はぁ、疲れた。「気を使いすぎる人」の特徴5つ
人間関係を築く上で欠かせないのが他者への気遣い。ただ、その気持ちが行きすぎてしまうと自分自身が疲弊してしまいます。今回は、「気を使いすぎる人」の特徴を恋活イベンターの奥平優さんに聞いてみました。
友人同士であっても、良い関係を築くうえで欠かせないのが、思いやりや気遣いを大切にすること。しかし、そのことを意識しすぎるあまり、変に気を使いすぎてしまい、疲れてしまうことってありませんか? せっかくの友人との集まりも、楽しい気持ちより疲れが勝ってしまっては、台無しです。今回は、そんな人間関係に疲れてしまいがちな「気を使いすぎる人の特徴」をご紹介します。
(1)共感力が高い
良好な人間関係を築く上で、他者の気持ちに寄り添い、共感することは大切なことです。これを「共感力」と言うのですが、この能力が高すぎると、他者を思いやるあまり、気を使いすぎてしまうことがあります。
共感力は高ければ良いと言うものではありません。自分自身のこともアピールしていかないと、「自分が無い人」になってしまいます。自分自身が疲れないためにも、また、自分を確立するためにも、適度な共感力を身に着けましょう。
(2)想像力が豊か
想像力が豊かな人は、他者の行動1つで複数のことを想像してしまいます。たとえば、プレゼントを渡して、相手が喜んでいても「喜んでくれて良かった」と思う以外にも、「本当に嬉しいのかな」「無理しているのかも」と裏の感情を想像してしまいます。
このように、他者の行動や気持ちを想像するのに、気を使いすぎてしまうのです。ありもしないマイナスな想像はやめて、他者の感情をポジティブに受け止めるようにしましょう。
(3)コミュニケーションが苦手
コミュニケーションが苦手な人は、他者と会話する際に、どうしても緊張してしまいます。会話のキャッチボールがうまくできているか、距離感は近すぎないか、リアクションもとれているか、など様々なことに気を使っています。
そのため、たった数秒の会話にも関わらず、終わったあとに「疲れた」と思ってしまうのです。焦らず、まずは相手の話をゆっくり聞くようにすれば、疲労は軽減されるでしょう。
(4)責任感が強い
責任感が強い人は、ミスをすることに強い恐怖心をもっており、ささいなミスの可能性も先回りして、潰していきます。これは常に聞き耳をたて、周囲の行動に気を配っているからこそできること。
このように責任感が強い人は、常に気を使っているため、身体的にも精神的にも疲弊してしまいます。自分一人で気負わず、周りを信頼する勇気をもつことが大切です。
(5)人に嫌われるのが怖い
人に嫌われるのを恐れるあまり、気を使いすぎてしまう人もいます。周りの行動だけでなく、自分の行動にも細心の注意を払って行動しており、周囲からどう見られているかを気にしすぎてしまうのです。
どんなにかわいいアイドル、かっこいい俳優にも「アンチ」がいるように、世の中の人全員に好かれるのは、難しいもの。割り切って生きていきましょう。
気を使いすぎて疲れる前に自分を大切にしよう
以上「気を使いすぎる人の特徴」を紹介しました。気を使いすぎてしまうのは、どんな場合も他者を思うからこそ。しかし、それで心が折れてしまっては元も子もありません。他者を思う以上に、自分を思いやることを大切にしてくださいね。
※画像はイメージです。
(奥平 優)
関連する診断をチェック!
※この記事は2021年05月12日に公開されたものです