされています。「いただきものをしたらお返しをする」という、日本人らしい風習が表れた行事と言えそうです。

近年では、バレンタインデーにお菓子をもらっていなくても、自分の気持ちや感謝の思いをお菓子に込めて渡す男性もいます。自由な楽しみ方が広まっているでしょう。

(3)卒業式

3月上旬から中旬にかけて、卒業式を行う学校が増加します。

小中高だけでなく大学や幼稚園でも実施されるので、晴れやかな制服・袴・スーツに身を包んだ人たちを見る機会が増えるでしょう。

これまで学校で教わったことや友達との出会いが思い出されるタイミングであり、青春の1ページを刻む日になりそう。

大規模な学校や大学のあるエリアは、卒業生やその保護者たちで混み合うことが予想されます。このシーズン、周辺に用事がある時は少し時間に余裕を持って行動するなど対策しておきましょう。

(4)春休み

卒業式が終わった頃から、徐々に学生の春休みが始まります。

大学生の場合、最長で2カ月近く春休みが取れる学年もあるので、行楽地やレジャースポットが学生で賑わうかもしれません。

卒業旅行でディズニーランドやUSJが混み合う時期でもあります。

反対に社会人は春休みがなく、むしろ年度末を迎えるため忙しくなるでしょう。新入社員の受け入れや新年度に向けた異動などさまざまなイベントが社内で予定されるので、あらかじめ年間行事を確認しておくことをおすすめします。

引っ越しを伴う異動がある場合、新生活に向けて業者が混雑することも念頭に置いておく必要がありそうです。

(5)春一番

春一番とは、立春(2月4日頃)から春分(3月21日頃)までの間に広い範囲で吹く、南寄りの強い風のことです。

風の勢いは強いものの冷たくはなく、春の訪れを感じさせる風物詩として語られるようになりました。

急な突風が吹く季節であることを理解し、怪我や事故の予防に努めることが大切です。

(6)桜の開花

3月下旬が近づくと、西日本から徐々に桜の開花宣言が始まります。

早い地域では3月中旬頃から桜が咲くこともあるので、自宅近くの情報を確認してみるといいでしょう。

この時期になると新聞やニュースでも桜の開花予想が頻繁にピックアップされるようになり、お花見の予定を立てる人が多くなります。

運が良ければ、卒業式など区切りのタイミングで桜が咲くかもしれません。

(7)山菜採り

3月は雪が解けて山菜が顔を出し始める時期であり、山菜採りが盛んに行われます。

セリやフキノトウなど食用の山菜が多く採れるので、3月ならではの食材が食卓に並ぶのはワクワクしますよね。

初めて山菜採りをする際は、ツアー参加がおすすめ。知識が乏しく不安な人は参加してみましょう。

▶次のページでは、3月の行事や食べ物、花を一覧形式で紹介します。

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