いつも私から。「誘われない人の特徴」4つ
友人だと思っている相手から、遊びのお誘いがないのって寂しいですよね。声をかけるのはなぜかいつも自分ばかり。そんな誘われない人にはどのような特徴があるのでしょうか。ライターの石谷ちよさんと考えてみました。
今週末も予定はなし。LINEには誰からもメッセージは届かない。誰かと会いたくて友人の顔を思い起こしていると、ふと感じてしまう。「遊びの誘いっていつも私から。なんで誰も誘ってくれないんだろう……」
SNSでよく見る、いつも友人に囲まれているあの子はなぜ人気なのか、自分との差はどこにあるのか……そう考えていると虚しくなってしまいますよね。
でも、自力でその差を埋められるなら努力した者勝ち！ 遊びに誘われない人の特徴を知って、自分の行動に心当たりがあれば改善していきましょう。
（1）楽しむことを意識しすぎている
誰かと遊ぶなら楽しまないと（楽しませないと）、と感じるのは当然のこと。でも、その意識に捉われすぎて、無理に場を盛り上げようとしていませんか？
退屈に思われたくないからと、無言の時間を失くすようにテンションを上げて喋り続けたり、「次何する？」と次のアクションのことばかり考えていたり。常に100%を出そうとしていると、心がしんどくなりますよね。
それと同じように、相手も「楽しまないと」という雰囲気に疲れてしまうんです。
友人との雰囲気に意識を回すのではなく、話している内容や料理の味に集中して自分の感覚を充実させましょう。すると、お互いに自分のペースで気楽に過ごせるようになります。
盛り上がった1日を目指すのではなく、友人との時間を自然に楽しみ、その中に盛り上がる瞬間がある。という感覚で遊んでみてくださいね。友人からのお誘いもグッと増えるはずですよ。
（2）ネガティブな話題が多い
友人とのトークで楽しいのは、やっぱり愚痴や悪口！ なんて人も注意が必要。女同士の愚痴大会は確かにストレスの発散になりますし、共感しあえる部分も多くあるでしょう。でも、遊ぶ度に毎回……ともなると、さすがにうんざりしてしまいます。
ネガティブな思考は一緒に過ごす相手にも影響を及ぼしてしまうもの。「この人と遊んだ後は、毎回自分も心が暗くなってしまう」なんてイメージを持たれると、遊びに誘われる回数が減っていくのも無理がありません。
愚痴大会で盛り上がるのも友達との楽しみ方の1つですが、頻繁にするのは避けるべき。そのような話は時々話題にするからこそ盛り上がるものですよ。
（3）友人に依存しすぎている
用がないときも友人にLINEを送り続けていたり、忙しいからと断られても遊びのお誘いを頻繁にしたり……寂しがりやで常に誰かと繋がっていたい！ という方は要注意。
外出時、友人がお手洗いに立ったときには着いて行くのが当たり前で、友人が買ったアイテムは自分も欲しくなってしまったり。自分は満足でも、相手はこのような行動をかなり面倒に感じているかもしれません。
毎回自分から遊びに誘っていて、忙しいと断られることも頻繁にあるなら、お誘いは一旦控えて友人からの連絡を待ってみましょう。
（4）いつもだらだらと同じ話をしている
何か特定の悩みを日頃から溜め込んでいる人は、友人と会うとどうしてもその相談に偏ってしまいます。
例えば同棲中の彼氏についての悩み。別れるかどうかのプライベートな悩みは、友人にしか打ち明けることはできません。だからといって、同じような話を長々と聞くのは、いくら相手が友人であってもうんざりしてしまいます。
また、暇だから友人と会ったものの、特にやることも話すこともない。そして、いつもだらだらと時間だけが過ぎていく……なんて状況も、同じく退屈でため息がでてしまいます。
時間をただ消費しているようで、「わざわざ誘ってまで会いたくない……」と感じるのでしょう。
誘われないのは相手に原因があるのかも？
友人から遊びに誘われない人には必ずしもその原因や欠点がある、というわけではありません。人にはそれぞれの性格やポジションがあるからです。
何も気にせず遊びに誘える人もいれば、断られるのが不安で全く誘えない人もいます。毎回自分から連絡しているような状況が続いても、あなたに原因があるわけではなく、単に相手が誘い下手（誘うのが苦手）だった、というパターンも多いものです。
遊びに誘えば快くのってくれるなら、向こうから誘ってくることが少なくても「嫌われているのかな」と堅く考えなくても大丈夫。誘った誘われないということに捉われる必要はなく、よい交友関係を築くことが大事ですね。
（石谷ちよ）
※画像はイメージです。
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※この記事は2021年03月20日に公開されたものです
