アッサムティーってどんな紅茶？　特徴やおすすめの飲み方

アッサムは、数ある紅茶の中でも人気のある茶葉の1つです。「ミルクティーと言えばアッサム」という方も多いのではないのでしょうか？

しかし、アッサムは収穫時期や製造方法によって味や香りが異なります。ミルクティーだけでなく、収穫時期などに合わせて飲み方を変えるとよりおいしく味わうことができるでしょう。

今回はアッサムティーの特徴、おすすめの飲み方などを紹介します。ぜひおいしいアッサムティーを楽しんでくださいね。

「アッサム」とは

まずは「アッサム」について詳しく見ていきましょう。

アッサムが収穫できる地域や、ダージリンとの違いについて説明していきます。

「アッサム」はアッサム地方の紅茶

「アッサム」とは、インド北東部にある紅茶の産地「アッサム地方」で収穫される紅茶のことを指します。

アッサム地方は、雨量が多く、高温多湿といった紅茶の栽培に最適な気候。この気候が、濃厚で甘みのある味を生み出しています。

アッサムとダージリンの違い

アッサムとダージリンは、どちらもインドで生産されている有名な茶葉です。しかし、収穫される地域やおすすめの飲み方などが異なります。

アッサムは、「アッサム地方」で収穫される紅茶のことです。適度な渋みとコク、芳醇な香りを持ち合わせており、ミルクティーにするのがおすすめ。

一方でダージリンは、東ヒマラヤ山麓に位置している「ダージリン地方」で収穫される紅茶です。世界三大銘茶の1つで「紅茶のシャンパン」とも称されています。

透明感のある美しい橙色の水色（すいしょく）で爽快感のある香味をもっているため、何も加えずにストレートティーで味わうのがおすすめです。