ミディアム? ボブ? アラサーに似合う髪型とは?
MINX青山店の清水豊さんが、ショート、ボブ、ミディアム、セミロング、ロングなどのレングスから、アラサーにおすすめの髪型TOP3をランキング形式で紹介します。また、「もっと若く見せたい」「大人っぽい印象に見せたい」「丸顔」「面長」といったお悩みを解消する髪型についても解説してもらいました。髪型に迷っている方は必見です。
「もう何年も同じヘアスタイルのまま……」そんな方も多いのではないでしょうか。
アラサーになると髪質やフェイスラインが変わってきます。その変化に合わせて髪型を変えてみませんか。
アラサーに似合う髪型は?
ショート、ボブ、ミディアム、セミロング、ロングなどのレングスから、おすすめTOP3をランキング形式で紹介します。
第3位「ショート」
アラサーになると、チャームポイントやコンプレックスなど、自分の個性に対する理解が深まってくるもの。
そんなアラサーにはショートがおすすめ。
アレンジの幅は限られてしまいますが、ショートには、デザインやシルエットによってその人の特徴を最大限に生かし、キャラクターを表現することができるという魅力があります。
また、長い髪に比べてお手入れに時間がかからないため、忙しいアラサーにぴったりです。
第2位「ボブ」
年齢を重ねても魅力的な女性でいるためには、上品さと清潔感を意識したヘアを維持することが大切。
上品さと清潔感を重視するなら、髪のツヤやボリュームを出しやすく、髪質の変化に対応できるボブがおすすめです。
アラサーになるとフォーマルな場に出席することも増えますが、毛先を外はねから内巻きにしたり、質感をボリュームのあるマットからタイトなセミウェットにしたりするだけで、グッと落ち着いた印象に。
TPOに合わせたヘアアレンジを楽しめますよ。
第1位「ミディアム」
肩下から鎖骨までの長さをミディアムレングスといいます。
ミディアムの特徴は、レイヤーの幅を顔型に合わせて調整することで、骨格補正ができること。
トップのボリュームが少なくなってきた、おでこが広くなって面長になった、肉付きが良くなって丸顔になった……。
アラサーになると今まで気にならなかった悩みが出てきます。そんな悩みに対して柔軟に対応できるのがミディアムなのです。
また、ミディアムはロングに比べて毛先をまとめやすくヘアアレンジに向いています。
お悩み別おすすめスタイル
お悩みによっておすすめの髪型は変わってきます。
(1)もっと若く見せたいなら……
髪にハリ・ツヤ・コシがあると若々しい印象を与えることが出来ます。
そのためにはヘアケアが重要。髪を自然乾燥で乾かしているなら、ドライヤーを使うようにしましょう。
ヘアデザインで若々しさを手に入れるなら、直線より曲線、まとまりより浮遊感を意識してください。
前髪に丸みを持たせたり、毛先に丸みをつけたりすると、若々しい印象が与えられます。
(2)大人っぽい印象に見せたいなら……
童顔の方は縦長のシルエットを意識するだけで印象が大きく変わります。
たとえば、前髪をかきあげておでこを出し、横のボリュームを抑えると、大人っぽいバランスに。
質感もとても大事です。セミウェットにすると上品さがグッと上がります。
(3)丸顔さんには……
丸顔の方は前髪と顔周りのデザインで骨格補正をしていきましょう。
重たい前髪はさらに丸顔を強調するため、前髪には隙間を作るといいでしょう。
また、丸顔の方はそうでない方に比べて頬が出ているので、前髪とつながる後れ毛を作ってここをカバーします。
丸顔の方は童顔に見られるケースが多いです。
その個性を生かすかどうかは、目指す女性像に合わせて決めることをおすすめします。
(4)面長さんには……
縦のバランスが強い面長の方は幅の広い前髪を作るといいでしょう。
縦のバランスが減り、横のバランスが増えるからです。
あえて前髪を作らず面長の大人っぽさ・かっこよさを生かすのもありです。
欧米人の方は面長が圧倒的に多いですが、かわいいよりもかっこいい・セクシーな女性を目指しているので、前髪を作らない方がほとんどです。
大事なプレゼンのときなど、相手に「仕事ができる女性」といった印象を与えたい場合は、面長を生かした縦長のシルエットをおすすめします。

髪の状態はもちろん、髪色や髪形次第で、周囲からの反応はガラリと変わってきます。あなたの髪は、周囲の誰もがうらやむような「愛されヘア」ですか?
やってみたい髪型は見つかりましたか?
やってみたいヘアスタイルは見つかったでしょうか。
髪型を変えるのは勇気がいりますが、美容師と相談しながら自分に似合う髪型を見つけてくださいね。
(文・スタイル:清水豊/MINX青山店)
※この記事は2020年06月04日に公開されたものです