実録。本当にあった「会社のトイレあるある」5つ
毎日仕事に励む現役会社員のライター山口ラブさんに、「会社のトイレあるある」をまとめてもらいました。
心のオアシス、会社のトイレ。
ちょっと疲れた時、嫌なことがあった時、駆け込んで心の突っかかりまで綺麗さっぱり流した経験はありませんか? 会社員生活が長かった筆者は、幾度となくトイレでさまざまな感情を流してきました。
そんな会社のトイレですが、日々どんなことが怒っているのでしょうか。今回は、筆者が経験した「会社のトイレあるある(女子トイレ版)」を紹介していきます。
(1)急いでいる時ほど流れてくれない
大事な会議の数分前、用を足しておきたくてトイレに駆け込んだのはいいものの、こういう時に限ってなぜか自動洗浄センサーが反応しないなど、流れてくれない……。
こんな焦りとイライラに悩まされたことはありませんか?
急いでいる時ほどもどかしく感じているから覚えている記憶なのか、本当に急いでいる時にピンポイントで流れてくれないのか。その真相は分かりませんが、流さずトイレを後にするわけにはいかないし、 “詰んだ”と思ってしまう瞬間です。
(2)個室を出た瞬間、上司や同僚に会うと気まずい
個室を出た瞬間、次に並んでいたのは自分の上司。別にやましいことがあるわけではないけれど、その後に上司が入ると思うとなんだか気まずくなりませんか? 逆のパターンで上司が出てきた個室に自分が入るのも何だか気が引けるものです。
「あ、どうもっ」なんて微妙な挨拶をして個室をバトンタッチするのも、あるあるな瞬間かもしれませんね。
(3)長く籠り過ぎてセンサー式の照明が消える
ちょっと休憩のつもりで長居してしまったトイレ。長く籠り過ぎてセンサー式の照明がプツンと消えてしまうのもあるあるかも(筆者だけ!?)。
そんな時は足をジタバタさせて再び点灯。
トイレから「ちょっと! サボりすぎだよ、仕事に戻って」と注意されている気分になる瞬間です(笑)。
(4)洗面で同期に会うと話が止まらない
洗面台の前でばったり出くわした同期。「久しぶり~」から会話が始まって、そのまま仕事のちょっとした愚痴に。その愚痴がだんだんと止まらなくなって長話になってしまう、なんて経験が筆者はよくありました。
ストレスを発散できる貴重な時間でもありますが、トイレでの長話はほどほどに。その愚痴を、個室に入っている誰が聞いているかも分かりません。
それにコロナ禍の今は、いつものおしゃべりをちょっと我慢しておきましょう。
(5)昼過ぎになると埋まる個室
ランチタイムからお昼過ぎにかけて、なぜか一気に埋まる個室。並んでいてもなかなか人が出てこなくて、「どうしよう~」と困ったことはありませんか?
なぜ個室が埋まるのか……。おそらくそれぞれの人が思い思いに休憩したり、仮眠を取ったりしているのかもしれません。
用を足したくて待っている人もいます。トイレでの休憩はほどほどにしておきましょうね。
あなたの会社のトイレあるあるは?
個室で一人になれたり、席の離れた同期と顔を合わせたり。デスクとはまた違った場所だからこそ、このトイレで生まれるあるあるもありそうです。
あなたの会社には、どんなトイレあるあるがありますか?
それぞれの企業の個性がありそうで、違う職場で働く友達とこんなネタを話してみても面白いかもしれませんよ。
(山口ラブ)
※画像はイメージです
※この記事は2021年02月18日に公開されたものです