「悩み癖のある人」の特徴5つ
些細なことまであれこれと悩んでしまう悩み癖のある人にはどのような特徴があるのでしょうか。ライターの前田郁さんと考えてみました。
生きていれば毎日なにかしら「悩む」場面がありますね。ランチは何を食べるか? 何時に寝ようか? 転職した方がいいのか? などなど。そんな時、パッと答えを出す人と、いつも悩む人がいます。そこで悩み癖のある人の特徴について考えてみました。
(1)優柔不断
「あれもいいけど、やっぱりこっちもいいなぁ」「でもやっぱりあれかなぁ」と悩む優柔不断な人。ランチのメニューも、仕事の問題も、とにかくひとつを選ぶことができません。メリットデメリットを聞くと余計に「どっちがいいのだろう」と迷ってしまうようです。
(2)周りの評価を気にしすぎる
「これを選んだら周りの人はどう思うのだろう?」と周囲の反応や評価を気にする人も悩むことが多いですね。「逆に周りにどう思われようと、私はこれ!」と決めることができれば、あまり悩むこともないのでしょう。
(3)自主性がない
何を決めるにも「どっちがいいと思う?」と必ず相談する人もいます。カフェでドリンクを決める時も、相手に何をオーダーするか聞きます。周りへ気遣いができる人でもありますが、人生の選択などは「自分で決めなよ」と言いたくなることもあります。
(4)調べるのが面倒
相談に乗っていると「それ、ちょっとは自分で調べてみた?」ということがあります。ネットで調べたり、詳しい人に聞いたりすれば、即解決することもあるのに、調べもしないで悩んでいるのです。ひとりで抱えて悩むよりも早く解決するのに、調べるのが面倒なタイプもいます。
(5)悩むのが好き
いつも何かしら悩みを抱えている人はもしかしたら悩むのが好き、もしくは悩んでいる状態が好きなのかもしれません。「幸せになるのが怖い」というように「悩みがないのが怖い」状態で、「悩み依存」かも。心のケアが必要な場合は、しかるべき人に相談しましょう。
悩みのない人なんていない
悩みがひとつもない人生なんてありません。だから悩むことは悪いことではありません。ただ、悩みをずっと抱えているのは精神的にしんどいですよね。悩みの種類によっては解消するのが容易ではないこともあるので、根本は変わらなくても気分転換をしてみましょう。
また、周囲に悩んでいる人がいたら、声をかけてあげてみてくらだい。その人の悩みを解消してあげようとか、相談にのってあげようとは思わずに、目先の悩みを少しの間忘れることができるようにしてあげるだけで、助かる人もいると思いますよ。
(前田郁)
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※この記事は2021年06月10日に公開されたものです