お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「社畜」ってどういう意味? 社畜チェック10選

社畜チェック項目10選

ここからは、あなたの社畜度をチェックしていきましょう。

10個の項目のうち、当てはまる項目が多いほど社畜度は上がっていきます。1つずつ見ていきましょう。

(1)上司の言いなりである

社畜は、自分の全てを会社にささげる傾向にあります。

そのため、会社や上司の命令に対してイエスマンになりがちです。

必ずしも言いなりになることが悪いわけではありませんが、自分の思考を放棄しているようなら危険です。

(2)自己犠牲的である

社畜は、自分よりも会社のことを優先しがちです。

自分の予定があっても、病気や体調不良でも「会社のために自分がやらなければ」と考えてしまう癖がついていませんか?

何のために働いているのか、自分は何をしたいのか分からなくなっている場合は、仕事をセーブすると良いでしょう。

(3)気に入られたいと思いすぎる

気に入られたい人全てべてが社畜というわけではありません。

しかし、「会社の役に立つならば何でもやる」「上司に気に入られるためなら、いいなりに動く」という状態は、社畜といわざるを得ないでしょう。

(4)残業自慢をする

社畜あるあるですが、残業時間の多さを自慢してませんか?

残業時間が多いということを自分が頑張っている証のように考え、他人へのアピールとして話すのでしょう。

しかし、残業が多いのは仕事を頑張っているからとは限りません。むしろ、定時内に仕事を終わらせる人の方が評価は高いこともあります。

(5)怒られたらすぐに謝罪する

謝ることが悪いというわけではありません。すぐに謝ることに問題があります。

自分のミスや失敗によって会社や上司に迷惑をかけた、損害を与えてしまったならば謝罪すべきでしょう。

しかし、あなたは指示通りに仕事をしたのに怒られたら? 上司がイライラしていて、巻き込まれて怒られたら?

怒られたからといって反射的に謝ってしまうのは、無意識のうちに社畜教育が刷り込まれていることが原因かもしれません。全て自分が悪い、と思い込まないよう注意が必要です。

(6)「会社のためだけに働く」という意識がある

仕事とは、自分の時間や労力、能力を会社に提供し、その対価として給料をもらうことです。

会社の業績アップのため、自分の能力アップのために仕事をするのであれば何も問題はありません。

そのため、会社のために働いている人が全員社畜と言い切ることはできません。

しかし、「身を粉にして会社のためだけに働く」ことは社畜になるための刷り込みといえるでしょう。

(7)「NO」と言えない

社畜の傾向として、「NO」と言えない、言わない人が多数を占めます。

上司や同僚から頼まれた仕事を全て引き受けてしまったり、残業時間が増えることを誇りに思ったりしていませんか?

何にでもイエスと答える人は会社に都合良く使われやすく、社畜度が上がっていってしまいます。

(8)プライベートも会社の人と過ごす

社畜は生活の全てを会社にささげる傾向にあるため、休日も会社の人と会うことが増えていく傾向もあります。

社内の人間関係が良く、会社という枠の外でも付き合いたいと思うのであれば問題ありません。

しかし、会社の人に気に入られたいという理由だけならば危険です。

(9)社内評価を過剰に気にする

これは、誰しも気になる点でしょう。

社内評価が気になる人が全員社畜なわけではありませんが、社内評価を過剰に気にする場合は社畜に近づいているといえます。

評価が上がるように残業をする、休日は上司と過ごすなど、頑張る方向を見失いやすいです。

自分が納得のいく仕事をし、それが社内評価につながるよう心掛けましょう。

(10)休日も仕事のことが気になる

これは、典型的な仕事脳になっている証拠です。

月曜日から金曜日までは仕事、土日は休みと考えるのが一般的ですが、社畜は違います。

月曜日から金曜日まで仕事、土日は次週の仕事の準備期間と考えがちです。ひどくなると、仕事が気になってサービス休日出勤につながりかねません。

社畜チェックに多く当てはまる人は要注意!

社畜とは、会社のために働く家畜のような状態の人を指します。良い意味で使われることは少ないです。

仕事が楽しいと思えるのであればまだ問題はないのかもしれませんが、気付かぬうちに心身ともに疲労がたまっていることもあります。

「もしかして自分は社畜かも」と思ったら、一度仕事と距離を置き、何のために頑張っているのかを考えてみると良いかもしれません。

(ひらり)

※画像はイメージです

※この記事は2021年08月30日に公開されたものです

本やマンガを愛する元パティシエ。妊娠、出産を機にライターへ転向し、現在は食や不動産、カルチャーなど幅広いジャンルを執筆するマルチライターとして活動中。

この著者の記事一覧 

SHARE