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今日のコーデがすぐに完成! プロが教える「美クローゼット」のつくり方

クローゼットの服はたくさんあるのに、今日着ていく服がない……。そんな経験をしたことがある人も多いのでは? もしかすると無駄な服が多いのかも!? 本当に必要な服かどうか仕分けするのがおすすめ。人気イラストレーター・あきばさやかさんの著書『服はあるのにキマらない! ~おしゃれ迷子共感系日記~』から、あきばさんがクローゼットオーガナイザーの林智子先生から教わった正しい服の仕分け方とクローゼットの収納の仕方をご紹介します。

step1:正しい服の仕分け方

まずは、着る服と捨てる服を仕分けしましょう。ポイントは「明日着ていきたい服」のみにすること。今の自分を120%楽しませてくれて、なりたい自分にふさわしい服だけを残してください。1点あたり3秒で、どんどん判断していきます。服を手放すときは心が痛みます。が、大丈夫、すぐに何を手放したかも忘れてしまいます。

とはいえ、処分するかどうか、すぐには決められない服もありますよね。そこで、迷ったときの対処法をご紹介します。

「すごく好き」じゃないけど、なんだか迷う服

すごく好きなわけじゃないのに、なんだか捨てられない……。そんな服は、「理想のあの人はこの服を着るか?」と考えると◎。具体的に想像しやすいので、捨てる・残すという判断にとても効果的です。

あまり着ていない服

せっかく買ったけど、しっくりこなくて2回くらいしか着ていない服。もったいないので、捨てられませんよね。しかし、そういう服をいっぱいキープしていると、「クローゼットはパンパンなのに着る服がない!」という状態に。また、手放せない服を収納しておくスペースにも「家賃」がかかっています。そのスペースをもっと有効活用したほうが自分のため。思い切って処分するのが◎。

どうしても迷う服は、ダンボールに入れて、一定期間それなしで暮らしてみましょう。もし「なくても大丈夫」と感じたら、思い切って処分することができます。それでもダメな場合は、一度着て、外へ出かけてみてください。「また着たい」と思わなかった場合は、もう必要がない服ということになります。

step2:クローゼットの収納の仕方

美クローゼットつくるコツは、「今着る服」をすべてハンギングすること。「見える化」すると、断然服を選びやすくなります。これは冷蔵庫と同じ。把握せずにたくさんのものを置いておくと、見つけられないまま賞味期限が切れてしまいますよね。今着ることができないシーズンオフの服は、引き出しに収納しましょう。衣替えのときはハンギングの服と入れ替えるだけなので、とっても簡単です。

また、海外で買ったワンピースなど、デザイン的に日本では着られないけど、海外旅行のときにまた着たい! なんて服もありますよね。そんなときは、旅行用のスーツケースに保管しておくと◎。旅行のときもすぐに見つかるので、おすすめです。

クローゼットだけじゃない!「おしゃれ迷子」の悩みを解決するテクがいっぱい

本書はほかにも、あきばさやかさんの「おしゃれ迷子あるある」を中心に、 コーディネートのコツや、体型カバー、着回し術など、 着こなしのヒントを漫画で解説。 服はたくさんあるのに、実際に着られる服がない人は、ぜひチェックしてみて!

『服はあるのにキマらない! ~おしゃれ迷子共感系日記~』
著者:あきばさやか
出版社:マイナビ出版
定価:本体1,199円(税込み)

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2017年11月01日に公開されたものです

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