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古希を迎えた「たま」が元祖? 駅長猫ヒストリー

山下まちか/OFFICE-SANGA

ねこ近年、動物を駅長に任命した駅がしばしば話題になります。その元祖ともいえるのが2007年、和歌山県貴志駅の駅長に任命された「たま」。その人気たるや、任命から1年間で約11億円の経済効果があったといわれるほど! 以来、その集客力を見込まれてか、会津電鉄芦ノ牧温泉駅の「ばす」駅長、吉ヶ原駅の「コトラ」駅長など、次々と駅長猫が誕生しました。たまはその後「ウルトラ駅長」に昇進、すべての動物駅長を統括する立場として、老齢ながら現在も活躍中です。

(追記:2015年6月29日)
和歌山電鉄は2015年6月24日、三毛猫駅長「たま」が22日夜に急性心不全で死去したと発表。5月19日から鼻炎のため療養に入り、入退院を繰り返していたとのこと。人間にたとえると80歳ぐらいの16歳だったそうです。

たま駅長のご冥福をお祈りいたします。

(山下まちか/OFFICE-SANGA)

※画像と本文は関係ありません。

※この記事は2015年06月23日に公開されたものです

山下まちか/OFFICE-SANGA

一日に数回は「猫になりたい」とつぶやく猫好きライター。取材先で飼われている犬くん、道端で会う野良猫ちゃんにもなつかれてしまう謎のオーラを隠し持つ。マイナビウーマンではペットに関するコラムを執筆中。

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