【クリスマス特集DAY7】雲の上のカフェで、リサとガスパールの絵本の世界をひとくち
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今年1年、私はがんばった。超、がんばった。
年末進行の仕事を気合いで片付けて帰り道を歩けば、イルミネーションの光がちらほら。
12月25日を誰かと過ごすのでも、そうじゃなくても。
街じゅうに流れる鈴の音や、リボンやプレゼントがあしらわれたデコレーションを見れば、ちょっとテンション上がるでしょ。
クリスマスまでのこの1カ月、宝物みたいに彩られたショーウインドウにちょっと後押しされて、小さな贅沢をしてみよう。1年がんばった自分に1日ひとつ、小さなご褒美を。だってクリスマスだもん。
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朝会社に来たら、デスクの上に可愛い紙袋を発見。
遠目にもしかして、と心が躍る。近くで見てやっぱりそうだ! と誰がくれたのかきょろきょろ。大好きな絵本のキャラクター、リサとガスパールの紙袋だ。
中には小さな金色のキーチャームが入っている。ほー。スカイツリーのお土産なんだ。同期からの付箋には
“こないだスカイツリー行ったらめちゃ可愛くてつい買ってきた! 詳しくはランチで♪”
いつものランチで、さっそくリサとガスパールの話になった。
「なんかね、夜ごはんの前に行ってみようってことになってスカイツリーに行ったら、リサとガスパールのイベントをやっててね」
撮った写真を次々と見せてくれる。まるで空の上に絵本の世界が広がっているみたいだ。
絵本に描かれたのとそっくり同じケーキには、イチゴのホイップクリームがのっかってて、なんだか夢みたいだ。今では唯一の同期と、最初に話したきっかけも、当時携帯の待ち受けにしていたリサとガスパールだったのをぼんやり思い出して、ちょっと嬉しくなる。
帰り道、ふとスカイツリーのクローズ時間を確認してみた。22時。定時後でも土日でも行けそうだ。
そういえば、クリスマスらしいデートとかお出かけ、今年は何も考えてなかった。クリスマスまでに、リサとガスパールに会いにスカイツリー行ってみよっと。小さなアートフレームを買って帰ることは、もう決めていた。
スカイツリーの1日のプランを見てみる?
心がキュンとするクリスマスの過ごし方♡ 『リサとガスパール』のかわいいフランスの世界
提供:東武タワースカイツリー
※この記事は2017年12月01日に公開されたものです