お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

売る前に知っておきたい! お得なリサイクルショップ活用法

リサイクルショップの買い取り額は同じ物でも時期や日によって変動があります。その理由を知っていれば、捨てようと思っていた物がけっこうなおこずかいになる可能性があります。ゴミとして処分すると逆にお金がかかってしまう場合もあるので、上手にリサイクルショップを利用してエコ&スリムな生活に役立てましょう。

■シーズンとニーズを見越して売る
洋服、家具、家電品などは使う季節の前が高く売れます。逆にこれらを買いたいときは真冬に夏物を買うなど真逆のシーズンを狙うのがおすすめです。また4月以降は引っ越しシーズンで出たさまざまな物が安く買えるので、生活用品をそろえるならこの時期が狙い目です。年末、夏休み、ゴールデンウイークの前(直前ではない)は、全シリーズがそろったコミック、DVDが高く売れるので、覚えておきましょう。

■人気と相場を探る
流行して人気が衰えた物は、タダ同然のケースがほとんどです。逆に人気が安定している定番商品は買い取り価格も安定しています。家計を考えて買い物をするのなら、はじめから人気ブランドの定番品を買うことをおすすめします。たとえばカバンなどは、定番品だと状態が良ければ市価の2~3割で買い取ってもらえることもあります。このようにリセールバリューを意識して買うと節約することができます。

■カテゴリーに分けて売ると高い
リサイクルショップに直接持って行くときは、洋服、コミック、ゲーム、CDというように分類して持って行くことをおすすめします。段ボールにごそっと入れると、「まとめていくら」という値付けになり、安く買いたたかれてしまいます。カテゴリーごとに値付けしてもらい、トータル金額を出してもらうほうが交渉しやすいうえに、高く買い取ってもらえる可能性があるのです。

■専門店か総合店か
趣味性が高くレアな物は専門店で売らないと、総合店では価値がわからないので損をしてしまいます。専門店は高く買い取ってもらえますが、選別のハードルが高く、たとえばコレクション品類は箱、取説、タグなどが一緒に保存されていないとNGだったりします。一方、たいていの物を買い取ってもらえる総合店は、使える物なら安くても値段が付きます。リサイクルに出す物によって使い分けるのが賢い方法です。

■ネットがお手軽
実店舗に持参するのが面倒な人は、ネットの買い取り店がおすすめです。サイトには買い取りの相場が表示されていますが、実際にはその5~8割の価格がいい線です。段ボールに詰めて送るだけなので取引はかんたんです。また、ネットの買い取り店は全国展開なので、近所のリサイクルショップでたいした値段がつかなかった物が高く売れたりすることもあり、チェックが必要です。

■クリーニングは必須項目!
買い取りをお願いする物はどんな物であれ、次に使う人のことを考えてクリーニングしておきましょう。見た目の印象が悪いと安く見積もられてしまうケースがあります。リサイクルショップでも買い取った商品をクリーニングしますが、清潔で大切に使われてきた物のほうが売りやすいのは言うまでもありません。

日ごろから売るタイミング、お買い物のときの注意点、保存方法などに気をつけておくと、リサイクルショプを利用するときに得すると覚えておきましょう。

※この記事は2015年07月07日に公開されたものです

SHARE