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くれぐれも注意! 女性から「セクハラ」扱いされがちな発言5つ

マイナビライフサポート編集部

男女平等であるべきとされる今の時代、女性にかける言葉にも注意を払わなければいけません。悪気なく発言したことでも女性を不快にさせ、気づけば「セクハラ」扱いされていた……なんてことも十分あり得ます。今回は、男性が何気なく発した言葉が女性にはセクハラととられかねない、そんな要注意発言を紹介します。

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服装に関する発言

・「もっと女性らしい服装の方がいいよ」(32歳/主婦/その他)

・「いつもスカートを履いているね」(28歳/パート・アルバイト/その他)

・「もっとピッタリした服を着て欲しい」(30歳/起業/販売職・サービス系)

よかれと思ってアドバイスをしたつもりでも、服装など相手の趣味や嗜好に関することや、業務に無関係な発言は、距離感を無視したセクハラ発言ととらえられる可能性があります。そもそも、服装の趣味に口出しされるのは、女性にしてみたらあまり気分がよくないもの。相手からアドバイスを求められない限り、服装に対して意見するのはやめておいた方がよいでしょう。

彼氏や夫に関する発言

・「彼氏の有無を聞かれる」(39歳/主婦/その他)

・「交際相手とのことを詳しく聞かれる」(37歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「結婚しているのかを聞いてくる」(39歳/派遣社員/その他)

交際相手の話題なんてよく出るもの、と思いがちですが、こちらも女性の感じ方によってはセクハラ発言となるので要注意です。最近は、結婚や恋愛については個別の価値観を重んじる人が増えており、相手のプライバシーに踏み込んだ発言はマナー違反と考える女性も多いのです。

体形に関する発言

・「太った、またはやせた」(33歳/パート・アルバイト/販売職・サービス系)

・「体形の悪いところを言う」(35歳/主婦/その他)

・「体のラインを指摘する」(37歳/主婦/その他)

「『太った』はさすがにデリカシーがないけど『やせた』ならよいのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、体形の悩みは人それぞれ。褒めたつもりの言葉でも、そこにコンプレックスを抱いている女性は傷ついてしまう可能性があります。また、体のことは性的ととらえられやすいので特に注意したいところですね。

容姿に関する発言

・「中の上など、容姿をランク付け」(26歳/正社員(総合職)/専門職(金融・不動産・医療・福祉系等))

・「髪型やメイクを変えたか聞いてくる」(28歳/正社員(一般事務)/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など))

・「かわいい、またはかわいくない」(27歳/主婦/その他)

容姿に関しての発言も気を付けたいところ。容姿をバカにするのは問題外ですが、「かわいい」なども、場合によっては「性的な視点で見ている」ととらえられる可能性があります。相手との距離感を考えた発言が大切ですね。

女性差別的発言

・「これだから女は……」(25歳/嘱託・契約社員/事務系専門職(マーケティング・企画開発・事業開発など))

・「女性は……するべき」(36歳/主婦/その他)

・「女性なんだから……」(35歳/パート・アルバイト/その他)

性別から価値観を押しつけるのは、セクハラととらえられることもありますが、最近では「ジェンダーハラスメント」と言われています。昔は職場などでも「女性がお茶くみをする」なんて風習もあったようですが、こういった性別での固定観念による嫌がらせはジェンダーハラスメントに当たります。

まとめ

セクハラ発言に関しては、相手の女性とどのくらい親しいかによってもとらえられ方が変わってくるので難しいところですね。しかしながら、初対面の女性や距離間のある女性に対してコンプレックスやプライバシーに踏み込むような発言はよい印象を植えつけにくいです。細心の注意を払い、判断しましょう。

(マイナビライフサポート編集部)

※画像はイメージです

 

※マイナビライフサポート調べ
調査日時:2019年12月18日
調査人数:371人(20~39歳の女性)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※画像はイメージです

※この記事は2022年09月05日に公開されたものです

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