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忘れられないのは? 男性にとっての「母の味」4選

ファナティック

成長してもなお記憶に残り続ける母の味。生まれ育った家で食べた母親の手料理の味を忘れられないという人も多いのではないでしょうか。今回は、「母の味」と聞いて思い浮かべる料理を、社会人の男性に聞いてみました。

■個性あふれる家庭の味「カレー」

・「カレーライス。シンプルながら、カットしたジャガイモやニンジンの大きさが味にまで影響を与えている」(28歳/情報・IT/技術職)

・「カレー。なんでか、ルーのまったり感が実家のものと同じものに出会ったことがないので」(32歳/通信/事務系専門職)

多くの家庭が市販のルーを使うにも関わらず、これほどまでに個性が出る料理もありません。使う野菜の種類や切り方、どんな肉を選ぶかで、でき上がるカレーはまったくちがうものになります。多くのお母さんたちが市販のルーを数種類ブレンドさせてオリジナルの味を作っていることも興味深いですね。

■なつかしさを感じる「煮物」

・「肉じゃが、味が薄いが慣れてしまっておいしく感じる」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「煮物。上京後、帰省のたびに、渡されていた」(29歳/学校・教育関連/事務系専門職)

子ども時代、台所からただってくるしょうゆを煮た香りに、夕ご飯の時間が近づいていることを感じていた人も多いでしょう。これさえあればいくらでもご飯が食べられる、煮物はまさに日本の家庭料理の代表格でもあります。

■体に染みわたる「汁物」

・「薄いみそ汁の味。ほかの家と比べて薄いが、しっかりとダシの利いているみそ汁が母の味」(32歳/電機/技術職)

・「豚汁。寒い冬によく作ってもらった」(38歳/通信/技術職)

今では市販のみそも種類が増えて、自分好みのみそを探すことも容易になりましたが、みそ汁はみそそのものよりもダシの取り方で味のちがいが顕著に表れます。簡単そうに見えて実は手がかかっている料理なのです。

■お母さんのにおい「卵焼き」

・「卵焼き。甘めの卵焼きが好きだったから」(32歳/学校・教育関連/専門職)

・「甘くない卵焼き」(24歳/その他/その他)

この回答からもわかるように、一見卵を溶いて焼いただけのように見える卵焼きも、実は入れる調味料の分量によって大きく味が変わります。甘い卵焼きが好きな人もいれば、ダシ巻き卵のような卵焼きが好きな人もいます。ネギやベーコンのトッピングにもその家庭の個性が出ますよね。

どんな高級レストランでもマネできない家庭の味は、当時の思い出も相まって、年月が経てば経つほど恋しく感じるものです。母の料理は、いつかは食べられなくなるものだからこそ、価値があるのかもしれないですね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※マイナビウーマン調べ(※2015年8月にWebアンケート。有効回答件数126件。22歳~39歳の社会人男性)

※この記事は2015年09月27日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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