未経験から学ぶ不動産投資!3つの不安ポイントと対策を練ってみた
生きていくうえで避けては通れないお金のこと。そんなお金のことを学べるFP(ファイナンシャルプランナー)は、お金と人生を掛け合わせて学べる資格のため、近年勉強する人が増えています。
筆者もその内の一人で、2020年にはFP 3級を取得しました。学んでいて思ったのは、「不動産」は、生活だけでなく投資の面でも役立てられるということ。そこで今回は、FPで学ぶ不動産について深堀りしていきたいと思います。
FPの勉強でも学べる不動産投資についての基本
FPは受験資格が必要なく、誰でも資格取得が可能です。試験に出る内容は、税金や保険、相続など、我々の生活に密接なお金のことが中心なのが特徴。
そのため、受験を目標にしなくても、生きていくために一度は目を通しておいた方が良い分野といえるでしょう。
特に「将来は賃貸ではなくて持ち家に住みたい!」「実家が持ち家だ」という人は、必ずといって良いほど、知っておかなければならない基本知識が詰め込まれています。FPの不動産の項目で学べる具体的な内容は、以下の通りです。
・不動産を購入するときの登記や担保
・不動産にかかる税金(購入、保有、売却)
・不動産に関する法令
・不動産売買契約のポイント
・投資目線での不動産活用
これらの内容を見ると、自身の住まいとしての居住用不動産に関するマスト知識が詰め込まれているのがわかりますね。
また、「投資目線での不動産活用」では、建物や土地といった目に見える現物不動産だけでなく、証券化されたREIT(リート)と呼ばれる投資法についても紹介されています。
筆者はFPの資格取得を通し不動産を学んだことで、投資としての不動産にも興味を持つようになりました。
しかし、経験したことがない内容のため、不安になることも多かったです。
次章では、筆者が実際に不安になったポイントや解決策について詳しくお話します。
※この記事は2021年04月22日に公開されたものです